【飛行点検隊】(ひこうてんけんたい)

航空自衛隊の組織で、航空機を使用して地上航法支援設備・空港保安設備の保安確認を行う。
機体の垂直尾翼に赤色のチェッカーバンドが入っているために、フライトチェッカーとも呼ばれる。

全国に点在している空港・航空基地の地上灯火設備や無線標識等の確認を行うが、特に着陸進入用の設備には0.1度単位の点検を行うので、パイロットには「正確に機体を操る」技量が要求される。

現在、同隊は埼玉県・入間基地をベースとし、YS-11及びU-125を運用している。


また、国土交通省航空局にも管制保安部隷下に同様の組織があり、羽田基地をベースに活動している。
こちらの装備機体はSAAB2000、ボンバルディアBD-700、DHC-8である。


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