Last-modified: 2016-03-06 (日) 10:40:03 (417d)

【TOW】(とう)

BGM-71 TOW*1.

アメリカのヒューズエアクラフト社が1965年に開発し、アメリカ陸軍に採用された対戦車ミサイル
現在はレイセオン社が開発・生産を担当している。

地上発射型はM40? 106mm無反動砲、MGM-32A(ENTAC?対戦車ミサイルの後継として、ヘリコプター搭載型はAGM-22(SS.21?)対戦車ミサイルの後継装備品として採用された。
主に歩兵による運用を想定され、特に機械化された部隊に多く配備されている。
歩兵戦闘車装甲兵員輸送車などの歩兵支援車両や、軍用ヘリコプターに搭載して用いる事が多い。

アメリカの他に日本やドイツ、イスラエルなど西側諸国の多くで配備されている。

関連:M2/M3ブラッドレー HMMWV M1134 ストライカーATGW M901 ITV AH-1 UH-1

スペックデータ

全長1.174m(TOW2A)/1.168m(TOW2B)
直径15.24cm
翼幅35cm
発射重量21.5kg
有効射程65〜3,750m(TOW2A) / 200〜3,750m(TOW2B)
速度360m/sec
推進方式固体推進ロケットモーター
エンジンM114 2段式ブースター・サステナーロケットモーター
弾頭成形炸薬弾(3.9〜5.9kg)
誘導方式SACLOS(半自動指令照準線一致誘導)による有線誘導
発射機M220


主なバリエーション

  • XBGM/BGM-71A:
    試作および初期生産型。

  • BGM-71B:
    A型の改良型。
    射程が延長されている。

  • BGM-71C ITOW(improved TOW、TOW改):
    B型の改良型。
    炸薬の改良が行われている。

  • BGM-71D TOW2:
    C型の改良型。
    誘導装置とロケットモーターの改良および弾頭の大型化が図られている。

  • BGM-71E TOW2A:
    D型の改良型。
    タンデム弾頭を採用している。

  • BGM-71F TOW2B:
    D型の改良型。
    ホップアップによる上面攻撃性能が付加されている。

  • BGM-71G:
    F型の派生型で徹甲弾を搭載する。
    試作品のみ。

  • BGM-71H TOW Bunker Buster:
    E型の改良型でバンカーバスター型。

  • TOW 2N:
    ワイヤレス型。採用されず。

  • FOTT*2
    後継装備。開発計画のみ。

  • TOW-FF*3
    開発中の撃ちっ放し能力を持つ型。

  • TOW Aero:
    TOW 2B (BGM-71F) からの改良で射程の延長が図られている。
    旧名TOW 2B (ER)

  • トゥーファン*4
    イラン軍による模倣モデル。
    徹甲弾搭載型はトゥーファン2と呼ばれる。

*1 Tube‐launched(発射筒装填)、Optically‐tracked(光学的追尾)、Wire‐guided(有線誘導)の略。
*2 Follow-on to TOW:TOW後継機
*3 TOW Fire and Forget, 撃ち放し式TOW
*4 ペルシア語で「暴風」などを意味する。

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