航空軍事用語辞典＋＋
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*&ruby(しーひゃくさんじゅう){【C-130】}; [#u689eaa7]
Lockheed C-130"&ruby(ハーキュリーズ){Hercules};"~
~
[[ロッキード>ロッキード・マーチン]]社が開発した中型の[[四...
愛称は、ギリシア神話に登場する英雄「ヘラクレス」に由来す...
~
[[C-46「コマンドー」>C-46]]や[[C-119「フライング・ボック...
基本設計の優秀さは特筆に値するもので、以下の特徴は後世代...
-太い胴体
-[[高翼]]式[[主翼]]
-[[主輪>ランディングギア]]
-[[APU]]を収納するバルジ
-後部大型[[ランプドア>タラップ]]
機体の完成度も高く、この60年間で変更された部分は、[[アビ...
また、高い[[短距離離着陸>STOL]]能力を持ち、補助ロケットを...
~
本来の[[輸送機]]型以外にも、[[空中給油機]]、[[救難機]]、[...
~
関連：[[AC-130]] [[EC-130]] [[MC-130]] [[L-100]]~
**スペックデータ（C-130H）[#ua5ca1fd]
|乗員|5名（[[機長]]、[[副機長]]、CSO/[[航法員]]、[[航空機...
|全長|29.8m|
|全高|11.6m|
|翼幅|40.4m|
|[[ペイロード]]|20,400kg|
|容量|C-130E/H/J&br;貨物室寸法（長さ×幅×高さ）：12.19m×3....
|主翼面積|162.1��|
|空虚重量|34,400kg|
|全備重量|70,310kg（過荷重79,380kg）|
|最大離陸重量|70,300kg|
|燃料容量|36,416L（機内+主翼下[[増槽]]）|
|[[エンジン]]|アリソン T56-A-15[[ターボプロップ]]×4基（出...
|[[プロペラ]]|4枚（プロペラ径：4.1m）|
|最高速度|592km/h（高度6,060m）|
|[[巡航速度]]|540km/h|
|[[航続距離]]|3,800km|
|[[上昇率（海面上）>上昇率]]|9.3m/s|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|10,060m（空荷）&br;7,077m（ペ...
|離陸滑走距離|1,093m（最大総重量70,300kg時）&br;427m（総...
|積載能力|兵員92名または[[空挺部隊]]64名または患者74名と...
|[[レーダー]]|AN/APN-241[[気象>気象レーダー]]/[[航法]]レ...
~
**基本型[#te35314f]
-YC-130：~
試作原型機。~
三翅プロペラを使用し、短いノーズを持つ。~
エンジンはアリソンYT56-A-1を搭載。~
~
-C-130A：~
初期生産型。~
三翅プロペラを使用するが、後にプロペラブレードを四翅化し...
エンジンはT56-A-1（51号機以降はA-1A、後期型はA-9あるいはA...
当初はYC-130と同様ノーズが短かったが、28号機から[[レーダ...
翼下のエンジン外側に450ガロン[[増槽]]を装備。~
~
--C-130D/D-6：~
A型を元に、[[ソリ>ランディングスキッド]]と短距離離陸（[[R...
~
-C-130B：~
第2期生産型。~
エンジンをT56-A-7に換装し補助翼を追加、プロペラブレードを...
また、最大[[離陸]]重量が引き上げられ、コックピット後部に[...
機内[[燃料]]搭載量が増加したため、翼下の増槽は搭載してい...
~
--C-130BZ：~
南アフリカ[[空軍]]向け。~
~
-C-130E：~
B型の改良型。~
容量1,360ガロンの[[外部燃料タンク>増槽]]を主翼外側・内側...
構造や電子機器も改善され、最大離陸重量や[[航続距離]]も延...
~
--C-130E-I：~
フルトン回収システムを搭載した型。~
実戦での回収任務は行っておらず、基本的には通常の輸送機と...
~
-C-130F（GV-1）：~
第3期生産型。[[アメリカ海兵隊]]向け。~
C-130Bを元に、出し入れ可能な燃料タンクを貨物室に設置でき...
~
-C-130G：~
[[アメリカ海軍]]向け。~
E型をベースに機体の構造を強化し、積載量を向上させた。~
~
-C-130H：~
第4期生産型。~
翼の設計を改め、電子機器を一新し、エンジンをアリソンT56-A...
1964年頃からアメリカ以外の国でも採用され、1974年に後期型...
1996年までに1,087機が生産された。~
~
--C-130H1/H2/H3：~
C-130Hのアビオニクス近代化型。H2とH3は新規製造も行われて...
~
--C-130H-30：~
C-130Hの胴体延長型で輸出型の基本モデル。~
胴体の前後にプラグを挿入することで4.57m胴体を延長し、離着...
~
--T.10：~
H型のスペイン空軍での呼称。~
~
-Tp84：~
E/H型のスウェーデン空軍での呼称。~
~
-CC-130E/H：~
E/H型のカナダ空軍での呼称。~
~
-C-130K（ハーキュリーズ C.1）：~
C-130Hの[[イギリス空軍>RAF]]向けモデル。~
各種装備品にイギリス製のものを使用している。~
イギリス空軍では既に退役し、オーストリア軍が中古機を取得...
~
--ハーキュリーズC.1P：~
C.Mk1に[[空中給油]][[プローブ]]を装備した型。~
~
--ハーキュリーズC.3：~
C-130H-30の[[イギリス空軍>RAF]]向けモデル。~
全機がC.1から改造された。~
~
--ハーキュリーズC.3P：~
C.3に[[空中給油]][[プローブ]]を装備した型。~
~
-C-130T：~
[[アメリカ海軍]]向け。H型に準ずる。~
うち1機は2019年5月に退役するまで[[ブルーエンジェルス]]専...
後継機は[[イギリス空軍>RAF]]から取得したC-130Jになる予定。~
~
-C-130J「スーパーハーキュリーズ((ハーキュリーズ�兇箸癲�))...
1999年に配備が開始された、現在も生産を行っている最新モデ...
エンジンをロールス・ロイス/アリソンAE2100に換装し、ブレー...
また、[[電子機器>アビオニクス]]をデジタル化して[[航法士>...
~
--C-130J-30：~
C-130Jの胴体延長型。~
~
--CC-130J：~
J-30型のカナダ空軍での呼称。~
~
--ハーキュリーズ C.4：~
J-30型の[[イギリス空軍>RAF]]での呼称。~
~
--ハーキュリーズ C.5：~
J型のイギリス空軍での呼称。~
~
--C-130XJ：~
胴体を短縮し、電子機器などを簡素化した廉価版。現在開発中。~
~
-C-130M：~
ブラジル空軍が独自に近代化改修したC-130E/H。~
~
-C-130R：~
[[アメリカ海兵隊]]が運用していたKC-130Rから[[空中給油]]機...
[[海上自衛隊]]が[[YS-11]]の後継[[輸送機]]として導入。~
~
**派生型 [#uee4200a]
-[[AC-130「スペクター/スプーキー」>AC-130]]：~
対地攻撃機（[[ガンシップ]]）。詳しくは別項を参照。~
~
--AC-130J「ゴーストライダー」：~
J型ベースの対地攻撃機（ガンシップ）。~
~
-DC-130A/E：~
[[無人>無人機]][[標的機]]管制機。~
主翼下パイロンにBQM-34「ファイアービー」無人標的機を4機搭...
~
-EC-130：~
[[電子戦機]]型。~
~
--EC-130E「コマンド・ソロ」：~
テレビなどによる宣伝放送を行う心理戦・情報戦活動型。~
~
--EC-130E(RR)「リベットライダー」：~
「コマンド・ソロ」の派生型。~
~
--EC-130E「ABCCC((Airborne Battlefield Command and Contro...
指揮統制機型。[[E-8]]と[[E-3]]に任務を移行し2002年に退役...
~
--EC-130H「コンパス・コール」：~
通信妨害機型。~
~
--EC-130J「コマンド・ソロ」：~
J型ベースの心理戦・情報戦活動型。~
~
--EC-130G/Q：~
[[潜水艦]]と通信中継を行うTACAMO機型。~
現在は[[E-6「マーキュリー」>E-6]]と交代済み。~
~
--EC-130V：~
[[E-2「ホークアイ」>E-2]]の早期警戒レーダーを搭載した[[AE...
[[アメリカ沿岸警備隊]]が海洋監視に使用する他、麻薬取締局...
~
-C-130AEW&C：~
[[早期警戒機]]型。メーカー自主開発。~
~
-GC-130：~
地上試験機型。~
各種試験後は戦術輸送機として欧州[[NATO>北大西洋条約機構]]...
~
-HC-130B（R8V-1G）/E：~
[[アメリカ沿岸警備隊]]向けで海洋捜索救難、海上哨戒、物資...
~
--HC-130H：~
[[アメリカ空軍]]の[[戦闘捜索救難]]機型。~
[[アメリカ沿岸警備隊]]でも使用されており、こちらはC-130J...
~
--HC-130N「コンバットキング」：~
[[空中給油機]]としての能力を付加した型。~
~
--HC-130J「コンバットキング�供廖�~
[[アメリカ空軍]]向け[[捜索救難]]機型。~
~
-JC-130：~
暫定的な試験機型。~
射場での[[ミサイル]]追跡や[[偵察衛星>軍事衛星]]から射出さ...
~
-KC-130F：~
翼下に[[空中給油]][[ポッド]]を備える[[空中給油>空中給油機...
~
--KC-130R：~
F型の燃料搭載量増大型。機体はC-130H相当。~
~
--KC-130T：~
R型のアビオニクス近代化型。~
~
---KC-130T-30：~
T型の胴体延長型。~
~
--KC-130B：~
空中給油/輸送機型。~
インドネシアとシンガポールのみで運用されている。~
~
--KC-130H：~
輸出向け空中給油/輸送機型。~
~
---TK.10：~
KC-130Hのスペイン空軍での呼称。~
~
--KC-130J：~
J型の空中給油機型。~
[[アメリカ海兵隊]]と[[イタリア空軍>イタリア軍]]で運用され...
~
--Tp84：~
KC-130のスウェーデン空軍での呼称。~
~
--ハーキュリーズ C.1K：~
イギリス空軍独自の空中給油機型。機体はそのままで貨物室に...
[[フォークランド紛争]]後間もないフォークランド諸島でマウ...
~
-LC-130F/R：~
南極大陸観測支援機型。~
C-130Dに似たスキー降着装置を装備し、[[RATO]]ロケット4基を...
~
-MC-130E「コンバットタロン�機廖�~
特殊作戦支援機型。~
HSLLADS（高速低空空中投下装置）、[[電子戦]]機器、[[赤外線...
~
--MC-130「コンバットタロン�供廖�~
[[湾岸戦争]]での戦訓を生かし、1990年から開発が始まった型。~
主に、機体構造の強化（機体後部とローディングベイ）や搭載...
また、この更新によって省力化が図られている（9名→6名）。~
フルトン回収システムは搭載されていない。~
~
--MC-130P「コンバットシャドウ」：~
捜索救難支援機型。旧称HC-130P「コンバットキング」。~
主に夜間の侵攻作戦よりも昼間の救出作戦の支援（救難ヘリコ...
2000年には能力改善改修が行われ、改良された航法システム、...
~
--MC-130W「コンバット・スピアー」：~
C-130Hベースの[[特殊作戦]]支援機型。~
カラーディスプレーを搭載したAN/APN-241気象/航法レーダーや...
また、H型からの更なる後部カーゴベイの強化が行われ、より高...
~
--MC-130J「コマンドー�供�/「コンバット・シャドウ�供廖�~
J型ベースの特殊作戦支援機型。~
[[グラスコックピット]]化やAE2100-D3エンジンの採用、六翅プ...
~
--YMC-130H「クレディブル・スポーツ」~
「イーグルクロー」作戦失敗に伴う二度目の救出作戦に投入さ...
サッカースタジアムへの離着陸を想定し[[離陸]]用、[[着陸]]...
着陸試験中に事故を起こしたため実用化されず。~
~
-NC-130：~
特殊試験機型。~
~
-PC-130：~
[[洋上哨戒機>哨戒機]]型。~
マレーシアとインドネシアに少数機が輸出された。~
~
-RC-130A：~
[[偵察機]]型。写真偵察に使用した。~
~
--RC-130H：~
情報収集機型。~
パフラヴィー朝イラン空軍が採用したとされるが詳細不明。~
~
-SC-130B：~
[[捜索救難]]機型HC-130Bに当初用いられていた形式のひとつ。~
~
--SC-130J「シー・ハーキュリーズ」：~
洋上哨戒機として計画された型。~
~
-TC-130：~
訓練/汎用輸送機型。~
~
--TC-130G：~
かつてアクロバット飛行隊「[[ブルーエンジェルス]]」専用機...
補助ロケットエンジンを使用しての短距離離陸（[[RATO]]）の...
~
-VC-130：~
要人輸送機型。エジプト空軍やサウジアラビア空軍が使用。~
~
-WC-130「ハリケーン・ハンター」：~
気象観測機型。~
~
--WC-130J「ウェザーバード」：~
C-130Jの気象観測機（ハリケーン・ハンター）型。~
~
--ハーキュリーズ W.2：~
ハーキュリーズ C.1の気象観測機型。[[機首]]上部の[[レドー...
イギリス空軍が1機だけ運用していた。~
~
-[[L-100]]：~
C-130の民間型。詳しくは別項を参照。~
~
終了行:
*&ruby(しーひゃくさんじゅう){【C-130】}; [#u689eaa7]
Lockheed C-130"&ruby(ハーキュリーズ){Hercules};"~
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[[ロッキード>ロッキード・マーチン]]社が開発した中型の[[四...
愛称は、ギリシア神話に登場する英雄「ヘラクレス」に由来す...
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[[C-46「コマンドー」>C-46]]や[[C-119「フライング・ボック...
基本設計の優秀さは特筆に値するもので、以下の特徴は後世代...
-太い胴体
-[[高翼]]式[[主翼]]
-[[主輪>ランディングギア]]
-[[APU]]を収納するバルジ
-後部大型[[ランプドア>タラップ]]
機体の完成度も高く、この60年間で変更された部分は、[[アビ...
また、高い[[短距離離着陸>STOL]]能力を持ち、補助ロケットを...
~
本来の[[輸送機]]型以外にも、[[空中給油機]]、[[救難機]]、[...
~
関連：[[AC-130]] [[EC-130]] [[MC-130]] [[L-100]]~
**スペックデータ（C-130H）[#ua5ca1fd]
|乗員|5名（[[機長]]、[[副機長]]、CSO/[[航法員]]、[[航空機...
|全長|29.8m|
|全高|11.6m|
|翼幅|40.4m|
|[[ペイロード]]|20,400kg|
|容量|C-130E/H/J&br;貨物室寸法（長さ×幅×高さ）：12.19m×3....
|主翼面積|162.1��|
|空虚重量|34,400kg|
|全備重量|70,310kg（過荷重79,380kg）|
|最大離陸重量|70,300kg|
|燃料容量|36,416L（機内+主翼下[[増槽]]）|
|[[エンジン]]|アリソン T56-A-15[[ターボプロップ]]×4基（出...
|[[プロペラ]]|4枚（プロペラ径：4.1m）|
|最高速度|592km/h（高度6,060m）|
|[[巡航速度]]|540km/h|
|[[航続距離]]|3,800km|
|[[上昇率（海面上）>上昇率]]|9.3m/s|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|10,060m（空荷）&br;7,077m（ペ...
|離陸滑走距離|1,093m（最大総重量70,300kg時）&br;427m（総...
|積載能力|兵員92名または[[空挺部隊]]64名または患者74名と...
|[[レーダー]]|AN/APN-241[[気象>気象レーダー]]/[[航法]]レ...
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**基本型[#te35314f]
-YC-130：~
試作原型機。~
三翅プロペラを使用し、短いノーズを持つ。~
エンジンはアリソンYT56-A-1を搭載。~
~
-C-130A：~
初期生産型。~
三翅プロペラを使用するが、後にプロペラブレードを四翅化し...
エンジンはT56-A-1（51号機以降はA-1A、後期型はA-9あるいはA...
当初はYC-130と同様ノーズが短かったが、28号機から[[レーダ...
翼下のエンジン外側に450ガロン[[増槽]]を装備。~
~
--C-130D/D-6：~
A型を元に、[[ソリ>ランディングスキッド]]と短距離離陸（[[R...
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-C-130B：~
第2期生産型。~
エンジンをT56-A-7に換装し補助翼を追加、プロペラブレードを...
また、最大[[離陸]]重量が引き上げられ、コックピット後部に[...
機内[[燃料]]搭載量が増加したため、翼下の増槽は搭載してい...
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--C-130BZ：~
南アフリカ[[空軍]]向け。~
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-C-130E：~
B型の改良型。~
容量1,360ガロンの[[外部燃料タンク>増槽]]を主翼外側・内側...
構造や電子機器も改善され、最大離陸重量や[[航続距離]]も延...
~
--C-130E-I：~
フルトン回収システムを搭載した型。~
実戦での回収任務は行っておらず、基本的には通常の輸送機と...
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-C-130F（GV-1）：~
第3期生産型。[[アメリカ海兵隊]]向け。~
C-130Bを元に、出し入れ可能な燃料タンクを貨物室に設置でき...
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-C-130G：~
[[アメリカ海軍]]向け。~
E型をベースに機体の構造を強化し、積載量を向上させた。~
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-C-130H：~
第4期生産型。~
翼の設計を改め、電子機器を一新し、エンジンをアリソンT56-A...
1964年頃からアメリカ以外の国でも採用され、1974年に後期型...
1996年までに1,087機が生産された。~
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--C-130H1/H2/H3：~
C-130Hのアビオニクス近代化型。H2とH3は新規製造も行われて...
~
--C-130H-30：~
C-130Hの胴体延長型で輸出型の基本モデル。~
胴体の前後にプラグを挿入することで4.57m胴体を延長し、離着...
~
--T.10：~
H型のスペイン空軍での呼称。~
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-Tp84：~
E/H型のスウェーデン空軍での呼称。~
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-CC-130E/H：~
E/H型のカナダ空軍での呼称。~
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-C-130K（ハーキュリーズ C.1）：~
C-130Hの[[イギリス空軍>RAF]]向けモデル。~
各種装備品にイギリス製のものを使用している。~
イギリス空軍では既に退役し、オーストリア軍が中古機を取得...
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--ハーキュリーズC.1P：~
C.Mk1に[[空中給油]][[プローブ]]を装備した型。~
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--ハーキュリーズC.3：~
C-130H-30の[[イギリス空軍>RAF]]向けモデル。~
全機がC.1から改造された。~
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--ハーキュリーズC.3P：~
C.3に[[空中給油]][[プローブ]]を装備した型。~
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-C-130T：~
[[アメリカ海軍]]向け。H型に準ずる。~
うち1機は2019年5月に退役するまで[[ブルーエンジェルス]]専...
後継機は[[イギリス空軍>RAF]]から取得したC-130Jになる予定。~
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-C-130J「スーパーハーキュリーズ((ハーキュリーズ�兇箸癲�))...
1999年に配備が開始された、現在も生産を行っている最新モデ...
エンジンをロールス・ロイス/アリソンAE2100に換装し、ブレー...
また、[[電子機器>アビオニクス]]をデジタル化して[[航法士>...
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--C-130J-30：~
C-130Jの胴体延長型。~
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--CC-130J：~
J-30型のカナダ空軍での呼称。~
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--ハーキュリーズ C.4：~
J-30型の[[イギリス空軍>RAF]]での呼称。~
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--ハーキュリーズ C.5：~
J型のイギリス空軍での呼称。~
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--C-130XJ：~
胴体を短縮し、電子機器などを簡素化した廉価版。現在開発中。~
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-C-130M：~
ブラジル空軍が独自に近代化改修したC-130E/H。~
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-C-130R：~
[[アメリカ海兵隊]]が運用していたKC-130Rから[[空中給油]]機...
[[海上自衛隊]]が[[YS-11]]の後継[[輸送機]]として導入。~
~
**派生型 [#uee4200a]
-[[AC-130「スペクター/スプーキー」>AC-130]]：~
対地攻撃機（[[ガンシップ]]）。詳しくは別項を参照。~
~
--AC-130J「ゴーストライダー」：~
J型ベースの対地攻撃機（ガンシップ）。~
~
-DC-130A/E：~
[[無人>無人機]][[標的機]]管制機。~
主翼下パイロンにBQM-34「ファイアービー」無人標的機を4機搭...
~
-EC-130：~
[[電子戦機]]型。~
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--EC-130E「コマンド・ソロ」：~
テレビなどによる宣伝放送を行う心理戦・情報戦活動型。~
~
--EC-130E(RR)「リベットライダー」：~
「コマンド・ソロ」の派生型。~
~
--EC-130E「ABCCC((Airborne Battlefield Command and Contro...
指揮統制機型。[[E-8]]と[[E-3]]に任務を移行し2002年に退役...
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--EC-130H「コンパス・コール」：~
通信妨害機型。~
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--EC-130J「コマンド・ソロ」：~
J型ベースの心理戦・情報戦活動型。~
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--EC-130G/Q：~
[[潜水艦]]と通信中継を行うTACAMO機型。~
現在は[[E-6「マーキュリー」>E-6]]と交代済み。~
~
--EC-130V：~
[[E-2「ホークアイ」>E-2]]の早期警戒レーダーを搭載した[[AE...
[[アメリカ沿岸警備隊]]が海洋監視に使用する他、麻薬取締局...
~
-C-130AEW&C：~
[[早期警戒機]]型。メーカー自主開発。~
~
-GC-130：~
地上試験機型。~
各種試験後は戦術輸送機として欧州[[NATO>北大西洋条約機構]]...
~
-HC-130B（R8V-1G）/E：~
[[アメリカ沿岸警備隊]]向けで海洋捜索救難、海上哨戒、物資...
~
--HC-130H：~
[[アメリカ空軍]]の[[戦闘捜索救難]]機型。~
[[アメリカ沿岸警備隊]]でも使用されており、こちらはC-130J...
~
--HC-130N「コンバットキング」：~
[[空中給油機]]としての能力を付加した型。~
~
--HC-130J「コンバットキング�供廖�~
[[アメリカ空軍]]向け[[捜索救難]]機型。~
~
-JC-130：~
暫定的な試験機型。~
射場での[[ミサイル]]追跡や[[偵察衛星>軍事衛星]]から射出さ...
~
-KC-130F：~
翼下に[[空中給油]][[ポッド]]を備える[[空中給油>空中給油機...
~
--KC-130R：~
F型の燃料搭載量増大型。機体はC-130H相当。~
~
--KC-130T：~
R型のアビオニクス近代化型。~
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---KC-130T-30：~
T型の胴体延長型。~
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--KC-130B：~
空中給油/輸送機型。~
インドネシアとシンガポールのみで運用されている。~
~
--KC-130H：~
輸出向け空中給油/輸送機型。~
~
---TK.10：~
KC-130Hのスペイン空軍での呼称。~
~
--KC-130J：~
J型の空中給油機型。~
[[アメリカ海兵隊]]と[[イタリア空軍>イタリア軍]]で運用され...
~
--Tp84：~
KC-130のスウェーデン空軍での呼称。~
~
--ハーキュリーズ C.1K：~
イギリス空軍独自の空中給油機型。機体はそのままで貨物室に...
[[フォークランド紛争]]後間もないフォークランド諸島でマウ...
~
-LC-130F/R：~
南極大陸観測支援機型。~
C-130Dに似たスキー降着装置を装備し、[[RATO]]ロケット4基を...
~
-MC-130E「コンバットタロン�機廖�~
特殊作戦支援機型。~
HSLLADS（高速低空空中投下装置）、[[電子戦]]機器、[[赤外線...
~
--MC-130「コンバットタロン�供廖�~
[[湾岸戦争]]での戦訓を生かし、1990年から開発が始まった型。~
主に、機体構造の強化（機体後部とローディングベイ）や搭載...
また、この更新によって省力化が図られている（9名→6名）。~
フルトン回収システムは搭載されていない。~
~
--MC-130P「コンバットシャドウ」：~
捜索救難支援機型。旧称HC-130P「コンバットキング」。~
主に夜間の侵攻作戦よりも昼間の救出作戦の支援（救難ヘリコ...
2000年には能力改善改修が行われ、改良された航法システム、...
~
--MC-130W「コンバット・スピアー」：~
C-130Hベースの[[特殊作戦]]支援機型。~
カラーディスプレーを搭載したAN/APN-241気象/航法レーダーや...
また、H型からの更なる後部カーゴベイの強化が行われ、より高...
~
--MC-130J「コマンドー�供�/「コンバット・シャドウ�供廖�~
J型ベースの特殊作戦支援機型。~
[[グラスコックピット]]化やAE2100-D3エンジンの採用、六翅プ...
~
--YMC-130H「クレディブル・スポーツ」~
「イーグルクロー」作戦失敗に伴う二度目の救出作戦に投入さ...
サッカースタジアムへの離着陸を想定し[[離陸]]用、[[着陸]]...
着陸試験中に事故を起こしたため実用化されず。~
~
-NC-130：~
特殊試験機型。~
~
-PC-130：~
[[洋上哨戒機>哨戒機]]型。~
マレーシアとインドネシアに少数機が輸出された。~
~
-RC-130A：~
[[偵察機]]型。写真偵察に使用した。~
~
--RC-130H：~
情報収集機型。~
パフラヴィー朝イラン空軍が採用したとされるが詳細不明。~
~
-SC-130B：~
[[捜索救難]]機型HC-130Bに当初用いられていた形式のひとつ。~
~
--SC-130J「シー・ハーキュリーズ」：~
洋上哨戒機として計画された型。~
~
-TC-130：~
訓練/汎用輸送機型。~
~
--TC-130G：~
かつてアクロバット飛行隊「[[ブルーエンジェルス]]」専用機...
補助ロケットエンジンを使用しての短距離離陸（[[RATO]]）の...
~
-VC-130：~
要人輸送機型。エジプト空軍やサウジアラビア空軍が使用。~
~
-WC-130「ハリケーン・ハンター」：~
気象観測機型。~
~
--WC-130J「ウェザーバード」：~
C-130Jの気象観測機（ハリケーン・ハンター）型。~
~
--ハーキュリーズ W.2：~
ハーキュリーズ C.1の気象観測機型。[[機首]]上部の[[レドー...
イギリス空軍が1機だけ運用していた。~
~
-[[L-100]]：~
C-130の民間型。詳しくは別項を参照。~
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