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*&ruby(みるじゅうよん){【Mi-14】}; [#cfc85678]
ソ連の[[ミル設計局>ミル]]で開発された[[対潜ヘリコプター]]。~
[[NATOコード]]はヘイズ(Haze)。~
[[Mi-8「ヒップ」>Mi-8]]の改良発展型である[[Mi-17「ヒップH」>Mi-8]]と並行して開発作業が進められ、1973年に原型機が初飛行した。~
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機体構造はMi-8を踏襲しているが、[[テイルローター]]が左側に移されたほか、胴体を水密構造とし下部を艇体型にした。~
[[降着装置]]は引き込み式となり、主脚を収納する[[スポンソン]]には膨張式フロートが装備されており着水時に浮力を与え安定性を高めている。~
また、テイルブーム後端にもゴムパック式のフロートが装備されており、水面にテイルローターが接触・破損するのを防いでいる。~
魚雷・爆雷等は胴体内に搭載しており、底部を開き投下される。~
~
主なバリエーションとして、対潜作戦型のPLのほか、機雷掃海型のBT、捜索救難型のPS、民間型のPが製作され、民間型はアエロフロート航空などで就役している。~
~
現在でもロシアのほか、ウクライナ、ポーランド、リビア、北朝鮮などで運用されている。~
**スペックデータ [#b8481fe5]
|乗員|4名|
|全長|25.30m|
|胴体長|18.20m|
|全高|6.93m|
|[[主ローター>メインローター]]直径|21.29m|
|円盤回転面積|356|
|空虚重量|8,900kg|
|最大離陸重量|14,000kg|
|[[エンジン]]|イソトフ(現クリーモフ)[[TV3-117M>TV3-117]][[ターボシャフト]]([[推力]]2,200shp)×2基|
|[[速度]]&br;(最大/巡航)|124kt/108kt|
|[[海面上昇率>上昇率]]|N/A|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|3,500m|
|[[航続距離]]|612[[nm>海里]](1,133km)|
|兵装|AT-1またはAPR-2[[対潜魚雷]]、[[航空爆雷>爆雷]]、Kh-23「グロム(AS-7「ケリー」)」[[AGM>空対地ミサイル]]等|
|[[レーダー]]|12-M捜索レーダー|
|哨戒装備|APM-60曳航式[[MAD>磁気捜索装置]]、OKA-2[[ソノブイ]]|
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**派生型 [#r4cf9a2b]
-V-14:~
試作・原型機。~
~
-Mi-14PL「ヘイズA」:~
対潜作戦型。~
機首下部のレーダーレドームが特徴。~
対潜哨戒型。~
機首下面に12-M捜索レーダー、胴体後部にAPM-60曳航式[[MAD>磁気捜索装置]]、OKA-2[[ソノブイ]]を装備。~
胴体内武器庫に航空爆雷、AT-1対潜魚雷またはAPR-2対潜魚雷などを搭載する。~
~
-Mi-14PL ストライク:~
Kh-23「グロム(AS-7『ケリー』)」空対地ミサイルを装備した型。~
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-Mi-14PLM:~
PL型の電子機器を更新した型。~
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-Mi-14PŁ(Mi-14PW):~
ポーランド海軍向けの改良型。~
主に捜索・救難用途に用いられた。~
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-Mi-14BT「ヘイズB」:~
掃海作戦型。~
機首下面に捜索レーダー、テイルブームにドップラーレーダー2基を装備。~
[[機雷]]掃海型。~
機首下面に捜索レーダー、テイルブームに[[ドップラーレーダー]]2基を装備。~
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-Mi-14PS「ヘイズC」:~
捜索救難型。~
胴体左舷に大型スライドドアや引き込み式救難ホイスト、機首側面にサーチライトを装備。~
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-Mi-14PX:~
PL型ベースの捜索救難訓練型。~
ポーランド海軍で運用されたが、後に対潜型に戻された。~
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-Mi-14PZh:~
BT型ベースの消防型。~
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-Mi-14PZh「エルミネーターIII」:~
BT型ベースの消防型。~
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-Mi-14GP:~
民間型の輸送または旅客型。~
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-Mi-14P:~
客席と24人分の座席を装備する民間型。~
アエロフロート航空などで就航中。~
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