*&ruby(よーくたうん){【ヨークタウン】}; [#k75c96e0]
Yorktown.~
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アメリカ合衆国に多数存在する地名。~
特にヴァージニア州の、アメリカ独立戦争の勝利を決定付けた「ヨークタウンの戦い」が行なわれた地が知られる。~

+1839年に就役したスループ。1850年沈没。~
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+PG-1 USS Yorktown~
ヨークタウン級砲艇の一隻。1889年就役、1921年売却。~
ヨークタウン級[[砲艇>砲艦]]の一隻。1889年就役、1921年売却。~
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+CV-5 USS Yorktown~
[[アメリカ海軍]]が『[[レンジャー(CV-4)>レンジャー]]』に引き続き建造した[[航空母艦]]。~
同型艦に『エンタープライズ(CV-6)』、『ホーネット(CV-8)』がある。~
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『[[レンジャー]]』の[[排水量]]((当時の世界情勢からすれば標準的なトン数だったが、運用性に問題があったため[[艦載機]]輸送や訓練に使われることが多かった。))に不満があったため、それを拡大・改良する形で設計された。~
3隻とも、ニューポートニューズ造船所にて起工された。~
3隻とも、[[ニューポート・ニューズ]]造船所にて起工された。~
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なお、2番艦『[[エンタープライズ(CV-6)>エンタープライズ]]』に続いて建造された『[[ワスプ(CV-7)>ワスプ]]』は、[[ワシントン海軍軍縮条約]]における排水量制限を満たすため、ヨークタウン級を縮小した独自設計となっている。~
条約失効後には小改良を加えられた3番艦『ホーネット(CV-8)』が建造された。~
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[[太平洋戦争]]の初期には、これらヨークタウン級と[[レキシントン級>レキシントン]]が日本の空母機動艦隊と対峙する形となった。~
1番艦『ヨークタウン』は[[ミッドウェー海戦]]で[[飛龍]]の航空隊の反撃により、250kg爆弾3発(日本軍記録6発)と航空魚雷3発(米軍記録2発)が命中し大破した後、日本の「伊一六八」潜水艦が放った魚雷4発のうち1発が命中し撃沈されている((また、復旧作業のために横付けされていた[[シムス級>シムス]][[駆逐艦]]「ハムマン(DD-412)」にも魚雷1発が命中し轟沈している。))。~
3番艦『ホーネット』はいわゆる「ドゥーリトル爆撃((1942年4月に敢行された、[[B-25「ミッチェル」>B-25]][[中型爆撃機>爆撃機]]による日本本土[[空襲>爆撃]]作戦。))」に供された後、[[ミッドウェー海戦]]などを生き抜いたが、南太平洋海戦で日本機動部隊第1次攻撃隊及び第3次攻撃隊の航空魚雷・250kg爆弾の集中攻撃を受け大破・炎上し、破棄される。~
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3番艦『ホーネット』はいわゆる「ドゥーリットル爆撃((1942年4月に敢行された、[[B-25「ミッチェル」>B-25]][[中型爆撃機>爆撃機]]による日本本土[[空襲>爆撃]]作戦。))」に供された後、[[ミッドウェー海戦]]などを生き抜いたが、南太平洋海戦で日本機動部隊第1次攻撃隊及び第3次攻撃隊の航空魚雷・250kg爆弾の集中攻撃を受け大破・炎上し、放棄される。~
その後、日本海軍の[[駆逐艦]]「[[秋雲>陽炎]]」と「[[巻雲>夕雲]]」の雷撃により撃沈された。~
就役からわずか1年と7日のことであった。~
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本級で終戦まで生き延びられたのは『[[エンタープライズ]]』のみであったが、もっとも前述の2艦と同様、戦闘のたびに受ける被害は甚大であった。~
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|>|CENTER:''スペックデータ''|
|主造船所|[[ニューポート・ニューズ造船所>ニューポート・ニューズ]]|
|[[排水量]]&br;(設計/建造/[[基準>基準排水量]]/[[常備>排水量]]/[[満載>満載排水量]])|20,000t/18,267t/19,576t/23,507t/25,484t|
|全長|247m|
|水線長|230m|
|全幅|32.7m|
|[[喫水]]|7.79m|
|機関|[[蒸気タービン]]推進方式|
|主缶|パブコック・ウィルコックス罐・重油焚×9基|
|主機|パーソンズ式[[ギアードタービン>蒸気タービン]]×4基4軸推進|
|機関出力|設計:120,000shp(90MW)&br;公試:120,517shp|
|速力|設計:32.5[[ノット]]&br;公試:33.65ノット|
|[[航続距離]]|12,500カイリ(15ノット時)|
|乗員|[[士官]]、兵員2,217名&br;1941年:艦船要員1,366名、航空要員851名|
|武装|Mk.12 38口径5インチ(127mm)単装砲×8門&br;75口径1.1インチ(28mm)対空機関銃×4連装4基&br;[[ブローニングM2 0.5インチ(12.7mm)機関銃>ブローニングM2]]×24門&br;ボフォース40mm[[機関砲]]×14基(4連装6基・連装8基)&br;エリコンFF 20mm機関砲×30基(1942年)|
|搭載機((露天駐機を含む。))|80〜90機|
|設備|[[エレベーター]]×3基、[[カタパルト]]×3基|
|[[レーダー]]|CXAM 2次元レーダー(1940年)|
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|>|>|>|>|>|>|CENTER:''同型艦''|
|艦番号|艦名|起工|進水|就役|退役・除籍|備考|
|CV-5|ヨークタウン&br;(USS Yorktown)|1934.5.21|1936.4.4|1937.9.30|1942.10.2|[[ミッドウェー海戦]]&br;にて戦没|
|CV-6|[[エンタープライズ&br;(USS Enterprise)>エンタープライズ]]|1934.7.16|1936.10.3|1938.5.12|1947.2.17|1960.5 解体|
|CV-8|ホーネット&br;(USS Hornet)|1939.9.25|1940.12.14|1941.10.20|1943.1.13|1942.10.27&br;南太平洋海戦&br;にて戦没|
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+CV-10 USS Yorktown~
[[エセックス級>エセックス]][[航空母艦]]の2番艦。~
当初は『ボノム・リシャール』の名前が与えられる予定だったが((この艦名は後にCV-31へ与えられている。))、撃沈されたCV-5から襲名することになった。~
初陣は1番艦『[[エセックス]]』などとの共同による南鳥島攻撃であった。~
[[太平洋戦争]]後は[[予備役]]に退いていたが、[[朝鮮戦争]]の勃発により現役復帰が決まり、SCB-27A改装を受ける。~
しかし、この改装工事は休戦までには間に合わず、更にSCB-125改装を受けた。~
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1957年には[[対潜空母]]へ艦種変更されて[[ベトナム戦争]]にも参加したが、1970年に退役。~
現在はサウスカロライナ州チャールストンの「ペイトリオッツ・ポイント海軍海事博物館」に寄贈され、博物館船として公開されている。~
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+CG-48 USS Yorktown~
[[タイコンデロガ級>タイコンデロガ]][[ミサイル巡洋艦>巡洋艦]]の2番艦。1984年に就役。~
イージスシステム最初期型の「ベースライン0」を搭載した艦は、本艦とネームシップ「[[タイコンデロガ]]」の2隻のみである。~
~
1996年より、海軍が主導する「スマートシップ・プログラム」に参加していたが、その最中の1997年9月、カリブ海での試験航海中、乗組員が[[ガスタービン]]エンジンを制御するコンピュータのデータベースに「0」を入力したため~
「データベースを参照するアプリケーションが『ゼロ除算』を試みようとしてエラー((ある数を0で割り算する「ゼロ除算」は、一般の数学的手法では計算不能なためエラーとして扱われる。))を引き起こし、更にそのエラーによる不具合がネットワークで繋がっていた全てのマシンに波及した挙句、マシンがダウンして洋上で機関が停止してしまう」~
という事故を起こしている。~
この時、本艦にはコンピュータ技術者が不在だったためエラーの修復ができず、2時間半にわたって漂流した挙句、曳航されてノーフォークへ帰港する破目になった。~
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その後、本艦は2004年12月に除籍となっている。~
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