【AA-4】 †
旧ソ連が開発した、初の自動対空迎撃兵器システム。
NATOコードは、AA-4
ミコヤン社製
開発名「OKB-155」
正式採用名「K-9(K-9-155)」
AA-4はYe-150/152単発重迎撃機用に開発されたセミアクティブレーダー誘導の迎撃ミサイルであり、スホーイT-37用に開発されたK-9-51とは似たような形式名を持ちながらも全く別のミサイルである。
1958年4月16日及び同年6月4日の公文書で初めて確認されたこのミサイルはミコヤンにより開発されたが最終的に量産にはいたらなかった。
AA-4のカタログスペック (予定値) †
- AA-4(K-9)
全長 4.5m
直径 25.0cm
翼幅 1.6m
弾頭 HE
最大速度 1400m/s
射程 -9km
G限界 不明
AA-4の主な種類 †
- K-9(AA-4):初期生産型。
- K-9M:スメルチレーダー用にシーカーを改良されたモデル。