*&ruby(えあーほっかいどう){【エアー北海道】}; [#s97bb874]
|>|CENTER:''概要''|
|創設|1994年|
|解散|2006年|
|ハブ空港|[[函館空港]]|
|[[マイレージサービス]]|n/a|
|[[保有機材数>フリート]]|2機|
|[[同盟>アライアンス]]|n/a|
|航空会社コード|IATA:-&br;[[ICAO>国際民間航空機関]]:ADK|
|[[コールサイン]]|&ruby(エアドリーム){Air Dream};|
|本拠地|北海道函館市|
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Air Hokkaido Ltd.~
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かつて存在した[[全日本空輸]]グループの地域航空会社。本社は北海道函館市に所在していた。~
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当社は1994年、[[エアーニッポン>ANAウイングス]]と北海道との共同出資により創設。~
エアーニッポンから離島3路線(稚内―利尻・礼文及び[[函館>函館空港]]―奥尻)を継承して運航を開始した。~
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しかし、稚内線は国や道、地元3町の補助を受け、[[着陸料]]の減免措置も受けたものの搭乗率が極めて悪く((特に、地元島民の搭乗はごくわずかであった。))、路線の維持が極めて困難なため2003年に廃止。~
しかし、稚内線は国や道、地元3町の補助を受け、[[着陸料]]の減免措置も受けていたものの搭乗率が極めて悪く((特に、地元島民の搭乗はごくわずかであった。))、路線の維持が極めて困難なため2003年に廃止。~
[[函館空港]]では奥尻便の他、同空港を拠点とする夜間遊覧飛行も行っていたが、こちらも採算に合わず、2004年度決算において、前述の稚内線撤退による運賃と補助金の喪失により約4000万円の債務超過に陥ってしまう。~
このため、エアーニッポンからの借入金返済猶予の上、2006年3月を以て廃止。会社は清算された。~
このため、エアーニッポンからの借入金返済猶予の上、2006年3月を以て路線を廃止。会社は清算された。~
>なお、函館―奥尻線は当社の撤退後、当社同様に北海道が出資していた[[日本航空]]グループ(当時)の[[北海道エアシステム]]が運航を開始している。

**運航機材 [#e8b1d9a8]
-デ・ハビランド・カナダ[[DHC-6「ツイン・オッター」>DHC-6]]:2機~
このうち1機([[機体記号]]:JA8797)はエアーニッポンの前身・日本近距離航空がシンガポールから中古で購入した機体で、[[ベトナム戦争]]の戦火をくぐってきた機体であった((廃止後、アメリカへ売却(アメリカでの機体記号は「N60ME」)。))。~
もう1機(機体記号:JA8799)はエアーニッポンの前身・日本近距離航空が1974年の設立時に購入した機体であった((廃止後、ドイツへ売却(機体記号:D-ISKY)。))。~

IP:221.244.37.138 TIME:"2024-03-20 (水) 17:16:57" REFERER:"https://mmsdf.sakura.ne.jp/public/glossary/pukiwiki.php" USER_AGENT:"Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/121.0.0.0 Safari/537.36"

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