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【タンクバスター】 †
Tank Buster (「戦車を破壊するもの」の意)
機甲部隊を撃破するための装備を指す俗語。
通常、それ自体が機甲部隊の領分にあるものは含まない。
戦術として現実的に実行可能な範囲内では、以下のような兵装が必要とされる。
それらを運用できるプラットフォームとして戦術的に最も有効なものは攻撃機である。
よって、タンクバスターとは多くの場合、近接航空支援を行う攻撃機を指す。
もちろん、歩兵が対戦車ミサイルで主力戦車を撃退する事は可能である。
だが、その歩兵が交戦を放棄し、戦車から逃げたとしても責められはすまい。
「歩兵が戦車に遭遇したなら、その戦車を撃破できて当然」と考えるような参謀はいない。
なお、装甲目標を撃破する事が要求される性質上、タンクバスターは総じて対空戦力の確保が困難である。
単純に言って、同じ機体に対戦車ミサイルと地対空ミサイルを両方搭載するのは非効率である。
また、近接航空支援では大重量の対地兵装と索敵を長時間続ける滞空能力が求められ、それは運動性を犠牲にする。
近年のマルチロールファイターはその両立を可能にした、とされるが、実際には完全ではない。
戦闘機としての空戦能力の維持が優先され、対地攻撃における投射弾量が犠牲になっている点が否めない。