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*&ruby(きゅうよんしきすいさいじらいふせつそうち){【94式水際地雷敷設装置】}; [#v2d1793f]
[[陸上自衛隊]]の[[施設科]](工兵)部隊が装備する水陸両用車。~
上陸侵攻を目論む敵の揚陸舟艇を阻止するため、海岸部の浅海に[[水際地雷]]([[機雷]])を敷設するのを主任務とする。~
[[陸上自衛隊]]の[[施設科]]([[工兵]])部隊が装備する水陸両用車。~
[[防衛庁技術研究本部>技術研究本部]](現:[[防衛装備庁]])が開発を行い、1994年に制式採用された。~
上陸侵攻を目論む敵の[[揚陸舟艇>揚陸艦]]を阻止するため、海岸部の浅海に[[水際地雷]](対上陸用舟艇用の[[機雷]])を敷設するのを主任務とする。~
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車体は船舶と同様の構造をしており、水上では両サイドに[[フロート]]を降ろし、スクリューにより6[[ノット]]で走ることができる。~
このため、車両・船舶の両方の登録がなされており、操縦するには「1級小型船舶操縦士」の資格が必要である。~
また、運転席には羅針盤が設置されているほか、錨や救命具なども装備している。~
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本車は各方面隊施設群の「水際障害中隊」及び施設学校(茨城県・勝田駐屯地所在)の「施設教導隊」に配備されている。
導入当初は、操縦するには車両操縦免許の他、「1級小型船舶操縦士」の資格が必要であったが、2017年の自衛隊法改正により、陸上自衛隊の使用する船舶(水陸両用車両を含む)が「船舶法」・「小型船舶の登録等に関する法律」の対象外となり、当装置および[[AAV7]]を含む水陸両用車両が船舶でなく車両として扱われるようになった。~
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本車は([[東部方面隊]]を除く)各[[方面隊]]施設群の「水際障害中隊」及び施設学校(茨城県・勝田駐屯地所在)の「施設教導隊」に配備されている。~
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なお、2011年3月11日に発生した東日本大震災では、荷台にダイバーを乗せて沿岸地域での不明者の捜索に使用された。~
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**配備部隊・機関 [#e7e0142f]
-[[北部方面隊]]
--第3施設団
---第302水際障害中隊(北海道・幌別駐屯地):第13施設群隷下
-[[東北方面隊]]
--第2施設団
---第301水際障害中隊(宮城県・船岡駐屯地):第10施設群隷下
-[[中部方面隊]]
--第4施設団
---第304水際障害中隊(和歌山県・和歌山駐屯地)
-[[西部方面隊]]
--第5施設団
---第303水際障害中隊(福岡県・小郡駐屯地)
-施設学校
--水際障害中隊(茨城県・勝田駐屯地)
---施設教導隊~
**スペックデータ [#z42d6c02]
|乗員|3人|
|全長|11.8m|
|全高|3.5m|
|全幅&br;(陸上姿勢/水上姿勢)|2.8m/4.0m|
|全備重量|16,000kg(空車)|
|最高速度&br;(路上/浮航時)|50km/h / 6[[ノット]]|
|[[エンジン]]|6気筒[[水冷>液冷エンジン]][[ディーゼル>ディーゼルエンジン]]|
|最大出力|239kW/2,800rpm|
|武装|投下軌条×8条(上下2段4条)&br;94式水際地雷(儀拭閉青貅亜砲よび況拭雰故閏亜法|
|製作|日立造船(現ユニバーサル造船)|
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**派生型 [#z8a8b019]
-94式水際地雷敷設装置(B):~
測定装置を[[GPS>全地球測位装置]]測定装置に置き換えた型。~
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