*&ruby(ぱんさー){【パンサー】}; [#e376290d]
Grumman F9F panther

[[第二次世界大戦]]後に[[グラマン]]社が開発した[[戦闘機]]。~
1947年11月に初飛行し、1949年から部隊配備が開始された。~
~
同社の機体で初めて[[ジェットエンジン]]を採用。~
機体は円形断面の太く短い胴体に直線翼を組み合わせた手堅い設計。~
グラマン社の製品らしく頑丈さに重点を置かれている。

[[朝鮮戦争]]にも投入されたが、戦闘機より対地[[攻撃機]]に流用される運用が多かった。

朝鮮戦争後は[[F9F「クーガー」>クーガー]]に更新されて前線から退役。~
主に[[無人標的機>ドローン]]として使用された。

**スペックデータ [#lde5becc]
|乗員|1名(単座型)/2名(複座型)|
|全長|11.83m|
|全高|3.73m|
|全幅|11.58m|
|主翼面積|23.23|
|空虚重量|4,603kg|
|最大離陸重量|8,492kg|
|最大兵装搭載量|1,361kg|
|[[エンジン]]|[[P&W>プラット&ホイットニー]] [[J42-P-6>ニーン]][[ターボジェット]]([[推力]]27.8kN)×1基|
|最大速度|503kt([[高度]]4,265ft時)|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|13,380m|
|[[航続距離]]|1,131nm|
|固定武装|イスパノ・スイザAN-M2 20mm機関砲×4門(各門190発)|
|兵装|5インチ(127mm)[[ロケット弾]][[ポッド]]&br;1,000ポンド(454kg)爆弾×2発orナパーム弾×2発|

**バリエーション [#rbb00524]
:XF9F-1(3機)|G-75案。計画のみ。~
複座でエンジンはウェスティングハウス J30を双発で搭載予定だった。~
:XF9F-2(3機)|G-79案。単発単座の試作機。~
エンジンは試作1号機が[[ロールス・ロイス]]「[[ニーン]]」、試作2・3号機はアリソン J33を搭載。
:F9F-2(562機)|1942年初飛行の初期量産型。~
エンジンはP&W J42-P-6(ロールス・ロイス ニーンの[[ライセンス生産]]品)を搭載。~
:F9F-2D|[[無人標的機>ドローン]]型。~
:F9F-2P|非武装の写真[[偵察機]]型。
:XF9F-3|XF9F-2 試作3号機を改装したエンジン試験機。J33-A-8を搭載。~
:F9F-3(54機)|J33エンジン搭載型。~
J33の不調により後に全機がJ42に換装しF9F-2仕様に改修。~
:XF9F-4(2機)|F-4型原型機。~
:F9F-4(109機)|胴体を60cm延長し、垂直尾翼を上方に30cm延長した改良型。~
エンジンはJ33-A-16を搭載。J33の不調によりほとんどがJ42に換装しF9F-5仕様に改修された。~
:XF9F-5(1機)|F-5型原型機。
:F9F-5(616機)|F-4型と同じ機体にP&W J48-P-4/P-6A(ロールス・ロイス「テイ」の[[ライセンス生産]]品)エンジンを搭載。~
少数の最終型はJ48-P-8を搭載。~
:F9F-5P(36機)|機首を延長した非武装の写真偵察機型。~
:F9F-5KD(DF-9E)|[[無人標的機>ドローン]]型。~
F9F-5型およびF-5P型からの改修。~

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