- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- 水メタノール噴射 へ行く。
- 1 (2005-02-27 (日) 16:49:18)
- 2 (2005-02-27 (日) 22:45:21)
- 3 (2007-09-12 (水) 22:39:14)
- 4 (2013-10-01 (火) 07:32:17)
- 5 (2013-10-01 (火) 20:00:53)
- 6 (2014-10-18 (土) 04:17:57)
- 7 (2014-10-18 (土) 13:21:41)
- 8 (2016-03-02 (水) 11:24:22)
- 9 (2017-12-26 (火) 08:15:20)
- 10 (2022-09-11 (日) 16:18:19)
- 11 (2022-09-28 (水) 19:02:41)
【水メタノール噴射】 †
過給器の一種。
レシプロエンジン・ガスタービンを冷却するために、水とメタノールの混合気体を噴射する事。
基本的には水だけで十分だが、主に航空機で用いられるため、高空で凍結するのを防ぐためにメタノールが混ぜられる。
断熱圧縮された吸気に水を噴射し、気化熱で吸気を冷却し、酸素密度を上げ、効率を高める。
また、冷却する事で自然発火とノッキングが抑制され、高圧下での挙動を安定させる。
ただし根本的に過給器であるため、エンジンの燃焼室には甚大な負荷をもたらし、故障を誘発する。
水メタノール噴射を行った時の推力を「ウェット推力」、通常時の推力を「ドライ推力」と呼んで区別している。