【L16】(えるじゅうろく)

イギリスで開発された迫撃砲
イギリス陸軍が第二次世界大戦で使用していた「ML」3インチ迫撃砲の後継として開発され、1965年に制式採用されている。

前作の「ML」3インチ迫撃砲よりも射程が最大3,000m延長され、また、各部の軽量化により、81mmクラスの迫撃砲の中では格段の軽さを得ることに成功。
初期運用者の英国陸軍の他、アメリカ陸軍(「M252」)、陸上自衛隊(「81mm迫撃砲 L16」)など、旧西側陣営各国を中心に多くの国で採用されている。

スペックデータ

種類軽迫撃砲
砲員数3人
口径81mm
重量36.6kg
銃身:12.7kg
マウント:12.3kg
ベースプレート:11.6kg
発射速度20発/分(最大)
12発/分(通常)
射程100m〜5,650m
砲口初速252m/s
有効射程100m〜5,650m
最大射程5,650m
使用弾薬81mm迫撃砲砲弾・装薬NATO標準規格)

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