Last-modified: 2016-07-23 (土) 18:25:43 (456d)

【ダムダム弾】(だむだむだん)

ホローポイント弾の一種。
19世紀にイギリスが英領インドの暴動鎮圧のため、カルカッタ(現コルカタ)近郊の工業都市・ダムダムの兵器工場で作らせたことから命名された。

人体に向けて射撃すると、着弾の衝撃で弾頭が体内で割れたり、弾芯の鉛が飛び散ったりする。
これによって、普通弾以上に銃創が大きくかつ複雑になる上、有毒な鉛が体内に留まりやすくなるため、死亡率が高くなり、一命を取り留めても治癒が困難となる。

こうした威力のため、ダムダム弾は「非人道的兵器」とされており、1907年のハーグ会議(ハーグ陸戦条約第23条)で軍隊での使用が禁止されている。
しかし、現在でもこれに拘束されない法執行機関や狩猟では多く用いられている。
その理由は、銃弾が目標を貫通することによる二次被害を軽減でき、且つ一発で多大なダメージを与えることができる特性があるためという。


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