航空軍事用語辞典++
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香取
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*&ruby(かとり){【香取】}; [#r6cd74b9]
+[[大日本帝国海軍>日本軍]][[前ド級]][[戦艦]]「香取」。~
明治時代後期の[[日露戦争]]開戦直前、英国に発注・建造され...
~
日本海軍は当時、[[仮想敵国]]であったロシアに対抗すべく、...
この情報をつかんだ日本政府は、「[[三笠]]」を凌駕する戦艦...
~
本艦は、火力増強策として主砲・副砲に加えて「中間砲」と呼...
~
発注当時、日露戦争開戦直前ということもあって建造が急がれ...
しかし、その時には戦闘や事故で日本海軍の実働戦艦は3隻([[...
~
その後、[[ド級>ドレッドノート(戦艦)]]・[[超ド級]]と続く戦...
また、1921年には皇太子殿下(後の昭和天皇)のヨーロッパ歴...
~
1923年、[[ワシントン海軍軍縮条約]]の発効によって廃棄対象...
~
|>|>|CENTER:''性能諸元''|
|艦名|CENTER:香取|CENTER:鹿島|
|常備[[排水量]]|CENTER:15,950t(計画)&br;15,975t(竣工時...
|全長|CENTER:139.07m|CENTER:143.26mまたは144.35m|
|垂線間長|CENTER:128.02m|CENTER:129.54mまたは128.02m|
|水線幅|CENTER:23.77m|CENTER:23.81mまたは28.83m|
|深さ|>|CENTER:13.41m|
|[[喫水]]|CENTER:8.23m|CENTER:8.12mまたは8.03m|
|主缶|>|CENTER:ニクローズ式罐・石炭専焼×20基|
|主機|>|CENTER:直立型3段膨張4気筒蒸気レシプロ機関×2基|
|推進器|>|CENTER:2軸(120rpm)|
|機関出力|CENTER:16,000hp(計画)&br;16,320hp(竣工時)|C...
|[[燃料]]|CENTER:石炭:1,857t|CENTER:石炭:2,007t|
|最大速力|CENTER:18.5ノット(計画)&br;20.2[[ノット]](竣...
|[[航続距離]]|>|CENTER:10,000浬(10ノット)|
|兵員|>|CENTER:850名(竣工時)&br;815名(1920年)|
|兵装&br;(竣工時)|>|CENTER:アームストロング1904年型 45...
|兵装&br;(1920年)|毘式30cm砲×4門&br;毘式25cm砲×4門&br;...
|搭載艇&br;(1922年)|56ftペデットボート(艦載[[水雷艇]]...
|[[装甲]]|>|CENTER:舷側:228.6mm〜152.4mm KC鋼&br;甲板:7...
~
|>|>|>|>|>|>|CENTER:''同型艦''|
|CENTER:艦名|CENTER:主造船所|CENTER:起工|CENTER:進水|CENT...
|CENTER:香取|ヴィッカース社&br;バロー造船所|1904.4.27|190...
|CENTER:鹿島|アームストロング社&br;エルジック造船所|1904....
~
+大日本帝国海軍[[二等(軽)巡洋艦>軽巡洋艦]]「香取」。~
1930年代後半、海軍[[士官候補生]]の海上実習教材として設計...
姉妹艦に「[[鹿島>かしま]]」「香椎」「橿原」がある((このう...
~
それまで海軍では、幹部教育機関である「[[海軍兵学校>海軍兵...
一方で、これら老朽装甲巡洋艦は[[喫水]]の浅さを活用して、...
~
設計に当たっては、戦闘任務への投入を想定していなかったこ...
船体は商船型構造とされ、[[候補生>士官候補生]]の居住施設や...
また、本艦が配備される「練習艦隊」には、遠洋航海の際にコ...
~
しかし、本艦が就役した頃には欧州ですでに[[第二次世界大戦]...
その後、練習艦隊が廃止されたため各艦とも[[連合艦隊]]に組...
~
|>|CENTER:''性能諸元''|
|軽荷[[排水量]]|5,166t&br;5,400t(軽荷補填)|
|[[基準排水量]]&br;(計画/公表値)|5,830tまたは5,890t/5,8...
|[[公試排水量]]|6,352t|
|[[満載排水量]]|6,753t|
|全長|133.50m|
|水線長|130mまたは129.77m(公試状態)|
|垂線間長|123.50m|
|最大幅|16.7m|
|水線幅|15.95m|
|深さ|10.5m|
|[[喫水]]|5.76m (竣工時公試平均)&br;6.04m(竣工時満載)|
|主缶|ホ号艦本式重油専焼水管缶(空気余熱器付)×3基|
|主機|艦本式タービン(高低圧2段減速)×2基(出力4,400hp)&...
|推進器|2軸(280rpm、直径:2.800m、ピッチ:2.580m)|
|機関出力|8,000hp(計画)|
|[[燃料]]|重油:600t(計画)|
|最大速力|18.0[[ノット]](計画)|
|[[航続距離]]|7,000nm/12kt(計画)|
|乗員|計画:[[士官]]・[[水兵>兵卒]]315名+[[候補生>士官候...
|兵装|三年式50口径14cm連装速射砲×2基4門&br;八九式40口径12...
|搭載艇|12m[[内火艇]]×2隻、12m内火ランチ×3隻、9m[[カッタ...
|[[艦載機]]|[[一二試水偵>零式水上偵察機]](三座)×1機|
|航空設備|呉式2号5型[[射出機>カタパルト]]×1基|
|[[電探>レーダー]]&br;(鹿島・香椎)|22号電探×1基、13号電...
~
|>|>|>|>|>|>|CENTER:''同型艦''|
|CENTER:艦名|CENTER:主造船所|CENTER:起工|CENTER:進水|CENT...
|香取|[[三菱・横浜>三菱重工業]]|1938.8.24|1939.6.17|1940....
|鹿島|~|1938.10.6|1939.9.25|1940.5.31|1945.10.5|終戦時残...
|香椎|~|1940.5.30|1941.2.14|1941.7.15|1945.3.20|1945.1.12...
|橿原|~|1941.8.23|>|>|CENTER:-|マル5計画(昭和16年度)計...
~
+[[海上自衛隊]]練習艦「かとり」(JS Katori TV-3501)~
1960年代に建造された、海自初の専用練習艦。~
~
それまで海自では、[[防衛大学校]]や一般の大学を卒業し、幹...
また、戦闘を想定する護衛艦の艦内スペースには多数の実習員...
これらの問題を解決するため建造されたのが本艦である。~
~
2.の旧海軍練習艦と同様、船体は商船型構造となっており、こ...
30年近くにわたって海自[[幹部候補生>士官候補生]]の教育に携...
~
|>|CENTER:''性能諸元''|
|艦番号|TV-3501|
|艦名|かとり(JS Katori)|
|主造船所|[[IHI・東京>IHI]]|
|起工|1967.12.8|
|進水|1968.11.19|
|竣工|1969.9.10|
|除籍|1998.3.2|
|所属|練習艦隊旗艦(定係港:横須賀)→練習艦隊第1練習隊(...
|[[排水量]]&br;([[基準>基準排水量]]/[[満載>満載排水量]]...
|全長|128m|
|全幅|15m|
|[[喫水]]|4.3m|
|深さ|10m|
|機関|[[蒸気タービン]]方式|
|ボイラー|石川島播磨2胴衝動型×2基&br;石川島播磨FW・D2胴水...
|出力|20,000ps|
|推進器|スクリュープロペラ×2軸|
|速力|25[[ノット]]|
|乗員|460名(定数295名、実習員165名)|
|兵装|68式50口径3インチ(76mm)連装速射砲((Mk.33 3インチ...
|搭載機|なし([[ヘリコプター発着甲板>飛行甲板]]((実習員の...
|[[レーダー]]|AN/SPS-12 対空捜索レーダー(([[護衛艦「わか...
|[[FCS>火器管制装置]]|Mk.63 砲射撃指揮装置|
|[[ソナー]]|AN/SQS-4|
|[[電子戦]]&br;・対抗手段|NOLR-1B [[電波探知装置>ESM]]|
~
+[[海上保安庁]][[巡視船>カッター(船)]]「かとり(JCG Kat...
昭和時代末期に整備された「てしお」型巡視船の後継として建...
公称船型は500トン型と呼ばれる。~
~
本型は、中型巡視船の本来業務である沿岸海域での警備救難に...
そのため全長は72mとなり、しれとこ型(1,000トン型)巡視船...
また、中型巡視船ながら、船橋後方に隣接してOIC(Operation ...
~
兵装として船首甲板に[[JM61-RFS 20mm多銃身機銃>M61]]の単装...
~
[[搭載艇>内火艇]]としては、高速警備救難艇と複合艇が1隻ず...
災害対応用として、複合艇揚降用のクレーンの直後の船尾甲板...
また1・3番船以外の4隻は、ここに取り外し式の架台を設けて2...
~
平成26年度予算で4隻、同年度補正予算で2隻、平成27年度補正...
~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|総トン数|650t|
|全長|72m|
|最大幅|10m|
|主[[機関>エンジン]]|新潟 16V20FX[[ディーゼルエンジン]]×2...
|推進器|ウォータージェット推進器×2基|
|速力|25[[ノット]]以上|
|搭載艇|高速警備救難艇×1隻、複合艇×1〜2隻|
|兵装|[[JM61-RFS 20mm多銃身機銃>M61]]×1門|
|[[FCS>火器管制装置]]|RFS(20mm機銃用)|
|光学機器|[[赤外線捜索監視装置>FLIR]](RFS兼用)&br;遠隔...
~
|>|>|>|>|>|CENTER:''同型艦''|
|計画年度|艦番号|艦名|建造所|竣工・転属|所属|
|平成26年度|PM-51|かとり|[[ジャパンマリンユナイテッド>IHI...
|~|PM-52|いしかり|~|2017.2.27|釧路&br;(第一管区)|
|~|PM-53|とかち|~|2017.9.29|広尾&br;(第一管区)|
|~|PM-54|いよ|~|2017.11.22|松山&br;(第六管区)|
|同年度補正|PM-55|ひたち|~|2018.2.28|鹿島&br;(第三管区)|
|~|PM-56|きたかみ|~|~|釜石&br;(第二管区)|
|平成27年度補正|PM-57|そらち|~|2018.9.27|紋別&br;(第一管...
|~|PM-58|なつい|~|2019.1.31|福島&br;(第二管区)|
|令和元年度補正|PM-59|ちとせ|~|2022.9.20|留萌&br;(第一管...
~
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*&ruby(かとり){【香取】}; [#r6cd74b9]
+[[大日本帝国海軍>日本軍]][[前ド級]][[戦艦]]「香取」。~
明治時代後期の[[日露戦争]]開戦直前、英国に発注・建造され...
~
日本海軍は当時、[[仮想敵国]]であったロシアに対抗すべく、...
この情報をつかんだ日本政府は、「[[三笠]]」を凌駕する戦艦...
~
本艦は、火力増強策として主砲・副砲に加えて「中間砲」と呼...
~
発注当時、日露戦争開戦直前ということもあって建造が急がれ...
しかし、その時には戦闘や事故で日本海軍の実働戦艦は3隻([[...
~
その後、[[ド級>ドレッドノート(戦艦)]]・[[超ド級]]と続く戦...
また、1921年には皇太子殿下(後の昭和天皇)のヨーロッパ歴...
~
1923年、[[ワシントン海軍軍縮条約]]の発効によって廃棄対象...
~
|>|>|CENTER:''性能諸元''|
|艦名|CENTER:香取|CENTER:鹿島|
|常備[[排水量]]|CENTER:15,950t(計画)&br;15,975t(竣工時...
|全長|CENTER:139.07m|CENTER:143.26mまたは144.35m|
|垂線間長|CENTER:128.02m|CENTER:129.54mまたは128.02m|
|水線幅|CENTER:23.77m|CENTER:23.81mまたは28.83m|
|深さ|>|CENTER:13.41m|
|[[喫水]]|CENTER:8.23m|CENTER:8.12mまたは8.03m|
|主缶|>|CENTER:ニクローズ式罐・石炭専焼×20基|
|主機|>|CENTER:直立型3段膨張4気筒蒸気レシプロ機関×2基|
|推進器|>|CENTER:2軸(120rpm)|
|機関出力|CENTER:16,000hp(計画)&br;16,320hp(竣工時)|C...
|[[燃料]]|CENTER:石炭:1,857t|CENTER:石炭:2,007t|
|最大速力|CENTER:18.5ノット(計画)&br;20.2[[ノット]](竣...
|[[航続距離]]|>|CENTER:10,000浬(10ノット)|
|兵員|>|CENTER:850名(竣工時)&br;815名(1920年)|
|兵装&br;(竣工時)|>|CENTER:アームストロング1904年型 45...
|兵装&br;(1920年)|毘式30cm砲×4門&br;毘式25cm砲×4門&br;...
|搭載艇&br;(1922年)|56ftペデットボート(艦載[[水雷艇]]...
|[[装甲]]|>|CENTER:舷側:228.6mm〜152.4mm KC鋼&br;甲板:7...
~
|>|>|>|>|>|>|CENTER:''同型艦''|
|CENTER:艦名|CENTER:主造船所|CENTER:起工|CENTER:進水|CENT...
|CENTER:香取|ヴィッカース社&br;バロー造船所|1904.4.27|190...
|CENTER:鹿島|アームストロング社&br;エルジック造船所|1904....
~
+大日本帝国海軍[[二等(軽)巡洋艦>軽巡洋艦]]「香取」。~
1930年代後半、海軍[[士官候補生]]の海上実習教材として設計...
姉妹艦に「[[鹿島>かしま]]」「香椎」「橿原」がある((このう...
~
それまで海軍では、幹部教育機関である「[[海軍兵学校>海軍兵...
一方で、これら老朽装甲巡洋艦は[[喫水]]の浅さを活用して、...
~
設計に当たっては、戦闘任務への投入を想定していなかったこ...
船体は商船型構造とされ、[[候補生>士官候補生]]の居住施設や...
また、本艦が配備される「練習艦隊」には、遠洋航海の際にコ...
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しかし、本艦が就役した頃には欧州ですでに[[第二次世界大戦]...
その後、練習艦隊が廃止されたため各艦とも[[連合艦隊]]に組...
~
|>|CENTER:''性能諸元''|
|軽荷[[排水量]]|5,166t&br;5,400t(軽荷補填)|
|[[基準排水量]]&br;(計画/公表値)|5,830tまたは5,890t/5,8...
|[[公試排水量]]|6,352t|
|[[満載排水量]]|6,753t|
|全長|133.50m|
|水線長|130mまたは129.77m(公試状態)|
|垂線間長|123.50m|
|最大幅|16.7m|
|水線幅|15.95m|
|深さ|10.5m|
|[[喫水]]|5.76m (竣工時公試平均)&br;6.04m(竣工時満載)|
|主缶|ホ号艦本式重油専焼水管缶(空気余熱器付)×3基|
|主機|艦本式タービン(高低圧2段減速)×2基(出力4,400hp)&...
|推進器|2軸(280rpm、直径:2.800m、ピッチ:2.580m)|
|機関出力|8,000hp(計画)|
|[[燃料]]|重油:600t(計画)|
|最大速力|18.0[[ノット]](計画)|
|[[航続距離]]|7,000nm/12kt(計画)|
|乗員|計画:[[士官]]・[[水兵>兵卒]]315名+[[候補生>士官候...
|兵装|三年式50口径14cm連装速射砲×2基4門&br;八九式40口径12...
|搭載艇|12m[[内火艇]]×2隻、12m内火ランチ×3隻、9m[[カッタ...
|[[艦載機]]|[[一二試水偵>零式水上偵察機]](三座)×1機|
|航空設備|呉式2号5型[[射出機>カタパルト]]×1基|
|[[電探>レーダー]]&br;(鹿島・香椎)|22号電探×1基、13号電...
~
|>|>|>|>|>|>|CENTER:''同型艦''|
|CENTER:艦名|CENTER:主造船所|CENTER:起工|CENTER:進水|CENT...
|香取|[[三菱・横浜>三菱重工業]]|1938.8.24|1939.6.17|1940....
|鹿島|~|1938.10.6|1939.9.25|1940.5.31|1945.10.5|終戦時残...
|香椎|~|1940.5.30|1941.2.14|1941.7.15|1945.3.20|1945.1.12...
|橿原|~|1941.8.23|>|>|CENTER:-|マル5計画(昭和16年度)計...
~
+[[海上自衛隊]]練習艦「かとり」(JS Katori TV-3501)~
1960年代に建造された、海自初の専用練習艦。~
~
それまで海自では、[[防衛大学校]]や一般の大学を卒業し、幹...
また、戦闘を想定する護衛艦の艦内スペースには多数の実習員...
これらの問題を解決するため建造されたのが本艦である。~
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2.の旧海軍練習艦と同様、船体は商船型構造となっており、こ...
30年近くにわたって海自[[幹部候補生>士官候補生]]の教育に携...
~
|>|CENTER:''性能諸元''|
|艦番号|TV-3501|
|艦名|かとり(JS Katori)|
|主造船所|[[IHI・東京>IHI]]|
|起工|1967.12.8|
|進水|1968.11.19|
|竣工|1969.9.10|
|除籍|1998.3.2|
|所属|練習艦隊旗艦(定係港:横須賀)→練習艦隊第1練習隊(...
|[[排水量]]&br;([[基準>基準排水量]]/[[満載>満載排水量]]...
|全長|128m|
|全幅|15m|
|[[喫水]]|4.3m|
|深さ|10m|
|機関|[[蒸気タービン]]方式|
|ボイラー|石川島播磨2胴衝動型×2基&br;石川島播磨FW・D2胴水...
|出力|20,000ps|
|推進器|スクリュープロペラ×2軸|
|速力|25[[ノット]]|
|乗員|460名(定数295名、実習員165名)|
|兵装|68式50口径3インチ(76mm)連装速射砲((Mk.33 3インチ...
|搭載機|なし([[ヘリコプター発着甲板>飛行甲板]]((実習員の...
|[[レーダー]]|AN/SPS-12 対空捜索レーダー(([[護衛艦「わか...
|[[FCS>火器管制装置]]|Mk.63 砲射撃指揮装置|
|[[ソナー]]|AN/SQS-4|
|[[電子戦]]&br;・対抗手段|NOLR-1B [[電波探知装置>ESM]]|
~
+[[海上保安庁]][[巡視船>カッター(船)]]「かとり(JCG Kat...
昭和時代末期に整備された「てしお」型巡視船の後継として建...
公称船型は500トン型と呼ばれる。~
~
本型は、中型巡視船の本来業務である沿岸海域での警備救難に...
そのため全長は72mとなり、しれとこ型(1,000トン型)巡視船...
また、中型巡視船ながら、船橋後方に隣接してOIC(Operation ...
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兵装として船首甲板に[[JM61-RFS 20mm多銃身機銃>M61]]の単装...
~
[[搭載艇>内火艇]]としては、高速警備救難艇と複合艇が1隻ず...
災害対応用として、複合艇揚降用のクレーンの直後の船尾甲板...
また1・3番船以外の4隻は、ここに取り外し式の架台を設けて2...
~
平成26年度予算で4隻、同年度補正予算で2隻、平成27年度補正...
~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|総トン数|650t|
|全長|72m|
|最大幅|10m|
|主[[機関>エンジン]]|新潟 16V20FX[[ディーゼルエンジン]]×2...
|推進器|ウォータージェット推進器×2基|
|速力|25[[ノット]]以上|
|搭載艇|高速警備救難艇×1隻、複合艇×1〜2隻|
|兵装|[[JM61-RFS 20mm多銃身機銃>M61]]×1門|
|[[FCS>火器管制装置]]|RFS(20mm機銃用)|
|光学機器|[[赤外線捜索監視装置>FLIR]](RFS兼用)&br;遠隔...
~
|>|>|>|>|>|CENTER:''同型艦''|
|計画年度|艦番号|艦名|建造所|竣工・転属|所属|
|平成26年度|PM-51|かとり|[[ジャパンマリンユナイテッド>IHI...
|~|PM-52|いしかり|~|2017.2.27|釧路&br;(第一管区)|
|~|PM-53|とかち|~|2017.9.29|広尾&br;(第一管区)|
|~|PM-54|いよ|~|2017.11.22|松山&br;(第六管区)|
|同年度補正|PM-55|ひたち|~|2018.2.28|鹿島&br;(第三管区)|
|~|PM-56|きたかみ|~|~|釜石&br;(第二管区)|
|平成27年度補正|PM-57|そらち|~|2018.9.27|紋別&br;(第一管...
|~|PM-58|なつい|~|2019.1.31|福島&br;(第二管区)|
|令和元年度補正|PM-59|ちとせ|~|2022.9.20|留萌&br;(第一管...
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