【フライバイライト】(ふらいばいらいと)

Fly by Light(FBL).
フライバイワイヤーにおける導線を光ファイバーに置き換えたもの。
民間でインターネット回線が電話線から光通信網に置き換わったのと同様、データ通信効率の向上が飛躍的に向上する。
保護の難しい導線部分が電磁波の干渉を受けなくなるため、静電気や落雷・核兵器などのEMP?による故障を防止する効果も期待できる。

大型機や戦闘機など、高価値航空機への採用を目指して各国で研究が進められている。
実用固定翼機への採用例は、日本の川崎重工が海上自衛隊向けの哨戒機として開発したXP-1?が初めてとなる。
ヘリコプターでは、アグスタ・ウェストランドのAW101から採用されている。


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