*&ruby(てぃーさんじゅうなな){【T-37】}; [#b48b764a]
Cessna T-37 "Tweet".~
Cessna T-37 "&ruby(トゥウィート){Tweet};((囀り、もしくは呟きの意。))".~
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1950年代、[[セスナ・エアクラフト]]社が開発し、[[アメリカ空軍]]に納入された[[双発>双発機]][[ジェット>ジェットエンジン]][[練習機]]。~
「[[エビエーター]]訓練課程のオールジェット化」構想に基づいて開発された。~
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1954年に[[初飛行]]し、1956年から部隊配備を開始。~
本機の配備により、[[アメリカ空軍]]は[[初等練習機>練習機]]として用いていた[[T-34「メンター」>T-34(航空機)]]を退役させ、訓練課程の全ジェット化を達成した。~
その後、訓練効率と経済性の面から「飛行適性検査機」として[[T-41「メスカレロ」>セスナ172]]が導入され、訓練の初期段階は同機に代替された。~
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1986年に本機の代替となる予定だった[[フェアチャイルド]]T-46が挫折したため、1989年から寿命延長改修が行われたが、1999年からは[[ターボプロップ]]機の[[T-6「テキサン供>T-6(2代目)]]が導入されて代替され、2009年にアメリカ空軍の全機が退役した。~
1986年に本機の代替となる予定だった[[フェアチャイルド]]T-46「イーグレット」が挫折したため、1989年から寿命延長改修が行われたが、1999年からは[[ターボプロップ]]機の[[T-6「テキサン供>T-6(2代目)]]が導入されて代替され、2009年にアメリカ空軍の全機が退役した。~
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機体は[[サイドバイサイド]]の胴体に[[直線翼]]を備え、ジェットエンジンは主翼の基部に取り付けられた。~
[[コックピット]]は簡素化のため与圧されておらず、一部の訓練では酸素マスクが必要になる。~
また、操縦席の[[計器]]は伝統的なアナログ方式である。~

高度な曲技飛行も可能であり、曲技飛行隊にも採用されている。~
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派生型として[[COIN機]]型のA-37「ドラゴンフライ((Dragonfly:トンボの意。))」が開発されている。~
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**スペックデータ [#qa1502ee]
|>|CENTER:''T-37B「トゥウイート」''|
|乗員|2名|
|全長|8.92m|
|全高|2.79m|
|翼幅|12.581m|
|翼面積|18.7|
|アスペクト比|6.2:1|
|翼型|root:NACA 2418&br;tip:NACA 2412|
|空虚重量|1,840kg|
|最大離陸重量|2,982kg|
|[[エンジン]]|コンチネンタルテレダイン [[J69-T-25>マルボレ]][[ターボジェット]]×2基([[推力]]4.56kN(1,025lbf))|
|最高速度|684km/h|
|[[巡航速度]]|580km/h(高度11,000m)|
|[[失速]]速度|137km/h|
|[[航続距離]]|1,500km|
|[[上昇限度]]|11,800m|
|[[上昇率]]|17.1m/s|
|武装|なし(T-37A/B)&br;[[主翼]]下2ヶ所の[[ハードポイント]]に227kgまでの武装を搭載可能(T-37C)|
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|>|CENTER:''A-37「ドラゴンフライ」''|
|乗員|2名|
|全長|8.617m|
|全高|2.705m|
|翼幅|10.935m(チップタンク含む)|
|翼面積|17.8|
|アスペクト比|6.2:1|
|翼型|root:NACA 2418(modfied)&br;tip:NACA 2412(modfied)|
|空虚重量|2,817kg|
|最大離陸重量|6,350kg|
|[[燃料]]容量|1,920L(機体内(チップタンク含む))|
|[[エンジン]]|[[GE>ジェネラルエレクトリック]] J85-GE-17A[[ターボジェット]]×2基([[推力]]12.7kN(2,850lbf))|
|最高速度|816km/h|
|[[巡航速度]]|787km/h(最大)|
|[[失速]]速度|182km/h(最大着陸重量、[[ギア>降着装置]]&[[フラップ]]ダウン時)|
|超過禁止速度|843km/h|
|[[戦闘行動半径]]|740km(最大[[ペイロード]]時)|
|[[フェリー>回航]][[航続距離]]|1,629km(100 US gal(380L)ドロップタンク×4基装備時)|
|[[上昇限度]]|12,730m|
|[[上昇率]]|35.5m/s|
|固定武装|[[GAU-2/A>M134]]7.62mm[[ガトリング砲>ガトリングガン]]×1挺(弾数618発(7.62mm[[NATO>北大西洋条約機構]]弾))|
|武装|[[主翼]]下8ヶ所の[[ハードポイント]]に2,720kgまでの武装を搭載可能。&br;[[Mk.81/82>Mk.80シリーズ]]または[[M117]][[無誘導爆弾>通常爆弾]]&br;BLU-32BまたはBLU-1C/B[[ナパーム弾]]&br;CBU-12/-22またはCBU-24[[クラスター爆弾]]&br;LAU-3/A[[ロケット弾]][[ポッド]]&br;[[ハイドラ70]]ロケット弾ポッド&br;[[ズーニー]] 5インチロケット弾ポッド&br;SUU-11/A[[ガンポッド]]&br;[[ドロップタンク>増槽]]|
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**バリエーション [#o901f8b5]
-XT-37:~
プロトタイプ。~
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-T-37A:~
初期量産型。~
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-T-37B:~
A型のエンジンを強化し、航法装置を改良した型。~
後にA型の大部分がこの仕様に改修された。~
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-T-37C:~
軽武装を可能にした型。~
[[主翼]]下に2ヶ所の[[ハードポイント]]と緊急時に切り離し可能な翼端[[増槽]]を追加し、照準器とガンカメラを装備。~
すべて外国に供与されている。~
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-XAT-37D:~
C型を発展させた対地攻撃機型試作機。~
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-A-37「ドラゴンフライ」:~
XAT-37Dから発展したCOIN機型。~
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--YA-37A:~
XAT-37Dより改称。~
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--A-37A:~
実戦評価試験用の初期量産型。~
[[エンジン]]を強力なJ85-GE-5に換装し、6ヶ所(後に8ヶ所に増加)の[[ハードポイント]]を追加、通信・航法機材を更新した。~
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--A-37B:~
A型の運用結果をもとに改修された量産型。~
より強力なJ85-GE-17A[[エンジン]]を搭載し、機体構造を強化したことで、最大離陸重量はT-37の2倍以上に達した。~
[[機首]]には[[空中給油]][[プローブ]]を固定装備する。~
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---OA-37B:~
B型の通信装備を改修した前線航空管制(FAC)機型。~
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