Last-modified: 2022-02-19 (土) 06:40:27 (798d)

【戦闘行動半径】(せんとうこうどうはんけい)

軍用機がある基地から離陸した後、任務を達成して同じ基地に帰還できると期待できる距離。
兵装や運用方法によって劇的に変化するが、一般には航続距離の1/3程度だとされる。

搭載燃料を用途別に三等分するものと考えるとわかりやすい。
1/3を目標空域に到着するために、また同じく1/3を基地へ帰還するために消費する。
残った1/3は、戦闘など不測の事態に陥った場合のための予備である。

実際の飛行計画では関連諸要素を考慮し、カタログスペックよりもかなり短く見積もられる。
ただし、空中給油によって編隊単位での作戦行動半径が機体単独での限界を超える事はある。


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