Last-modified: 2017-02-20 (月) 20:53:36 (122d)

【Ka-27】(けーえーにじゅうなな)

ソ連のカモフ設計局で開発された対潜ヘリコプター
NATOコードHelix(へリックス)

初飛行は1973年。艦載型対潜ヘリコプターとして開発された。
ローターKa-50Ka-25と同じく二重反転ローターを採用しているが、Ka-25よりも胴体が延長されており、また、夜間や悪天候下での作戦能力の強化や自動ホバリング機能の採用などが行われている。
また、対潜ヘリコプター以外にも救難ヘリコプター型のPS型やレーダー・ピケット任務型のKa-31、輸出用ダウングレード型のKa-28など派生型も多数開発されている。

スペックデータ

乗員3名
全長11.30m
全高5.40m
主ローター直径15.70m
空虚重量6,100kg
最大離陸重量12,600kg
最大兵装搭載量800kg
エンジンクリーモフ設計局 TV3-117ターボシャフト×2機
推力1,659kW)
速度
(最大/巡航)
132kt/120kt
海面上昇率750m/min
実用上昇限度5,000m
ホバリング高度限界3,500m(OGE)
航続距離432nm(機内燃料のみ)
戦闘行動半径200km(対潜哨戒作戦時)
兵装Ka-27:
Kh-35(AS-20「カヤック」)対艦ミサイル×2発
対潜魚雷(AT-1M・VTT-1・UMGT-1 Orlan・APR-2 Yastreb)×1発
深度爆弾×2発
ソノブイ(RGB-NM・RGB-NM-1)×36発

Ka-29TB:
ロケット弾ポッド×2基
ガンポッド
9K114「シュトゥールム(AT-6「スパイラル」)」対戦車ミサイル
GShG-7.62 7.62mm機関銃×1基(弾数1,800発)
2A42 30mm機関砲×1基(弾数250発)


派生型

  • Ka-25-2:
    プロトタイプ。

  • Ka-27K:
    対潜ヘリコプター型のプロトタイプ。

  • Ka-27PL "Helix-A":
    対潜ヘリコプター型。

  • Ka-27PS "Helix-D":
    捜索救難ヘリコプター型。吊り下げウインチを装備。

  • Ka-27PV:
    Ka-27PSの武装タイプ。

  • Ka-28 "Helix-A":
    Ka-27PLの輸出型。PL型と同等の仕様だが電子装備はダウングレードされている。

  • Ka-29TB "Helix-B":
    突撃輸送ヘリコプター型。兵員16名を輸送可能。

  • Ka-29RLD:
    Ka-31の再設計型で初期の空挺部隊仕様。海上監視に使用。

  • Ka-31 "Helix-D":
    レーダー・ピケット機型。
    胴体下部に折りたたみ式の早期警戒用レーダーアンテナを装備している。
    降着装置は引込式になり、レーダー使用時に干渉しないようになっている。

  • Ka-32A:
    民間輸送用の初期モデル。

  • Ka-32A1:
    戦闘ヘリコプター型。

  • Ka-32A2:
    警察仕様。サーチライトとスピーカーを装備。

  • Ka-32A3:
    捜索救難ヘリコプター型。

  • Ka-32A7
    Ka-27PSの武装型。

  • Ka-32A11BC:
    カナダ向けモデル。

  • Ka-32A12:
    スイス向けモデル。

  • Ka-32C:
    詳細不明。

  • Ka-32M:
    TV3-117VMA-SB3(1,839kW)ターボシャフトエンジン搭載型。Ka-32-10の後継機種。

  • Ka-32S "Helix-C":
    民間向け全天候ヘリコプター型。アンダーノーズレーダー付。
    石油プラットホームや船舶との連絡に使用される。

  • Ka-32T "Helix-C":
    多目的輸送ヘリコプター。2名のクルーと16人乗り込み可能。

  • Ka-32K "Helix-C":
    民間向けクレーン付ヘリコプター。引き込み式のゴンドラを装備。

  • HH-32:
    韓国空軍向けの捜索救難型。


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