*&ruby(だんねつあっしゅく){【断熱圧縮】}; [#h6e3d746]

外界との熱交換が行われない断熱された状況((現実的にそんな状況はまずあり得ないが、経過時間が十分に短いか、巨大な運動エネルギーが加わる場合は熱の伝播による影響が誤差の範囲内に収まる。))で、物体に外側から運動エネルギーが加わって圧縮される事。~
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物体の温度は体積あたりの熱エネルギー保有量に比例するため、物体は断熱圧縮されると温度が上昇する。~
『温度』とは体積あたりの熱エネルギー保有量を意味するため、物体は断熱圧縮されると温度が上昇する。~
単純に考えて、物体の密度がn倍になれば、体積辺りの質量もn倍になり、体積辺りの熱エネルギーもn倍に増加する。~
また逆に、密度が低下した時(断熱膨張)は密度の低下に伴って熱エネルギーも広い体積に拡散し、温度が低下する。~
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例えば、気流が山脈に激突して上昇する時には[[気圧]]が低下するが、このときに断熱膨張で[[気温]]が低下する。~
そして山頂に到達してから裾野に向かって吹き下ろす風は、[[気圧]]の上昇と共に断熱圧縮で[[気温]]を上昇させる。~
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また、乗り物は動く際に前方の大気や水面に衝突しているため、周囲を流れる気流・水流によって断熱圧縮を生じさせる。~
これは[[速度]]が増すにつれて深刻になり、特に[[マッハ]]を越える域では極めて高度な耐熱性能が要求される。~
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例えば、宇宙から大気圏内に突入した物体は元々極めて高速なため、断熱圧縮で赤熱した大気にさらされて急速に焼尽・溶解していく。~
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関連:[[熱の壁]]

IP:43.234.255.218 TIME:"2018-08-16 (木) 20:57:30" REFERER:"http://mmsdf.sakura.ne.jp/public/glossary/pukiwiki.php" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:61.0) Gecko/20100101 Firefox/61.0"

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