*&ruby(しーすりーあい/しーきゅーぶどあい){【C3I】}; [#ud437a17]
''C''ommand,''C''ontrol,''C''ommunication,and ''I''nformation

[[軍隊]]の効率的な運用を行うための概念を現す言葉。~
Command(指揮) Control(統制) Communication(通信) Information(情報)の機能を統合し、軍隊の能力を今まで以上に発揮しようというコンセプトである。~
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従来のように、単純に兵員や兵器の保有数を増やすだけでは費用が際限なく増大してしまい、早晩[[金の壁]]に突き当たることになるが、[[冷戦]]時代の終結によって[[費用対効果>コスト・パフォーマンス]]を無視した軍拡競争が終わりを告げ、軍事費に対する批判も強まってきた。~
こうしたことから、「現状の兵員や装備を維持したままでさらに軍事力を強化」、または「兵員総数や装備品の構成をコンパクト化した上で、現在と同等の軍事力を維持」という考えから生み出された。~
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概念としての用語なので具体的にこれが「C3I」というものはなく、各国はそれぞれの[[用兵思想>ドクトリン]]に基づいたC3Iの構築に注力している。~
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&ruby(Command){指揮};・&ruby(Control){統制};・&ruby(Communication){通信};・&ruby(Information){情報};からなる。~
概念研究上の用語であり、具体的な構造・教則・目標は各国ごとの[[ドクトリン]]によって異なる。

1960年代の用語であり、古典的な指揮・統制の概念を新技術によって拡張する形で研究された。~
電信・無線通信の発達と電子計算機の登場以降、&ruby(Communication){通信};の効率は[[戦略]]に甚大な影響を与えるようになった。~
また、数学における情報理論の確立以降、&ruby(Information){情報};を取り扱うための数学的見識は指揮官の常識となっていた。

1980年代にはコンピュータ科学がさらなる発達によって重要度を増し、新たに&ruby(Computer){電算};の概念を加えた[[C4I]]に更新されている。

関連:[[C2]] [[C4I]] [[C4ISR]]~

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