*&ruby(えふふぉーゆー){【F4U】}; [#ic31f6e4]
Vought F4U Corsair.~
~
チャンス・ヴォート社が開発、[[第二次世界大戦]]で[[アメリカ海軍]]が運用した[[艦上戦闘機]]。~
愛称は「コルセア(([[海賊]]の意。))」。~
~
2,000馬力を発揮するR-2800 空冷エンジンを搭載し、逆ガル翼が特徴的な機体で、交戦した日本軍パイロットからはチャンス・ヴォート社と合併した企業の名称「シコルスキー」で呼ばれた。~
~
1940年に初飛行した試作機のXF4U-1は[[アメリカ海軍]]機としてで初めて時速400マイル(約644km/h)を突破した高速[[戦闘機]]となり、大きな期待が寄せられていた。~
ただし、さまざまな新基軸の取り入れられた本機が失敗する可能性も考慮した海軍当局は保険として[[F4F]]で実績のある[[グラマン]]にも同型エンジン搭載の機種設計を依頼していた(後の[[F6F「ヘルキャット」>F6F]])。~
~
そして初期の運用によって、本機には[[艦上戦闘機]]としてはいくつかの問題点があることが判明した。~
着艦時に最も重要な前下方視界が長大な[[機首]]によって隠れる上、高速化のために大型化したプロペラと2000馬力を越える大出力[[エンジン]]は過大な[[トルク]]を発生、低速時の機体挙動を不安定化させ、発着艦を危険にした。~
一方、機体は米海軍レシプロ戦闘機中で最も優れた制限荷重7.5Gの頑丈さで、主脚も700km/h以上の速度で展開したところで破損しない程であった。~
それでも、遅れて配備が開始された保険の[[F6F「ヘルキャット」>F6F]]に対し、艦上運用への適性は劣るものとされた。~
~
一方、単に戦闘機としては2000馬力級エンジンからくる最高速度や加速力、[[一撃離脱>ヒットアンドアウェイ]]に適した高速域での操縦性、秒間180°に達する横転性能など、十分なものであった。~
また、大口径の[[機関砲]]に加え、[[爆弾]]・[[ロケット弾]]など対地兵装を大量に搭載可能であった。~
そのため、[[攻撃機]]としても運用され、多くが[[海兵隊>アメリカ海兵隊]]の航空部隊で[[陸上基地>飛行場]]から[[展開]]された。~
後期型には[[レーダー]]を装備した[[夜間戦闘機]]型もあり、最終生産型では[[空対地ミサイル]]の搭載も可能だった。~
一方、単に戦闘機としては2000馬力級エンジンからくる最高速度や加速力、[[一撃離脱>ヒットアンドアウェイ]]に適した高速域での操縦性、最大で秒間180°に達する横転性能など、十分なものであった。~
また、[[ペイロード]]の余裕から[[爆弾]]・[[ロケット弾]]など対地兵装を大量に搭載可能であり、多くが[[海兵隊>アメリカ海兵隊]]の航空部隊で[[陸上基地>飛行場]]から[[攻撃機]]として[[展開]]された。~
さらに、後期型には[[レーダー]]を装備した[[夜間戦闘機]]型もあり、最終生産型では[[空対地ミサイル]]の搭載も可能だった。~
~
1944年12月からは各種問題の解決から本格的に艦上戦闘機としての運用が再開したものの、既に日本陸海軍の航空戦力は半壊しており、対地攻撃を主任務とした。~
1944年12月頃からは各種問題の解決から本格的に艦上戦闘機としての運用が再開したものの、既に日本軍の航空戦力は半壊しており、対地攻撃を主任務とした。~
また、対戦闘機戦の際もエンジン性能の差から殆どの日本軍機に対して圧倒的に優勢であった。~
>大戦中の最終生産型であるF4U-4は緊急出力で離昇2800馬力を発揮するR-2800-18Wを装備、6,248mで当時の米海軍機最速の728km/hを発揮した。~

イギリスとニュージーランドにも輸出、運用された。~
[[朝鮮戦争]]が勃発すると、それまで閉鎖されていた生産ラインが[[海兵隊>アメリカ海兵隊]]向けに再開され、一部はフランスにも納入された。~
~
運用はイギリスやニュージーランドでも行われた。~
~
戦後は生産ラインが一時的に閉鎖されたが、[[朝鮮戦争]]勃発時に生産が再開され、[[海兵隊>アメリカ海兵隊]]、一部はフランスにも納入された。~
また、米海軍の中古機が南米のアルゼンチン・エルサルバドル・ホンジュラス等に引き渡されている。~
戦闘機としては[[冷戦]]下の軍拡競争で急速に旧式化していったが、南米では長らく主力機として扱われ、1969年の「[[サッカー戦争]]」でも実戦投入され空中戦を行っている。~
~
関連:[[フェルナンド・ソト]]

**スペックデータ[#ic31f6e4]
|CENTER:形式|CENTER:''F4U-1''|CENTER:''F4U-1D''|
|CENTER:乗員|>|CENTER:[[パイロット>エビエーター]]1名|
|CENTER:全長|>|CENTER:10.16m|
|CENTER:全高|>|CENTER:4.48m&br;4.98m(主翼折り畳み時)|
|CENTER:全幅|>|CENTER:12.49m&br;5.19m(主翼折り畳み時)|
|CENTER:翼面積|>|CENTER:29.17|
|CENTER:空虚重量|CENTER:4,074kg|CENTER:4,089kg|
|CENTER:戦闘重量|CENTER:5,461kg|CENTER:5,482kg|
|CENTER:[[燃料]]搭載量|>|CENTER:897L(237gal)(胴体内)|
|~|CENTER:翼内燃料タンク1,367L(361gal)&br;662L(175gal)落下増槽タンク×1基&br;計2,029L(536gal)|CENTER:翼内燃料タンク1,367L(361gal)&br;568L(150gal)落下増槽タンク×2基&br;+&br;662L(175gal)落下増槽タンク×1基&br;計2,695L(712gal)|
|CENTER:[[発動機>エンジン]]|CENTER:[[P&W>プラット&ホイットニー]] [[R-2800-8/8W「ダブルワスプ」>ワスプ]]&br;[[空冷>空冷エンジン]]複列星型18気筒×1基|CENTER:[[P&W>プラット&ホイットニー]] [[R-2800-8W「ダブルワスプ」>ワスプ]]&br;[[空冷>空冷エンジン]]複列星型18気筒×1基|
|CENTER:出力|CENTER:離昇2,000hp(1,491kW)|CENTER:離昇2,000hp(1,491kW)&br;水メタノール噴射装置使用時2,250hp(1,678kW)|
|CENTER:[[プロペラ]]|CENTER:ハミルトン・スタンダード社製&br;No.6443 3枚ブレード|CENTER:ハミルトン・スタンダード社製&br;No.6501A-O 3枚ブレード|
|CENTER:プロペラ直径|>|CENTER:3.99m|
|CENTER:プロペラ面積|>|CENTER:12.49|
|CENTER:最高[[速度]]|CENTER:578km/h(海面高度)&br;671km/h(高度6,066m)|CENTER:576km/h(海面高度)&br;658km/h(高度6,066m)&br;&br;MK5-1ロケットランチャー&br;及び[[パイロン]]装備時:&br;563km/h(海面高度)&br;644km/h(高度6,066m)&br;&br;MK5-1未装備時:&br;576km/h(海面高度)&br;658km/h(高度6,066m)&br;&br;MK5-1・パイロン共に未装備時:&br;589km/h(海面高度)&br;671km/h(高度6,096m)|
|CENTER:[[航続距離]]((燃料消費量+5%の補正後に算出。))|CENTER:2,680km&br;(175gal[[タンク>増槽]]1基搭載時)&br;3,444km&br;(翼内124gal+175galタンク1基搭載時)|CENTER:2,414km&br;(150gal[[タンク>増槽]]1基搭載時)&br;3,050km&br;(翼内150galタンク2基搭載時)|
|CENTER:[[フェリー>回航]]&br;航続距離((F4U-1/F4U-1Dは燃料消費量+5%の補正後に算出。))|CENTER:3,573km&br;(搭載燃料2,029L(536gal))|CENTER:4,039km&br;(搭載燃料2,695L(712gal))|
|CENTER:[[実用上昇限度>上昇限度]]|CENTER:11,278m|CENTER:12,192m|
|CENTER:[[上昇能力>上昇率]]|CENTER:14.68m/s(海面高度)&br;7分42秒/6,096m|CENTER:17.12m/s(海面高度)&br;7分6秒/6,096m|
|CENTER:[[翼面荷重]]|CENTER:187kg/|CENTER:188kg/|
|CENTER:[[馬力荷重]]|CENTER:273W/kg|CENTER:272W/kg|
|CENTER:固定武装|>|CENTER:[[AN/M2 12.7mm機関銃>ブローニングM2]]×6門|
|CENTER:装弾数|CENTER:計2,350発|CENTER:計2,400発&br;計924発(AN-M2)|
|CENTER:爆装|CENTER:2,000lbs(907kg)までの[[爆弾]]|CENTER:[[パイロン]]3ヶ所(胴体下×1、翼下×2)に&br;3,000lbsまでの爆弾&br;+&br;HVARまたはFFAR 5インチ[[ロケット弾]]×8発|
~
|CENTER:形式|CENTER:''F4U-4''|CENTER:''F4U-5''|
|CENTER:乗員|>|CENTER:[[パイロット>エビエーター]]1名|
|CENTER:全長|CENTER:10.26m|CENTER:10.52m|
|CENTER:全高|CENTER:4.5m&br;4.98m(主翼折り畳み時)|CENTER:4.52m&br;4.97m(主翼折り畳み時)|
|CENTER:全幅|CENTER:12.5m&br;5.19m(主翼折り畳み時)|CENTER:12.49m&br;5.19m(主翼折り畳み時)|
|CENTER:翼面積|>|CENTER:29.17|
|CENTER:空虚重量|CENTER:4,158kg|CENTER:4,396kg|
|CENTER:戦闘重量|CENTER:5,661kg|CENTER:5,852kg|
|CENTER:[[燃料]]搭載量|>|CENTER:886L(234gal)(胴体内)&br;568L(150gal)落下増槽タンク×2基&br;計2,021L(534gal)|
|CENTER:[[発動機>エンジン]]|CENTER:[[P&W>プラット&ホイットニー]] [[R-2800-18W>ワスプ]]×1基|CENTER:[[P&W>プラット&ホイットニー]] [[R-2800-32W>ワスプ]]×1基|
|CENTER:出力|CENTER:2,300bhp&br;最大2,800bhp|CENTER:2,300bhp&br;最大2,760bhp|
|CENTER:[[プロペラ]]|CENTER:ハミルトン・スタンダード社製&br;No.6501A-O 4枚翅|CENTER:ハミルトン・スタンダード社製&br;No.24E60/6837A-O 4枚翅|
|CENTER:プロペラ直径|>|CENTER:4.01m|
|CENTER:プロペラ面積|>|CENTER:12.65|
|CENTER:最高[[速度]]|CENTER:602km/h(海面高度)&br;728km/h(高度6,248m)&br;&br;MK5-1ロケットランチャー&br;及び[[パイロン]]装備時:&br;589km/h(海面高度)&br;711km/h(高度6,218m)&br;&br;MK5-1未装備時:&br;602km/h(海面高度)&br;728km/h(高度6,248m)&br;&br;MK5-1・パイロン共に未装備時:&br;617km/h(海面高度)&br;746km/h(高度6,279m)|CENTER:643km/h(海面高度)&br;756km/h(高度8,230m)|
|CENTER:[[航続距離]]((F4U-4では燃料消費量+5%、F4U-5では燃料消費量+15%の補正後に算出。))|CENTER:1,861km&br;(150gal[[タンク>増槽]]1基搭載時)&br;2,408km&br;(150galタンク2基搭載時)|CENTER:2,274km&br;(150gal[[タンク>増槽]]1基搭載時)&br;2,917km&br;(150galタンク2基搭載時)|
|CENTER:[[実用上昇限度>上昇限度]]|CENTER:11,735〜12,802m|CENTER:13,259m|
|CENTER:[[上昇能力>上昇率]]|CENTER:14.68m/s(海面高度)&br;4分54秒/6,096m|CENTER:17.12m/s(海面高度)&br;4分42秒/6,096m|
|CENTER:[[翼面荷重]]|CENTER:194.07kg/|CENTER:200.62kg/|
|CENTER:固定武装|CENTER:[[AN/M2 12.7mm機関銃>ブローニングM2]]×6門|CENTER:AN/M3 (T-31) 20mm機関砲×4門|
|CENTER:装弾数|CENTER:計2,400発&br;計924発(AN-M3)|CENTER:計924発|
|CENTER:爆装|CENTER:2,000lbs(907kg)までの[[爆弾]]&br;翼下パイロンに&br;「タイニー・ティム」大型ロケット弾×2発&br;+&br;HVARまたはFFAR×8発|CENTER:[[パイロン]]3ヶ所(胴体下×1、翼下×2)に&br;2,359kgまでの爆弾&br;+&br;HVARまたはFFAR×8発|
~
|CENTER:形式|CENTER:''F2G-2''|CENTER:''FG-3''|
|CENTER:乗員|>|CENTER:[[パイロット>エビエーター]]1名|
|CENTER:全長|CENTER:10.31m|CENTER:10.24m|
|CENTER:全高|CENTER:4.56m&br;4.98m(主翼折り畳み時)|CENTER:4.51m&br;4.98m(主翼折り畳み時)|
|CENTER:全幅|CENTER:12.49m&br;5.19m(主翼折り畳み時)|CENTER:12.49m&br;5.2m(主翼折り畳み時)|
|CENTER:翼面積|>|CENTER:29.17|
|CENTER:空虚重量|CENTER:4,649kg|CENTER:4,330kg|
|CENTER:戦闘重量|CENTER:6,054kg|CENTER:5,806kg|
|CENTER:[[燃料]]搭載量|CENTER:1,170L(309gal)(胴体内)&br;568L(150gal)落下増槽タンク×2基&br;計2,305L(609gal)|CENTER:897L(237gal)(胴体内)&br;568L(150gal)落下増槽タンク×2基&br;計2,033L(537gal)|
|CENTER:[[発動機>エンジン]]|CENTER:[[P&W>プラット&ホイットニー]] [[R-4360-4「ワスプ・メジャー」>ワスプ]]×1基|CENTER:[[P&W>プラット&ホイットニー]] [[R-2800-14W>ワスプ]]×1基|
|CENTER:出力|CENTER:3,000bhp|CENTER:2,100bhp&br;最大2,600bhp|
|CENTER:[[プロペラ]]|CENTER:ハミルトン・スタンダード社製&br;No.6491A-20 4枚翅|CENTER:ハミルトン・スタンダード社製&br;No.6501A-O 4枚翅|
|CENTER:プロペラ直径|CENTER:4.11m|CENTER:4.01m|
|CENTER:プロペラ面積|CENTER:13.30|CENTER:12.65|
|CENTER:最高[[速度]]|CENTER:642km/h(海面高度)&br;694km/h(高度5,151m)&br;&br;MK5-1ロケットランチャー&br;及び[[パイロン]]装備時:&br;629km/h(海面高度)&br;679km/h(高度5,121m)&br;&br;MK5-1未装備時:&br;642km/h(海面高度)&br;694km/h(高度5,151m)&br;&br;MK5-1・パイロン共に未装備時:&br;655km/h(海面高度)&br;708km/h(高度5,182m)|CENTER:584km/h(海面高度)&br;740km/h(高度10,180m)&br;&br;MK5-1ロケットランチャー&br;及び[[パイロン]]装備時:&br;573km/h(海面高度)&br;726km/h(高度10,119m)&br;&br;MK5-1未装備時:&br;584km/h(海面高度)&br;740km/h(高度10,180m)&br;&br;MK5-1・パイロン共に未装備時:&br;595km/h(海面高度)&br;755km/h(高度10,241m)|
|CENTER:[[航続距離]]((F2G-2/FG-3では燃料消費量+15%の補正後に算出。))|CENTER:2,591km&br;(150gal[[タンク>増槽]]1基搭載時)&br;3,146km&br;(150galタンク2基搭載時)|CENTER:2,535km&br;(150gal[[タンク>増槽]]1基搭載時)&br;3,154km&br;(150galタンク2基搭載時)|
|CENTER:フェリー&br;航続距離|CENTER:3,283km&br;(搭載燃料2,305L(609gal))|CENTER:3,460km&br;(搭載燃料2,033L(537gal))|
|CENTER:[[実用上昇限度>上昇限度]]|CENTER:11,826m|CENTER:13,929m|
|CENTER:[[上昇能力>上昇率]]|CENTER:22.35m/s(海面高度)&br;5分42秒/6,096m|CENTER:21.39m/s(海面高度)&br;5分/6,096m|
|CENTER:[[翼面荷重]]|CENTER:207.54kg/|CENTER:199.04kg/|
|CENTER:固定武装|CENTER:[[AN/M2 12.7mm機関銃>ブローニングM2]]×4門|CENTER:AN/M2 12.7mm機関銃×6門|
|CENTER:装弾数|CENTER:計1,200発|CENTER:計2,400発|
|CENTER:爆装|CENTER:翼下パイロン2ヶ所に&br;3,200lbs(1,451kg)までの[[爆弾]]|CENTER:翼下[[パイロン]]2ヶ所に&br;3,200lbs(1,451kg)までの爆弾&br;+&br;HVARまたはFFAR×8発|
~
**バリエーション[#ic31f6e4]
-V-166:~
当機の社内呼称。~
~
-XF4U-1:~
原型機の呼称。~
エンジンはXR-2800(離昇1,800hp)を搭載、後にR-2800-4(離昇2,000hp)に換装。~
主翼下面の5か所に2.4kg空対空小型爆弾を4発ずつ搭載する爆弾倉を持っていた。~
~
-F4U-1:~
R-2800-8エンジン搭載の初期生産型。海軍では使用されず、[[海兵隊>アメリカ海兵隊]]にまわされた。~
通称「バードゲージ」と呼ばれる、枠の多い[[キャノピー]]形状を持つ。~
~
--F3A-1:~
ブリュースター社で製造されたF4U-1の呼称。~
生産品質の問題による空中分解事故が発生したため、機体に掛かる負荷に制限の掛けられた訓練用としてのみ運用された。~
~
--FG-1:~
グッドイヤー社で製造されたF4U-1の呼称。~
陸上での運用を前提としているため、[[主翼]]の折りたたみ装置が廃止されている。~
~
-F4U-1A:~
前方視界向上のための操縦席位置上昇と[[バブルキャノピー]]への変更、[[降着装置]]の改良を施した機体。~
生産途中で爆弾架が取り付けられ爆撃任務への使用が可能になった。~
~
-F4U-1B:~
英国に供与された機体の米国内呼称(総称)。~
~
-F4U-1C:~
F4U-1Dの搭載機銃をAN/M2 20mm[[機関砲]]×4門に変更したモデル。~
対空戦では過剰な火力・携行弾数不足として問題視されたが、対地支援には有効とされた。~
~
-F4U-1D:~
水噴射装置付きR-2800-8W(離昇2,250hp)エンジンを装備した[[戦闘爆撃機]]型。~
主脚の改良により[[航空母艦]]への着艦が容易になった。~
~
--F3A-1D:~
ブリュースター社で製造されたF4U-1Dの呼称。~
~
--FG-1D:~
グッドイヤー社で製造されたF4U-1Dの呼称。~
~
---FG-1E:~
グッドイヤー社で製造されたF4U-1Dにレーダーを搭載した型。~
~
--F4U-1P:~
F4U-1を改修した[[写真偵察機>偵察機]]型。~
~
--F4U-1WM:~
エンジンを[[P&W>プラット&ホイットニー]] R-4360「ワスプ・メジャー」に換装した試験機。~
バードケージキャノピーの初期型F4U-1から1機が改造された。~
後にF2Gへと発展した。~
~
-F4U-2:~
機上迎撃レーダーポッドを装備した[[夜間戦闘機]]型。~
搭載武装は減少している。~
~
-XF4U-3/-3B:~
[[ターボチャージャー]]付きエンジンを搭載した高高度戦闘機型。~
3機が試作されたが、23,000ft以下では、F4U-4に比べて利点がないと判断されてキャンセルされた。~
~
--FG-3:~
グッドイヤー社製機体に2段ターボ過給機付のR-2800-14Wを搭載した高高度戦闘機型。~
1機のみ試作。~
~
-XF4U-4:~
F4U-4の原型機。~
~
-F4U-4:~
R-2800-18W(離昇2,800hp)または-42Wエンジンを装備した第二期生産型。~
センターラインの[[ハードポイント]]が撤去され、装着可能な爆弾の数がF4U-1Dに比べて1つ減っている。~
~
--F4U-4B:~
イギリスに供与予定だった機体の米国内呼称(総称)。戦争終結によりキャンセル。~
~
--F4U-4C:~
F4U-4の搭載機銃をAN/M3(T31)(イスパノ・スイザ HS.404)20mm機関砲×4門に変更した型。~
戦後F4U-4Bに再分類された。~
~
--F4U-4E:~
機上迎撃レーダーポッド([[AN/APS-4]])を装備した夜間戦闘機型。~
~
--F4U-4N:~
機上迎撃レーダーポッド([[AN/APS-5]]、[[AN/APS-6]])を装備した夜間戦闘機型。~
試作のみ。~
~
--F4U-4P:~
F4U-4の写真偵察機型。~
~
--FG-4:~
グッドイヤー社で生産されるF4U-4に与えられる予定だった名称。~
全機キャンセルされた。~
~
-F4U-5:~
第二次大戦中の最終生産型で、R-2800-32W(離昇2,760hp)エンジンを装備した高高度戦闘機型。~
[[スーパーチャージャー]]、[[カウルフラップ]]、インタークーラードア、オイルクーラードアの自動制御機能及び、戦闘出力システムの自動化が行われている。~
~
--F4U-5N:~
機上迎撃レーダーポッド([[AN/APS-19]])を装備した夜間戦闘機型。~
~
--F4U-5NL:~
F4U-5Nの寒冷地対応型。~
~
--F4U-5P:~
F4U-5の長距離写真偵察機型。~
~
-XF4U-6:~
R-2800-83Wエンジンを装備した低空攻撃機型原型。~
~
--AU-1:~
R-2800-18WAエンジンを装備し、武装搭載量が増加した[[攻撃機]]型。XF4U-6準拠。~
基本性能の低下と引き換えに爆弾搭載量が8,200lbs(3,719kg)まで増加している。~
~
-F4U-7:~
軍事援助計画により[[フランス海軍>フランス軍]]へ供与された最終生産型。~
AU-1の機体フレームを使用し、エンジンはF4U-4と同じくR-2800-18Wを搭載している。~
~
-コルセア Mk.機~
英国海軍におけるF4U-1の呼称。~
~
-コルセア Mk.供~
英国海軍におけるF4U-1A及びF4U-1Dの呼称。~
~
-コルセア Mk.掘~
英国海軍におけるF3A-1Dの呼称。~
~
-コルセア Mk.検~
英国海軍におけるFG-1Dの呼称。~
~
-F2G:~
グッドイヤー社が独自改良した発展型。~
エンジンはR-4360-4「ワスプメジャー」(離昇3,000hp)を搭載。~
戦争の終結とジェット機の実用化により、少数生産(試作機9機と生産機10機)にとどまる。~
戦後いくつかのテストに用いられた後、民間に払い下げられ、[[エアレース]]機として用いられた。~
試作機のうち1機はワシントン州シアトルにある航空博物館「[[ミュージアムオブフライト]]」にて静態保存されている。~
~
--XF2G:~
FG-1を改装した試験試作機。~
4翅プロペラのエンジン換装型2機と3翅プロペラの機体形状変更型2機の計4機が製作された。~
~
--XF2G-1:~
XF2Gの結果を踏まえて設計を改修した試作型および先行量産型。FG-1からの改造および完全新造。~
[[垂直尾翼]]が拡大され、[[方向舵]]を2分割式として補助方向舵を装備。~
[[プロペラ]]は4翅型を装備。~
量産3号機以降はキャブレターインテークが拡張され機首上面形が異なる。~
~
--F2G-1:~
主翼の自動折畳機構他の装備のない[[陸上機]]型。~
~
---F2G-1D:~
F2G-1を改修した[[戦闘爆撃機]]型。数機改修。~
~
--F2G-2:~
油圧による自動主翼折り畳み機構、[[着艦拘束フック>アレスティングフック]]等を装備した[[艦上機]]型。~
~
--F2G-3(F3Gとも):~
F2Gの開発結果を受けてグッドイヤー社により提案された拡大発展型の仮呼称。~
提案のみ。~
~

IP:124.144.51.84 TIME:"2022-11-13 (日) 18:07:26" REFERER:"http://mmsdf.sakura.ne.jp/public/glossary/pukiwiki.php?cmd=edit&page=F4U" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 16_0_2 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Mobile/15E148 Safari Line/12.18.0"

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