【正規空母】(せいきくうぼ)

軽空母に対する大型の航空母艦。アメリカのレキシントンに始まり、日本・イギリス等が建造した。明確な基準は無いが、数万トン規模の排水量を持つ巨艦であり、CTOL機が運用可能なことが共通している。
搭載機数は型によって大きく違い、日本海軍の大鳳・信濃やイギリス海軍のイラストリアス型のような40機強で装甲を厚くしたものや、アメリカ海軍のエセックス型、ミッドウェイ型のような100機を超す搭載機数を持つものもある。
第二次世界大戦後ではそのコスト・パフォーマンスの悪さから、徐々に廃れて軽空母・STOVL空母?に移行し、現在運用されているのはアメリカのニミッツ型、エンタープライズ型、キティホーク型、ロシアのアドミラル・オブ・ザ・ソビエトフリート・NG・グズネツォフ、フランスのシャルル・ド・ゴール、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ(旧フランス艦フォッシュ)のみとなっている。

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