【エアバースト・グレネード】(えあばーすとぐれねーど)

airburst grenade.

2010年頃から本格的な研究開発が進められている擲弾発射器の設計思想。
現在までに制式採用された実績はない。

発射機に火器管制装置を備え、擲弾時限信管を内蔵する。
発射の前に測距が行われ、任意の距離で弾頭が起爆するよう調整される。
これにより、今まで不可能だった擲弾での曳下射撃を可能となり遮蔽物や塹壕に隠れた敵に対して、頭上や真横で爆発させる事で有効な打撃を与えうる。

2010年以降、アフガニスタンでアメリカ陸軍が試験運用を行っている。


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