Last-modified: 2022-11-18 (金) 17:39:42 (319d)
【GSh-6-30】 †
ロシア名 ГШ-6-30.
1975年に登場した口径30mmの6銃身航空機関砲(ガトリングガン)。
GSh-6-23と同様、駆動方式はM61のように電気動作式ではなくガス動作式を採用している。
弾薬には390gの弾頭(徹甲榴弾)を持った30x165mm弾を使用し、炸裂した弾丸の破片の数は炸裂地点から200m以内なら航空機を損傷させるのに十分である。
主にMiG-27に搭載されているが、アビオニクスが故障するほどの振動と騒音が欠点である。
そのため、巨大な反動を吸収するために斜めに取り付けられている。
また、海軍のAK-630CIWSや「コールチク」に用いられるAO-18機関砲のベースにもなった。
スペックデータ †
全長 | 2,040mm |
重量 | 149kg |
口径 | 30mm |
銃砲身 | 6門 |
初速 | 845m/s |
発射速度 | 4,000〜6,000発/分 |
作動方式 | ガス動作式 |
給弾方式 | ベルトリンク リンクレスフィード |
弾丸 | 30×165mm弾 |