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*&ruby(えふおーでぃー){【FOD】}; [#m6a4d189]
Foreign Object Damage.~
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機構内部に異物が混入して誤動作や破損を起こす事。~
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最も典型的な発生原因は整備作業における私物・支給品の紛失である。~
たとえペン一本、ネジ一個、[[ドッグタグ]]一枚でも、精密機械に混入すれば致命的な損傷を招き得る。~
このため、整備作業員には作業中の紛失事故を防ぐための配慮が求められる。~
部品類の受け皿を用意する、工具・筆記具に紐を付けて固持する、不必要な物品の持ち込み禁止((このため、[[航空自衛隊]]の[[航空機整備職>職域]]の[[隊員>自衛官]]は、[[航空機]]への乗り組みや海外派遣時などを除いて[[認識票>ドッグタグ]]をつけない。))などの安全対策が一般的。~
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関連:[[コンコルド]] [[バードストライク]]

[[エンジン]]の機構内部に異物が混入して誤動作や破損を起こす事。~
[[降着装置]]が小石・金属片を巻き上げた場合や、鳥が飛び込んでくる[[バードストライク]]が典型的。~
寒冷地では氷雪の混入(Ice FOD)も事故原因となる。~

低高度での[[失速]]を誘発するため、[[墜落]]する恐れの強い事故である。

[[ジェットエンジン]]はその構造上FODを阻止するのが困難。~
そのため、設計段階では実機に様々な異物を吸い込ませる検証実験が不可欠である。

**エンジンFOD [#l4efc40d]
最も頻発するFODは、[[エンジン]]内部への異物混入である。~
[[降着装置]]が巻き上げた小石・金属片や、鳥が飛び込んでくる[[バードストライク]]が典型的。~
寒冷地では氷雪の混入(Ice FOD)も事故原因となる。~
こうした混入は低高度での[[失速]]を誘発するため、[[墜落]]する恐れの強い事故である。~
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[[ジェットエンジン]]は外気を吸い込む構造上、FODを阻止するのが困難である。~
このため、設計段階では実機に様々な異物を吸い込ませる検証実験が不可欠である。~
// 一般に、戦闘機のサージマージンは狭いため、FODに弱く、民生機はかなり広いサージマージンが取られるため、FODには比較的強い。(空港でファンブレードを見ると、傷だらけなのが良く分かる。)
// ■ 限度を超えて意味不明な記述のためコメントアウトしました。
// ■ 「サージマージン」「ファンブレード」などといった高度な専門用語は、その定義を参照可能でない限り([[サージマージン]]や[[ファンブレード]]の項目が作成済みにならない限り)用いるべきではありません。
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また、[[航空母艦]]や[[滑走路]]では定期的にFODを防ぐための異物除去作業が行われる。~
飛行場区画に進入する車両も、いったん停止して異物除去作業((タイヤに挟まった小石などが問題になる。))を行う事が義務づけられる。
[[飛行場]]区画に進入する車両も、いったん停止した上での異物除去作業が義務づけられる((タイヤに挟まった小石などもFODの原因になる事がある。))。

関連:[[コンコルド]]
**コックピットFOD [#g4a83440]
[[エンジン]]に次いで、[[コックピット]]内でもFODが発生する事が多い。~
コックピット内の異物は加減速や旋回によって跳ね回り、機器の損壊やスイッチ類の誤作動を招く。~
これは主に保守点検や搭乗任務中に、工具・部品・異物を落とした事が原因で発生する。~
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特に[[戦闘機]]などは内部空間が狭く複雑で、異物除去作業が困難になる場合がある。~
最悪の場合、紛失したネジ一本を見つけるために[[オーバーホール]]が必要になる事もあり得る。


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