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*&ruby(えーさんびゃく){【A300】}; [#jeabc467]
1970年に[[エアバスインダストリー]]が設立されてから最初に開発した中型双発ジェット[[旅客機]]で、1972年10月に初飛行した。~
最初に開発されたモデルでは[[機長]]・[[副操縦士>副機長]]・[[航空機関士]](フライトエンジニア)の[[3マンクルー]]で運航していたが、後に[[2マンクルー]]を可能とするA300-600、A300-600Rが開発される。~
また、業務輸送用の大容積物件搭載貨物機[[-600ST>A300-600ST]]も作られた。~
Airbus A300.~
~
余談ではあるが、初飛行した際[[エアバスインダストリー]]がデモ用に塗装したカラーリングを当時の東亜国内航空(後の日本エアシステム、現日本航空ジャパン)が自社のカラーリングとして採用し、導入した経緯もある。~
1970年に[[エアバスインダストリー>エアバス(企業)]]が設立されてから最初に開発した中型[[双発>双発機]]ジェット[[旅客機]]。~
1972年10月に[[初飛行]]した。~
~
最初に開発されたモデルでは[[機長]]・[[副操縦士>副機長]]・[[航空機関士]](フライトエンジニア)の[[3マンクルー]]で運航していたが、後に[[2マンクルー]]を可能とするA300-600やA300-600Rが開発される。~
また、業務輸送用の大容積物件搭載貨物機・[[-600ST「ベルーガ」>A300-600ST]]も作られた。~
~
余談ではあるが、初飛行した際[[エアバスインダストリー>エアバス(企業)]]がデモ用に塗装したカラーリングを当時の東亜国内航空が自社のカラーリングとして採用し、導入した経緯もある。~
~
2007年7月、量産最終号機となる貨物機型がアメリカのフェデックスに引き渡され、生産を終了した((なお、旅客機型の最終号機は2002年、[[日本エアシステム]]に引き渡された機体([[登録番号>機体記号]]:JA016D)であった。&br;  同機は2011年にUAEへ売却されている。))。~
~
日本では先述の東亜国内航空(後の[[日本エアシステム]]。現在は[[日本航空]]に吸収されて消滅)及びギャラクシーエアラインズ((佐川急便グループの貨物専門航空会社。貨物型2機を運用していたが、2009年に経営破綻。機体は英国とアメリカに売却された。))が導入したが、現在はすべて退役している。~
~
&ref(http://www4.plala.or.jp/klesa108/diary/20060617a300jal.jpg,512x384);

参考リンク: http://www.airbusjapan.com/aircraft-families/a300-a310-family/ ~
**主なオペレーター(2021年10月現在) [#ve3ec137]
|国名|導入会社|発注|引き渡し|稼働機数|
||Airbus Executive and Private Aviation|3機|3機|1機|
||Aviatur|2機|2機||
||SILVER WINGS AIRWAYS||||
|アルメニア|Skiva Air||||
|オーストラリア|トランスオーストラリア航空|5機|5機||
|ベルギー|シティバード|2機|2機||
|~|TNT航空&br;(現:ASL航空ベルギー)||||
|~|Trans European Airways(TEA)|1機|1機||
|ブラジル|クルゼイロ航空|2機|2機||
|~|ヴァリグ・ブラジル航空|2機|2機||
|~|VASP航空|3機|3機||
|中国|中国貨運航空||||
|~|中国東方航空|7機|7機||
|~|China Eastern Xibei Airlines|3機|3機||
|~|中国北方航空|6機|6機||
|~|友和道通航空||||
|コートジボワール|エール・アフリック|3機|3機||
|デンマーク|Conair of Scandinavia||||
|スカンジナビア|スカンジナビア航空|4機|4機||
|エジプト|エジプト航空|17機|17機||
|~|Tristar Air||||
|赤道ギニア|CEIBAインターコンチネンタル||||
|欧州連合|[[エアバス・トランスポーテーション・&br;インターナショナル(ATI)>エアバス(企業)]]|||3機(([[A300-600ST]]として。))|
|フィンランド|フィンエアー|2機|2機||
|フランス|[[エールフランス]]|23機|23機||
|~|エールアンテール|8機|8機||
|~|Midex Airlines||||
|ジョージア|AMS Airlines|||3機|
|~|Easy Charter|||1機|
|~|Georgian Star||||
|~|Geo Fly Airways||||
|~|The Cargo Airlines||||
|ドイツ|European Air Transport Leipzig|||22機|
|~|ハパックロイド・フルーク&br;(Hapag-Lloyd Flug)|7機|7機||
|~|[[ルフトハンザドイツ航空]]|23機|23機||
|ギリシャ|Apollo Airlines||||
|~|オリンピック航空|10機|10機||
|香港|エア・ホンコン|8機|8機|9機|
|アイスランド|エア・アトランタ・アイスランディック||||
|インド|エア・インディア|3機|3機||
|~|Air India Limited|10機|10機||
|インドネシア|ガルーダ・インドネシア航空|9機|9機||
|~|メルパチ・ヌサンタラ航空||||
|~|Sempati Air||||
|イラン|イラン航空|8機|8機|7機|
|~|イランエアツアーズ|||4機|
|~|マーハーン航空|||5機|
|~|Meraj Airlines|||1機|
|~|Qeshm Air|||4機|
|イラク|イラク航空||||
|アイルランド|ASL航空アイルランド|||4機|
|~|Ansett Worldwide Aviation Services&br;(AWAS)|8機|8機||
|イタリア|アリタリア-イタリア航空|8機|8機||
|日本|ギャラクシーエアラインズ|1機|1機||
|~|[[日本エアシステム]]|32機|32機||
|~|ジャパン・フリート・サービス|2機|2機||
|カザフスタン|Sigma Airlines||||
|クウェート|クウェート航空|8機|8機||
|キルギス|Aerostan|||1機|
|~|Kap.Kg|||1機|
|~|Moalem Aviation|||1機|
|レバノン|ミドル・イースト航空||||
|~|トランス・メディテラネアン航空||||
|リビア|アフリキヤ航空|||1機|
|~|Global Air Transport||||
|マレーシア|マレーシア航空|4機|4機||
|モルディブ|Air Maldives||||
|メキシコ|アエロユニオン|||3機|
|~|LaTur||||
|~|TAESA Lineas Aéreas||||
|モルドバ|Air Stork||||
|パキスタン|Galaxy Aviation||||
|~|パキスタン国際航空|4機|4機||
|フィリピン|フィリピン航空|5機|5機||
|カタール|カタール航空||||
|中華民国|チャイナエアライン|15機|15機||
|サウジアラビア|サウディア|11機|11機||
|シンガポール|シンガポール航空|8機|8機||
|スロベニア|Solinair|||2機|
|南アフリカ|南アフリカ航空|7機|7機||
|韓国|大韓航空|32機|32機||
|スペイン|イベリア航空|6機|6機||
|スーダン|スーダン航空||||
|タイ|タイ国際航空|33機|33機||
|チュニジア|チュニスエア|1機|1機||
|トルコ|MNG航空|||5機|
|~|マイカーゴ航空||||
|~|Onur Air||||
|アラブ首長国連邦|Right Charter Service||||
|~|エミレーツ航空|5機|5機||
|~|Global Jet||||
|~|Maximus Air Cargo||||
|~|UNIQUE AIR||||
|イギリス|レイカー航空|3機|3機||
|~|モナーク航空|4機|4機||
|アメリカ|[[アメリカン航空]]|35機|35機||
|~|コンチネンタル航空|3機|3機||
|~|イースタン航空|34機|34機||
|~|フェデックス・エクスプレス|42機|42機|67機|
|~|インターナショナル・リース・ファイナンス&br;(ILFC)|9機|9機||
|~|[[パンアメリカン航空]]|12機|12機||
|~|パンアメリカン航空(2代)||||
|~|Polaris Aircraft Leasing|5機|5機||
|~|Sky Lease||||
|~|UPS航空|53機|53機|52機|
|ウズベキスタン|Silk Road Cargo Business||||
|~|ウズベキスタン航空||||
|ベネズエラ|Transcarga|||2機|
|>|CENTER:合計|>|CENTER:561機|199機|
~
**スペックデータ [#yf89677a]
|タイプ|A300B2|A300B4|A300-600|A300-600R|
|乗員|>|CENTER:3名&br;([[機長]]・[[副操縦士>副機長]]・[[航空機関士]])|>|CENTER:2名&br;([[機長]]・[[副操縦士>副機長]])|
|乗客|>|>|>|CENTER:2クラス266名|
|全長|>|CENTER:53.62m|>|CENTER:54.8m|
|全高|>|CENTER:16.52m|>|CENTER:16.53m|
|全幅|>|>|>|CENTER:44.84m|
|主翼面積|>|>|>|CENTER:260|
|[[エンジン]]|>|>|>|CENTER:[[ターボファン]]×2基|
|~|>|CENTER:[[GE>ジェネラルエレクトリック]] [[CF6-50C2>CF6]]&br;or&br;[[P&W>プラット&ホイットニー]] [[JT9D-59A>JT9D]]|>|CENTER:GE CF6-80C2&br;or&br;P&W [[PW4158>PW4000]]|
|最大燃料搭載量|-|62,900L|-|68,150L|
|速度&br;(最大/巡航)|>|>|>|CENTER:[[M>マッハ]]0.82/M0.78|
|[[航続距離]]|>|>|>|CENTER:※最大[[ペイロード]]時|
|~|CENTER:1,000[[海里]]&br;(1,850km)|CENTER:2,200海里&br;(4,070km)|CENTER:2,200海里&br;(4,070km)|CENTER:2,700海里&br;(5,000km)|

&ref(http://www4.plala.or.jp/klesa108/diary/20060617a300jal.jpg,512x384);

**A300の派生型 [#l1166672]
-A300B2/B4
-A300-600~
[[グラスコックピット]]を導入し、[[2マンクルー]]を可能とした機体。
-A300-600R~
A300-600の[[航続距離]]延長型。
-[[A300-600ST]]「ベルーガ」~
エアバス社の業務輸送(機体コンポーネント輸送)用に製作された大容積物件運搬用[[貨物機]]。
-A300B1:~
原型機。~
エンジンはGE製CF6-50A型を装備。~
~
-A300B2-100(A300B2):~
初期量産型。~
A300B1の胴体を2.65m延長し、単一クラスでの標準座席数を281席とした。~
エンジンはGE製CF6型かP&W製JT9Dエンジンを装備。~
~
-A300B2-200(A300B2K):~
高地や高温地域での離着陸性能を向上させるため、主翼前縁下面のパネルが前方展開するクルーガーフラップを装備した型。~
日本では東亜国内航空が保有していた。~
~
-A300B4-100:~
イベリア航空の要求により開発された[[航続距離]]延長型。~
A300B2の中央翼内に燃料タンクを増設し、最大離陸重量も150tに増やして航続距離を伸ばした。~
東亜国内航空が保有していた機体の一部には、サイドカーゴドアを装備していた物もあった。~
~
-A300B4-200:~
[[主翼]]と[[主脚>降着装置]]の強度を向上させ、ブレーキとタイヤの容量を増すことで最大離陸重量を165tまで増加した型。~
貨物室内に[[燃料]]タンクを増設可能。~
~
-A300FFCC:~
[[2マンクルー]]での運航が可能にした型。~
~
-A300F4:~
貨物型。旅客型からの改造。正式な型式名はA300F4-203。~
~
-A300C4:~
B4ベースの貨客混載/転換型。正式な型式名はA300C4-200。~
~
-A300 ZERO-G:~
客室で微重力状態を再現できるようにした機体。~
エアバス社の社有機(A300B2 3号機)から改造され、放物線飛行に必要な操縦を行える[[コックピット]]、飛行状況を記録する計測装置類、実験機器を搭載できるキャビンを備える。~
[[A310]]((この機体は旧東ドイツの[[フラッグキャリア]]「インターフルーク」で用いられたのち、[[ドイツ空軍>ルフトバッフェ]]が[[大統領専用機>政府専用機]]として用いていた。))をベースとした新しい「ZERO-G」に後を引き継ぎ、2014年10月に引退した。~
~
-A300-600:~
[[グラスコックピット]]を導入し、[[2マンクルー]]を可能とした機体。~
エンジンはGE製CF6-80及びP&W製PW4000エンジンを装備。~
~
-A300-600R:~
A300-600の[[航続距離]]延長型。正式な型式名はA300B4-600Rと呼ばれる。~
搭載エンジンで型式が異なり、GE製エンジン搭載機はA300-605R、P&W製エンジン搭載機はA300-622Rと呼ばれる。~
~
-A300-600F/-600C:~
A300-600Rをベースにした貨物型。正式な型式名はA300F4-600Rと呼ばれる。~
「ゼネラル・フレイター」と呼ばれるA300-600Fを基本に、貨物扉と貨物取扱システムを小型のパレットから大型コンテナまであらゆる寸法に対応させた型もある。~
~
-[[A300-600ST「ベルーガ」>A300-600ST]]:~
[[スーパーグッピー>C-97]]の後継として、エアバス社の業務輸送(機体コンポーネント輸送)用に製作された大容積物件運搬用[[貨物機]]。~
~


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