- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- R-530 へ行く。
- 1 (2004-06-20 (日) 19:57:17)
- 2 (2004-06-20 (日) 20:36:45)
- 3 (2004-10-30 (土) 12:18:05)
- 4 (2007-09-12 (水) 22:31:12)
- 5 (2009-05-10 (日) 22:24:17)
- 6 (2009-11-04 (水) 03:02:43)
- 7 (2010-02-23 (火) 08:31:39)
- 8 (2012-05-05 (土) 07:02:22)
- 9 (2014-02-02 (日) 20:29:28)
- 10 (2018-01-31 (水) 22:39:19)
- 11 (2024-03-28 (木) 20:05:09)
【R-530】
フランス軍の中射程空対空ミサイルで、前方攻撃可能な赤外線誘導方式とセミアクティブレーダー誘導方式の2タイプがある。
製作会社は旧マトラ社?、現在はMATRA/BAe社である。
R-530は、前作のR-510?/R-511?の後継として開発され、初期型であるR-530(赤外線誘導)は1963から生産が開始された。
なお、初期のR-530に関してはミラージュIII?の搭載を目的として作られたと言う説もある。
セミアクティブレーダー?誘導のR-530Fに関しては、1980年から生産が開始されミラージュF1やミラージュ2000・ラファールに搭載された。
しかし、R-530Fは低高度目標に対しては弱い事が見つかったため、新たに新型のR-530Dが開発された。
R-530Dは、弱点だった低高度?目標対策としてドップラーシーカー?を搭載し、さらに射程を延ばすため胴体が長くなった。
R-530シリーズはフォークランド紛争や湾岸戦争等で実戦に使用されたが、撃墜の例は未だ無い。
現在では新型のMICA中・短射程空対空ミサイルが生産されたため、じき生産中止になる
事が予想される。
R-530 :初期型で、赤外線誘導のタイプ。
R-530F:セミアクティブレーダー?誘導型のタイプ。
R-530D:F型の能力向上型、低高度?対策がとられ射程も40kmとなった。