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【第14旅団(自衛隊)】 †
JGSDF 14th Brigade.
陸上自衛隊における戦略級部隊単位である「旅団」の一つ。
本旅団のルーツは、1981年に創設された「第2混成団」である。
同部隊は、1976年策定の第1次防衛大綱により、それまで戦略級地上部隊(師団・旅団*1)の配置がなかった四国地方の防衛を受け持つ部隊として、当時、第13師団隷下にあった第15普通科連隊(香川県・善通寺駐屯地所在)を基幹に創設されたものであった。
第1次防衛大綱で日本を14区分した際、四国には戦略級部隊がないことが指摘されたのが創設の契機になったという。
当時は現在のように本州〜四国を結ぶ瀬戸内海の架橋ルートはなく、有事の際の連絡に支障をきたす恐れがあった。
その後、第3次防衛大綱施行下の2006年に1個普通科連隊を増設して「旅団」へ改編され、部隊名が「第14旅団」へと改称。
2017年度に「即応機動旅団」へ改編されて現在に至っている。
この改編では1個普通科連隊に16式機動戦闘車を配備して「即応機動連隊」に改編するとともに旅団隷下の(野戦)特科*2・戦車部隊*3を廃止した。
現在の本旅団は、司令部を香川県・善通寺駐屯地に置き、1個普通科(歩兵)及び即応機動連隊を基幹とする約2,800名の兵員*4を擁し、四国地方(香川・高知・愛媛・徳島の各県)の防衛警備・災害派遣・民生協力、または国際貢献活動などを任務にしている。
部隊編制 †
*1 1970〜1980年代当時の陸自には「旅団」編制は導入されていなかった。
*2 特科隊自体は解隊されておらず、中部方面特科隊として平時は本旅団の隷下にある。将来的には、第3、第10師団および第13旅団の特科部隊も統合される予定。
*3 第13旅団の戦車部隊と同じく、本州側の日本原駐屯地に所在していた。
*4 列国の陸軍では「連隊戦闘群」程度の規模である。
*5 混成団から旅団への改編に先立ち、全国の部隊から四国出身者を呼び戻して配属させたため、一時期は各中隊の所属人員が最大250名程度まで増大し、事実上のフル編成部隊になっていた。
*6 徳島空港に併設。なお、同地には海上自衛隊の徳島航空基地及び徳島県警察航空隊・徳島県消防防災航空隊の運航基地も所在。