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よい説明の書き方
説明をよりよくする要素はいくつかありますので、順を追って解説していきます。
1. 説明される語句が何であるのかをまず明らかにする。
ごく当たり前のことですが、これの出来ていない文章を時折見かけます。
例えば、「大学」について説明するときに、
「入学するのに試験に合格する必要がある」
「国公立と私立に大別できる」
「広い土地に建物が沢山ある」
などというのは、それとして間違った記述ではありませんが、最も重要なのは
「学術研究の場である」
ということですから、これをまず記述できていなければ全く説明になりません。
2.説明される語句を文中で用いない。
一部例外もありますが、説明される語句を文中で用いないのは当然です。
3. 同じ語句を繰り返さない
文中で既に明らかになっている内容を繰り返すと読みにくくなります。
例えば、戦闘機「雷電」について次のような文章があったと仮定します。
「日本海軍の局地戦闘機。 速度と上昇力を重視して設計された局地戦闘機である」
という文では、局地戦闘機という情報が2回使用されて、くどくなっています。
「日本海軍の局地戦闘機。 速度と上昇力を重視して設計された。」
「速度と上昇力を重視して設計された日本海軍の局地戦闘機。」
と書けば、スッキリして文章が短くなる上に、読みやすくもなります。