航空軍事用語辞典＋＋
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開始行:
*&ruby(こめっと){【コメット】}; [#hafb60e8]
Comet（彗星）（原義）.~
~
後述のとおり、[[航空機]]や[[艦艇]]、[[戦闘車輛>AFV]]など...
**ドイツ（レシプロ旅客機） [#bc64e088]
Dornier Komet.~
~
ドイツのドルニエ社が1920年代に開発・生産した[[レシプロ>レ...
~
当時のドルニエ製航空機の特徴である大型の[[パラソル翼]]を...
乗客4名の座席は[[キャビン]]にあるが、[[乗員>エビエーター]...
~
日本でも[[川崎航空機>川崎重工業]]により[[ライセンス生産]]...
>その内の1機（101号機）にはキャビン内に暗室が設けられてい...
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|乗員|2名|
|乗客数|4名|
|全長|12.10m|
|全高|3.56m|
|全幅|19.60m|
|主翼面積|62��|
|自重|2,154kg|
|全備重量|3,526kg|
|[[発動機>エンジン]]|BMW ��[[水冷>液冷エンジン]]V型12気筒×...
|最大速度|182km/h|
|[[航続時間>航続距離]]|5.5時間|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|5,000m|
~
**ドイツ（ロケット戦闘機） [#he2d5dd5]
[[第二次世界大戦]]期に開発、運用された、世界初のロケット...
[[Me163]]を参照。~
~
**ドイツ（仮装巡洋艦） [#he2d5dd5]
[[第二次世界大戦]]中に就役し、[[通商破壊戦]]を行った[[仮...
秘匿名称は Schiff 45。~
~
1936年に進水した貨物船「Ems」を改装したもので、1940年6月2...
1942年10月にアーグ岬沖でイギリス海軍の攻撃により撃沈され...
~
|>|CENTER:スペックデータ|
|起工|n/a|
|進水|1937.1.16（貨物船として）|
|就役|1940.6.2（仮装巡洋艦として）|
|その後|1942.10.13 撃沈|
|[[常備排水量]]|3,287t|
|全長|115.0m|
|全幅|15.3m|
|[[喫水]]|-|
|[[機関>エンジン]]|MAN式2サイクル6気筒[[ディーゼル>ディー...
|最大出力|3,900hp|
|最大速力|16.0[[ノット]]|
|[[航続距離]]|51,000海里/9ノット|
|乗員|279名|
|武装|クルップ45口径15cm単装[[速射砲]]×6基&br;6cm単装砲×1...
|[[装甲]]|なし|
|航空兵装|アラドAr196 [[水上>水上機]][[偵察機]]×2機|
**英国（エアレーサー） [#pe3080be]
De Havilland DH.88 Comet.~
~
1930年代、英国のデ・ハビランド社が開発・生産した[[エアレ...
~
機体は空力的に洗練された[[単葉>単葉機]][[双発>双発機]]・...
~
飛行可能なレプリカ機も制作されている。~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|乗員|2名|
|全長|8.8m|
|全高|3m|
|翼幅|13m|
|翼面積|19.74��|
|翼型|RAF34|
|空虚重量|1,329kg|
|最大離陸重量|2,517kg|
|[[エンジン]]|デ・ハビランド ジプシー・シックスR [[空冷>...
|エンジン出力|230hp（170kW）|
|[[プロペラ]]|2枚翅可変ピッチプロペラ|
|最高速度|381km/h|
|[[巡航速度]]|350km/h|
|[[失速]]速度|119km/h|
|[[航続距離]]|4,707km|
|[[上昇限度]]|5,800m|
|[[上昇率]]|4.6m/s|
**英国（ジェット旅客機） [#e6a60113]
De Havilland DH.106 Comet.~
~
1940年代、英国のデ・ハビランド社が開発・生産した、世界初...
~
当初、本機は「大西洋横断可能な高速[[郵便>航空郵便]]輸送機...
開発当初は「24席クラスの[[無尾翼機]]」として開発が始まっ...
~
結果、完成した機体は、後退角をつけた[[主翼]]の根元に4基の...
また、その「ゴースト」も、[[推力]]面で物足りないものであ...
~
こうして完成した「コメットMk.1」は、1951年に[[ローンチカ...
[[航続距離]]こそ2,000km台と短かったが、[[レシプロ>レシプ...
~
しかし、1954年にMk.1が相次いで二度の空中分解事故を起こし...
これを受けてMk.1は全機が永久飛行停止となったばかりか、後...
結局、1964年に生産を終了するまで112機の生産にとどまった。~
>各国航空会社からの発注を受けていたMk.2は全ての発注が取り...
また、後継のMk.3・Mk.4も受注が伸びず、少数の生産にとどま...
そしてこの結果、メーカーのデ・ハビランド社も苦境に陥り、...
>以後、[[航空機]]の開発・生産に当たっては実物の1機によっ...
また、航空機の窓や開口部に角をつけることはタブーとされた。
***スペックデータ [#l2a6ac15]
|>|>|>|>|CENTER:''コメットMk.1/Mk.2''|
|タイプ|CENTER:コメット1|CENTER:コメット1A|CENTER:コメッ...
|乗員数|>|>|>|CENTER:4名（[[機長]]・[[副操縦士>副機長]]・...
|乗客数|CENTER:36名|>|>|CENTER:44名|
|全長|>|>|CENTER:28.61m|CENTER:29.53m|
|全高|CENTER:8.70m|>|>|CENTER:8.99m|
|全幅|>|>|>|CENTER:34.98m|
|胴体幅|>|>|>|CENTER:2.97m|
|翼面積|>|>|>|CENTER:188.30��|
|自重|CENTER:5,670kg|>|CENTER:5,350kg|CENTER:6,125kg|
|最大離陸重量|CENTER:47,620kg|CENTER:52,160kg|CENTER:53,0...
|[[エンジン]]|>|>|>|CENTER:[[ターボジェット]]×4基|
|~|デ・ハビランド&br;ゴースト 50 Mk1|デ・ハビランド&br;ゴ...
|[[推力]]|CENTER:22.2kN|CENTER:22.8kN|CENTER:23kN|CENTER:...
|巡航速度|>|>|CENTER:725km/h|CENTER:770km/h|
|[[航続距離]]|CENTER:2,415km|>|CENTER:2,850km|CENTER:4,06...
|最大限界上昇高度|>|>|>|CENTER:12,800m|
~
|>|>|>|>|CENTER:''コメットMk.3/Mk.4''|
|タイプ|CENTER:コメット3|CENTER:コメット4|CENTER:コメット...
|乗員数|>|>|>|CENTER:4名（[[機長]]・[[副操縦士>副機長]]・...
|乗客数|CENTER:58名|CENTER:56名|CENTER:71名|CENTER:79名|
|全長|>|CENTER:33.98m|>|CENTER:35.97m|
|全高|>|>|>|CENTER:8.99m|
|全幅|>|CENTER:34.98m|CENTER:32.83m|CENTER:34.98m|
|胴体幅|>|>|>|CENTER:2.97m|
|翼面積|>|CENTER:197.04��|191.30��|197.04��|
|自重|CENTER:9,160kg|CENTER:9,200kg|>|CENTER:10,930kg|
|最大離陸重量|CENTER:65,760kg|CENTER:73,480kg|CENTER:71,6...
|[[エンジン]]|>|>|>|CENTER:[[ターボジェット]]×4基|
|~|ロールス・ロイス&br;[[エイヴォン 523>エイヴォン]]|ロー...
|[[推力]]|CENTER:44.5kN|>|>|CENTER:46.7kN|
|巡航速度|>|CENTER:805km/h|CENTER:850km/h|CENTER:805km/h|
|[[航続距離]]|CENTER:4,345km|CENTER:5,190km|CENTER:4,025k...
|最大限界上昇高度|>|CENTER:12,200m|CENTER:11,500m|CENTER:...
***バリエーション [#p2e3a44a]
-コメットMk.1：~
初期型。1954年の連続墜落事故により構造上の重大欠陥が判明...
~
-コメットMk.2：~
エンジンをロールス・ロイス「[[エイヴォン]]」に換装した改...
Mk.1の飛行停止により航空会社からの発注がすべて取り消され...
~
-コメットMk.3：~
胴体の延長、エンジンの改良による[[航続距離]]の延伸など、...
アメリカでの[[耐空証明]]再取得遅延((これには、当時[[B707]...
~
-コメットMk.4：~
Mk.3をベースとした最終量産型。~
1958年に英国海外航空のロンドン〜ニューヨーク線に就航し「...
~
-ニムロッド：~
本機（Mk.4型）をベースとした[[哨戒機]]。~
詳細は[[ニムロッド（哨戒機）]]の項を参照のこと。~
~
-シュド・カラベル：~
フランスのシュド・エストが開発・製造した、西側諸国初の短...
コメットの技術を流用している。~
**英国（巡航戦車） [#e6a60113]
Cruiser Tank Comet（A34）.~
~
英国が[[第二次世界大戦]]末期に開発した35t級の[[巡航戦車>...
イギリス陸軍最後の巡航戦車でもある。~
~
当時のイギリスは、アメリカからレンドリースされた[[M4「シ...
>17ポンド砲を搭載する巡航戦車としては[[チャレンジャー（A3...
車体は[[チャレンジャー]]巡航戦車と同様に[[クロムウェル]]...
主砲として77mm((実際の弾頭径は76.2mmであり、口径が同じだ...
この砲は同時代のドイツ主力戦車である[[パンター>4号戦車]]...
~
量産車は1944年9月に軍に引き渡されたが、実戦に投入されたの...
また、[[朝鮮戦争]]にも投入された。~
~
1958年にはイギリス陸軍から退役し、アイルランドやフィンラ...
ミャンマーでは2007年まで現役であった。~
~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|乗員|5名（車長、砲手、装填手、操縦手、[[機関銃]]手）|
|全長|7.77m|
|車体長|6.55m|
|全高|2.67m|
|全幅|3.04m|
|重量|33t|
|懸架方式|クリスティ式サスペンション|
|[[エンジン]]|ロールス・ロイス [[ミーティアMk.��>ミーティ...
|最高速度|50km/h|
|[[行動距離>航続距離]]|250km|
|武装|50口径77mm高初速砲×1基（61発）&br;7.92mm ベサ[[機関...
|[[装甲]]|砲塔：&br;前面101mm、側面63mm、後面57mm、上面16...
~
【バリエーション】~
-タイプA：~
クロムウェル巡航戦車と同じようにエンジンデッキ後部の上部...
~
-タイプB：~
戦後にアップデートされた型。排気パイプをフィッシュテール...
初期のタイプBでは排気口に装甲カバーが装着されていた。~
~
-コメット・クロコダイル：~
火炎放射戦車型。~
[[チャーチル・クロコダイル>チャーチル歩兵戦車]]と同様の[[...
~
-コメット装甲メンテナンス車：~
南アフリカが運用していた装甲メンテナンス車（AMV）。~
オリファントMk.1A（[[センチュリオン]][[戦車]]の発展型）の...
~
-FV4401「コンテンシャス」：~
自走対戦車砲型。短くした車体にオープントップ式でL7 105mm...
[[Sタンク>Strv.103]]と同様に油圧サスペンションで仰角の調...
試作のみ。~
~
**日本（監視取締艇） [#kcc3cd35]
[[海上保安庁]]・監視取締艇「こめつと」（JCG Comet SS-78）...
~
「おりおん」型監視取締艇の25番艇として2010年に就役。~
現在は第六管区・尾道海上保安部に所属し、広島県・尾道港を...
**ソ連（空対艦ミサイル） [#ibe012a4]
Raduga KS-1 "Commet"~
[[冷戦]]期、ソ連が開発した初期の[[空対艦ミサイル]]。~
[[NATOコード]]はAS-1"&ruby(ケンネル){Kennel};"。~
~
[[ミサイル]]は[[MiG-15]]を縮小したような姿となっている。~
誘導方式は[[INS>慣性航法装置]]（[[中間誘導]]）/[[セミアク...
主に[[Tu-16]]に搭載された。1969年に退役。~
~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|全長|8.29m|
|直径|1.20m|
|翼幅|4.77m|
|重量|3,000kg|
|[[エンジン]]|クリーモフ [[RD-500K>RD-500]][[ターボジェッ...
|射程|90km〜100km（最大）|
|最高速度|[[マッハ]]0.9|
|誘導方式|[[慣性誘導>慣性航法装置]]（中間誘導）&br;[[セミ...
|弾頭|[[HE>榴弾]] [[装甲]]貫通弾頭（600kg）&br;核（12kt）...
|発射[[プラットフォーム]]|[[ツポレフ]][[Tu-16「バジャー」...
【派生型】~
-S-2"Sopka"沿岸防衛システム（GRAUコード：4K87、[[NATOコー...
[[地対艦ミサイル]]型。SPRD-15補助ロケットを装備。~
冷戦時代にはポーランドや東ドイツなどの東欧諸国に広く配備...
[[第四次中東戦争>中東戦争]]でも使用された。~
ソ連では1980年に退役。~
~
-FKR-1（NATOコード：SSC-2a Salish）：~
[[核弾頭>核兵器]]搭載型。射程180kmで12[[kt>キロトン]]の[[...
~
終了行:
*&ruby(こめっと){【コメット】}; [#hafb60e8]
Comet（彗星）（原義）.~
~
後述のとおり、[[航空機]]や[[艦艇]]、[[戦闘車輛>AFV]]など...
**ドイツ（レシプロ旅客機） [#bc64e088]
Dornier Komet.~
~
ドイツのドルニエ社が1920年代に開発・生産した[[レシプロ>レ...
~
当時のドルニエ製航空機の特徴である大型の[[パラソル翼]]を...
乗客4名の座席は[[キャビン]]にあるが、[[乗員>エビエーター]...
~
日本でも[[川崎航空機>川崎重工業]]により[[ライセンス生産]]...
>その内の1機（101号機）にはキャビン内に暗室が設けられてい...
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|乗員|2名|
|乗客数|4名|
|全長|12.10m|
|全高|3.56m|
|全幅|19.60m|
|主翼面積|62��|
|自重|2,154kg|
|全備重量|3,526kg|
|[[発動機>エンジン]]|BMW ��[[水冷>液冷エンジン]]V型12気筒×...
|最大速度|182km/h|
|[[航続時間>航続距離]]|5.5時間|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|5,000m|
~
**ドイツ（ロケット戦闘機） [#he2d5dd5]
[[第二次世界大戦]]期に開発、運用された、世界初のロケット...
[[Me163]]を参照。~
~
**ドイツ（仮装巡洋艦） [#he2d5dd5]
[[第二次世界大戦]]中に就役し、[[通商破壊戦]]を行った[[仮...
秘匿名称は Schiff 45。~
~
1936年に進水した貨物船「Ems」を改装したもので、1940年6月2...
1942年10月にアーグ岬沖でイギリス海軍の攻撃により撃沈され...
~
|>|CENTER:スペックデータ|
|起工|n/a|
|進水|1937.1.16（貨物船として）|
|就役|1940.6.2（仮装巡洋艦として）|
|その後|1942.10.13 撃沈|
|[[常備排水量]]|3,287t|
|全長|115.0m|
|全幅|15.3m|
|[[喫水]]|-|
|[[機関>エンジン]]|MAN式2サイクル6気筒[[ディーゼル>ディー...
|最大出力|3,900hp|
|最大速力|16.0[[ノット]]|
|[[航続距離]]|51,000海里/9ノット|
|乗員|279名|
|武装|クルップ45口径15cm単装[[速射砲]]×6基&br;6cm単装砲×1...
|[[装甲]]|なし|
|航空兵装|アラドAr196 [[水上>水上機]][[偵察機]]×2機|
**英国（エアレーサー） [#pe3080be]
De Havilland DH.88 Comet.~
~
1930年代、英国のデ・ハビランド社が開発・生産した[[エアレ...
~
機体は空力的に洗練された[[単葉>単葉機]][[双発>双発機]]・...
~
飛行可能なレプリカ機も制作されている。~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|乗員|2名|
|全長|8.8m|
|全高|3m|
|翼幅|13m|
|翼面積|19.74��|
|翼型|RAF34|
|空虚重量|1,329kg|
|最大離陸重量|2,517kg|
|[[エンジン]]|デ・ハビランド ジプシー・シックスR [[空冷>...
|エンジン出力|230hp（170kW）|
|[[プロペラ]]|2枚翅可変ピッチプロペラ|
|最高速度|381km/h|
|[[巡航速度]]|350km/h|
|[[失速]]速度|119km/h|
|[[航続距離]]|4,707km|
|[[上昇限度]]|5,800m|
|[[上昇率]]|4.6m/s|
**英国（ジェット旅客機） [#e6a60113]
De Havilland DH.106 Comet.~
~
1940年代、英国のデ・ハビランド社が開発・生産した、世界初...
~
当初、本機は「大西洋横断可能な高速[[郵便>航空郵便]]輸送機...
開発当初は「24席クラスの[[無尾翼機]]」として開発が始まっ...
~
結果、完成した機体は、後退角をつけた[[主翼]]の根元に4基の...
また、その「ゴースト」も、[[推力]]面で物足りないものであ...
~
こうして完成した「コメットMk.1」は、1951年に[[ローンチカ...
[[航続距離]]こそ2,000km台と短かったが、[[レシプロ>レシプ...
~
しかし、1954年にMk.1が相次いで二度の空中分解事故を起こし...
これを受けてMk.1は全機が永久飛行停止となったばかりか、後...
結局、1964年に生産を終了するまで112機の生産にとどまった。~
>各国航空会社からの発注を受けていたMk.2は全ての発注が取り...
また、後継のMk.3・Mk.4も受注が伸びず、少数の生産にとどま...
そしてこの結果、メーカーのデ・ハビランド社も苦境に陥り、...
>以後、[[航空機]]の開発・生産に当たっては実物の1機によっ...
また、航空機の窓や開口部に角をつけることはタブーとされた。
***スペックデータ [#l2a6ac15]
|>|>|>|>|CENTER:''コメットMk.1/Mk.2''|
|タイプ|CENTER:コメット1|CENTER:コメット1A|CENTER:コメッ...
|乗員数|>|>|>|CENTER:4名（[[機長]]・[[副操縦士>副機長]]・...
|乗客数|CENTER:36名|>|>|CENTER:44名|
|全長|>|>|CENTER:28.61m|CENTER:29.53m|
|全高|CENTER:8.70m|>|>|CENTER:8.99m|
|全幅|>|>|>|CENTER:34.98m|
|胴体幅|>|>|>|CENTER:2.97m|
|翼面積|>|>|>|CENTER:188.30��|
|自重|CENTER:5,670kg|>|CENTER:5,350kg|CENTER:6,125kg|
|最大離陸重量|CENTER:47,620kg|CENTER:52,160kg|CENTER:53,0...
|[[エンジン]]|>|>|>|CENTER:[[ターボジェット]]×4基|
|~|デ・ハビランド&br;ゴースト 50 Mk1|デ・ハビランド&br;ゴ...
|[[推力]]|CENTER:22.2kN|CENTER:22.8kN|CENTER:23kN|CENTER:...
|巡航速度|>|>|CENTER:725km/h|CENTER:770km/h|
|[[航続距離]]|CENTER:2,415km|>|CENTER:2,850km|CENTER:4,06...
|最大限界上昇高度|>|>|>|CENTER:12,800m|
~
|>|>|>|>|CENTER:''コメットMk.3/Mk.4''|
|タイプ|CENTER:コメット3|CENTER:コメット4|CENTER:コメット...
|乗員数|>|>|>|CENTER:4名（[[機長]]・[[副操縦士>副機長]]・...
|乗客数|CENTER:58名|CENTER:56名|CENTER:71名|CENTER:79名|
|全長|>|CENTER:33.98m|>|CENTER:35.97m|
|全高|>|>|>|CENTER:8.99m|
|全幅|>|CENTER:34.98m|CENTER:32.83m|CENTER:34.98m|
|胴体幅|>|>|>|CENTER:2.97m|
|翼面積|>|CENTER:197.04��|191.30��|197.04��|
|自重|CENTER:9,160kg|CENTER:9,200kg|>|CENTER:10,930kg|
|最大離陸重量|CENTER:65,760kg|CENTER:73,480kg|CENTER:71,6...
|[[エンジン]]|>|>|>|CENTER:[[ターボジェット]]×4基|
|~|ロールス・ロイス&br;[[エイヴォン 523>エイヴォン]]|ロー...
|[[推力]]|CENTER:44.5kN|>|>|CENTER:46.7kN|
|巡航速度|>|CENTER:805km/h|CENTER:850km/h|CENTER:805km/h|
|[[航続距離]]|CENTER:4,345km|CENTER:5,190km|CENTER:4,025k...
|最大限界上昇高度|>|CENTER:12,200m|CENTER:11,500m|CENTER:...
***バリエーション [#p2e3a44a]
-コメットMk.1：~
初期型。1954年の連続墜落事故により構造上の重大欠陥が判明...
~
-コメットMk.2：~
エンジンをロールス・ロイス「[[エイヴォン]]」に換装した改...
Mk.1の飛行停止により航空会社からの発注がすべて取り消され...
~
-コメットMk.3：~
胴体の延長、エンジンの改良による[[航続距離]]の延伸など、...
アメリカでの[[耐空証明]]再取得遅延((これには、当時[[B707]...
~
-コメットMk.4：~
Mk.3をベースとした最終量産型。~
1958年に英国海外航空のロンドン〜ニューヨーク線に就航し「...
~
-ニムロッド：~
本機（Mk.4型）をベースとした[[哨戒機]]。~
詳細は[[ニムロッド（哨戒機）]]の項を参照のこと。~
~
-シュド・カラベル：~
フランスのシュド・エストが開発・製造した、西側諸国初の短...
コメットの技術を流用している。~
**英国（巡航戦車） [#e6a60113]
Cruiser Tank Comet（A34）.~
~
英国が[[第二次世界大戦]]末期に開発した35t級の[[巡航戦車>...
イギリス陸軍最後の巡航戦車でもある。~
~
当時のイギリスは、アメリカからレンドリースされた[[M4「シ...
>17ポンド砲を搭載する巡航戦車としては[[チャレンジャー（A3...
車体は[[チャレンジャー]]巡航戦車と同様に[[クロムウェル]]...
主砲として77mm((実際の弾頭径は76.2mmであり、口径が同じだ...
この砲は同時代のドイツ主力戦車である[[パンター>4号戦車]]...
~
量産車は1944年9月に軍に引き渡されたが、実戦に投入されたの...
また、[[朝鮮戦争]]にも投入された。~
~
1958年にはイギリス陸軍から退役し、アイルランドやフィンラ...
ミャンマーでは2007年まで現役であった。~
~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|乗員|5名（車長、砲手、装填手、操縦手、[[機関銃]]手）|
|全長|7.77m|
|車体長|6.55m|
|全高|2.67m|
|全幅|3.04m|
|重量|33t|
|懸架方式|クリスティ式サスペンション|
|[[エンジン]]|ロールス・ロイス [[ミーティアMk.��>ミーティ...
|最高速度|50km/h|
|[[行動距離>航続距離]]|250km|
|武装|50口径77mm高初速砲×1基（61発）&br;7.92mm ベサ[[機関...
|[[装甲]]|砲塔：&br;前面101mm、側面63mm、後面57mm、上面16...
~
【バリエーション】~
-タイプA：~
クロムウェル巡航戦車と同じようにエンジンデッキ後部の上部...
~
-タイプB：~
戦後にアップデートされた型。排気パイプをフィッシュテール...
初期のタイプBでは排気口に装甲カバーが装着されていた。~
~
-コメット・クロコダイル：~
火炎放射戦車型。~
[[チャーチル・クロコダイル>チャーチル歩兵戦車]]と同様の[[...
~
-コメット装甲メンテナンス車：~
南アフリカが運用していた装甲メンテナンス車（AMV）。~
オリファントMk.1A（[[センチュリオン]][[戦車]]の発展型）の...
~
-FV4401「コンテンシャス」：~
自走対戦車砲型。短くした車体にオープントップ式でL7 105mm...
[[Sタンク>Strv.103]]と同様に油圧サスペンションで仰角の調...
試作のみ。~
~
**日本（監視取締艇） [#kcc3cd35]
[[海上保安庁]]・監視取締艇「こめつと」（JCG Comet SS-78）...
~
「おりおん」型監視取締艇の25番艇として2010年に就役。~
現在は第六管区・尾道海上保安部に所属し、広島県・尾道港を...
**ソ連（空対艦ミサイル） [#ibe012a4]
Raduga KS-1 "Commet"~
[[冷戦]]期、ソ連が開発した初期の[[空対艦ミサイル]]。~
[[NATOコード]]はAS-1"&ruby(ケンネル){Kennel};"。~
~
[[ミサイル]]は[[MiG-15]]を縮小したような姿となっている。~
誘導方式は[[INS>慣性航法装置]]（[[中間誘導]]）/[[セミアク...
主に[[Tu-16]]に搭載された。1969年に退役。~
~
|>|CENTER:''スペックデータ''|
|全長|8.29m|
|直径|1.20m|
|翼幅|4.77m|
|重量|3,000kg|
|[[エンジン]]|クリーモフ [[RD-500K>RD-500]][[ターボジェッ...
|射程|90km〜100km（最大）|
|最高速度|[[マッハ]]0.9|
|誘導方式|[[慣性誘導>慣性航法装置]]（中間誘導）&br;[[セミ...
|弾頭|[[HE>榴弾]] [[装甲]]貫通弾頭（600kg）&br;核（12kt）...
|発射[[プラットフォーム]]|[[ツポレフ]][[Tu-16「バジャー」...
【派生型】~
-S-2"Sopka"沿岸防衛システム（GRAUコード：4K87、[[NATOコー...
[[地対艦ミサイル]]型。SPRD-15補助ロケットを装備。~
冷戦時代にはポーランドや東ドイツなどの東欧諸国に広く配備...
[[第四次中東戦争>中東戦争]]でも使用された。~
ソ連では1980年に退役。~
~
-FKR-1（NATOコード：SSC-2a Salish）：~
[[核弾頭>核兵器]]搭載型。射程180kmで12[[kt>キロトン]]の[[...
~
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