Last-modified: 2015-02-05 (木) 15:04:44 (961d)

【装弾筒付翼安定式徹甲弾】(そうだんとうつきよくあんていしきてっこうだん)

Armour Piercing Fin Stabilized Discarding Sabot (APFSDS)
(または離脱装弾筒付翼安定式徹甲弾)

徹甲弾の一種で、装弾筒付徹甲弾の発展系。矢のように鋭く小さな弾芯が特徴。
弾芯に劣化ウランを用いる劣化ウラン弾が有名だが、タングステン合金を用いるものもある。
現行主力戦車の砲弾の中では最も高い装甲貫通性能を持つとされる。

弾芯が小さすぎてそのままでは弾道が安定しないため、尾部に翼を取り付けて安定をとる。
また、回転すると弾道が不安定になるため、滑腔砲で運用される。

施条砲で用いる場合は「スリッピング・バンド(スリップリング)」の装着が必要。
これはボールベアリングでライフリングを相殺し、弾芯の回転を防ぐ。

着弾時点での速度はおよそ1200m〜1500m/sec。
その圧力で塑性流動が発生するため、弾芯と装甲が互いに液状化しながら侵徹する。
この特性のため、よほど極端な角度でない限り装甲避弾径始による跳弾が発生しない。

apfsds.jpg

関連:成形炸薬弾 TPFSDS


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