【逆噴射】(ぎゃくふんしゃ)

ジェットエンジンロケットエンジンの噴射口を前方に向ける事。
後ろ向きの推力が発生する事によって機体を急激に減速させる事ができる。

宇宙船人工衛星は宇宙空間で位置や姿勢を微調整するために逆噴射が多用される。
また、飛行機でも、主に着陸時に急ブレーキをかける手段として用いられる事がある。

急激なベクトルの変化によって失速を招く危険性があるため、飛行中の航空機では原則として用いられない。

関連:リバーサルピッチ 逆噴射装置


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