【TNT】(てぃーえぬてぃー)

Tri-Nitro-Toluene「トリニトロトルエン」の略称。
化学式C7H5N3O6、示性式C6H2CH3(NO2)3、分子量212。
現在使用されている爆薬としてはもっとも代表的な物。
淡黄色、褐色をしており、生体摂取は有害。味は苦いという。

爆薬としての着火には信管が必須で、密閉されていなければ例え直接点火されても燃える、つまり燃焼までであり、爆発には至らない。
また安定性が高いので衝撃や摩擦にも強く、通常は小銃弾程度の命中による爆発はない。
なお、水中でも使用可能である。


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