*&ruby(スー・ピトナーッツァチ){【Su-15】}; [#d2dee04b]
Сухой Су-15 / Sukhoi Su-15~
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歴史上、この呼称を与えられた機体は2種存在しており、その両方がソ連のスホーイによって開発された。~
歴史上、この呼称を与えられた機体は2種存在しており、その両方がソ連の[[スホーイ]]によって開発された。~
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+1962年[[初飛行]]の[[双発>双発機]][[迎撃戦闘機]]~

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[[NATOコード]]は「フラゴン(Flagon:大瓶の意)」。~
1983年に起きた[[大韓航空007便撃墜事件]]の当事機として知られている。~
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Su-9/Su-11「フィッシュポット」迎撃戦闘機の後継として開発され、試作機である「T-58」は1962年に初飛行、1967年から[[ソ連防空軍>ソ連軍]]で運用が開始された。~
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機体の外見上の特徴は、長大な胴体と[[ダブルデルタ]]で[[低翼]]の主翼。~
[[航続距離]]は短かったものの、本機に搭載されていたR-13エンジンは[[推力重量比]]1.0超と当時としては強力で、優秀な飛行性能を発揮した。~
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総生産機数は1,500機近いと考えられ((1,290機という資料もある。))、ソ連崩壊後はロシア、ベラルーシ、ウクライナで運用された。~
その後、冷戦の終結に伴う軍縮([[欧州通常戦力制限交渉]]など)や運用国内の経済的混乱のため、ロシアでは1993年までに全機が退役、他国でも1996年のウクライナを最後に全機が退役した。~
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関連:[[大韓航空007便撃墜事件]]
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|>|CENTER:''性能諸元''|
|乗員|1名|
|全長|22.03m|
|全幅|9.43m|
|全高|4.84m|
|翼面積|36.60|
|空虚重量|10,760kg|
|最大離陸重量|17,900kg|
|[[エンジン]]|ツマンスキーR-13-300[[ターボジェット]]×2基|
|[[推力]]|65.70kN×2|
|最大速度|2,230km/h|
|[[航続距離]]|1,780km|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|18,100m|
|最大上昇力|228m/s|
|武装|[[R-8M/R-98(AA-3「アナブ」)>AA-3]][[AAM>空対空ミサイル]]×2発&br;[[R-60(AA-8「エイフィッド」)>AA-8]][[AAM>空対空ミサイル]]×2発&br;[[UPK-23-250>GSh-23]][[機関砲]]コンテナ×2基(各250発)&br;[[増槽]]など|
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【派生型】~
--T-58:~
試作機。~
開発期間短縮のため胴体や[[尾翼]]部分はSu-11のものをそのまま利用していたが、[[エンジン]]を信頼性の高いツマンスキーR-21F-300の双発とし、胴体形状に[[エリアルール]]を採用していた。~
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--Su-15-98:~
有力な迎撃機が完成するまでの一時的措置としてソ連軍が採用した際の暫定的呼称。~
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--Su-15「フラゴンA」:~
単純デルタ翼の初期生産型。~
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--T-58VD「フラゴンB」:~
[[STOL]]研究機型。~
胴体中央にコゾレフ設計局製の[[RD-36-35]]リフト[[エンジン]]を2基搭載した。~
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--Su-15UT「フラゴンC」:~
複座練習戦闘機型。~
[[レーダー]]と武装は非搭載。~
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--Su-15「フラゴンD」:~
迎撃機型。~
複合後退翼に改設計された。~
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--Su-15T「フラゴンE」:~
中期型。~
[[レーダー]]を「オリョールD」から「タイフーン」に換装し、着陸装置が強化されている。~
しかし、レーダーの故障が続発したため生産数は少ない。~
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--Su-15TM「フラゴンF」:~
後期型。~
当初西側でSu-21とも呼ばれた機体。~
改良型の「タイフーンM」レーダーを装備し、ミサイルもAA-3シリーズの発展型のR-98Mを携行している。~
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--Su-15UM「フラゴンG」:~
後期型の複座練習機型。~
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--Su-15bis:~
Su-15の性能向上型。~
[[MiG-23]]の高性能派生型が完成したこと、装備予定であった[[R-25-300>R-25]]エンジンが[[MiG-21bis>MiG-21]]への搭載優先となったことなどを理由に、開発中止となった。~
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--Su-15Sh:~
超音速攻撃機型。提案のみで製作されず。~
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--T-58PS:~
Su-15bisの発展型。開発中止。~
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--Su-19M:~
ツマンスキーR-67-300[[ターボファン]]エンジン換装型。開発中止。~
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+1949年初飛行の試作[[戦闘機]]

+1949年初飛行の試作[[戦闘機]]~
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開発呼称「П」(英字表記:P)。~
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全天候ジェット戦闘機の開発要求に応じて製作された機体で、[[RD-45>VK-1]][[ジェットエンジン]]2基を胴体後部と胴体中央下部に搭載する特異な設計が外見上の特徴であった。~
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試作機は1949年1月に初飛行に成功したものの、同年6月の試験飛行中にフラッターで墜落、計画は中止された。~
試作機は1949年1月に[[初飛行]]に成功したものの、同年6月の試験飛行中にフラッターで[[墜落]]、計画は中止された。~
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|>|CENTER:''性能諸元''|
|乗員|1名|
|全長|12.87m|
|全幅|15.44m|
|全高|3.94m|
|翼面積|36|
|空虚重量|7,409kg|
|離陸重量|10,437kg|
|[[エンジン]]|クリーモフ [[RD-45F>VK-1]][[ターボジェット]]×2基|
|[[推力]]|2,270kgf×2|
|[[推力重量比]]|0.43|
|最大速度|985km/h|
|[[航続距離]]|1,050km|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|15,000m|
|固定武装|N-37 37mm機関砲×2門|
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