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OV-10
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開始行:
*&ruby(おーぶいじゅう){【OV-10】}; [#v279041e]
North American OV-10"&ruby(ブロンコ){Bronco};"~
~
アメリカの[[ノースアメリカン]]社が1960年代に開発した[[COI...
従来、[[海兵隊>アメリカ海兵隊]]で使用されてきた[[セスナ]]...
~
[[主翼]]は[[直線翼]]を高翼配置とし、後部胴体は主翼に付け...
[[コックピット]]は[[タンデム]]複座型で、[[鉄]]と[[アルミ...
また、[[キャノピー]]は2cm厚の防弾ガラス製で、操縦席からの...
~
[[コックピット]]後方の胴体ポッド内は貨物室となっており、[...
なお、空挺隊員や貨物などを空中投下する場合は、飛行前に予...
~
本機の[[STOL]]性能はとても高く、[[空母>航空母艦]]や[[強襲...
ただ、あくまでも[[陸上機]]であるため、艦上からの運用は通...
~
武装としては、胴体下面左右の[[スポンソン]]に20mm[[機関砲]...
また、主翼下面外翼部にはそれぞれ各1基の[[ハードポイント]]...
~
1990年代に、アメリカ空軍では[[A/OA-10A「サンダーボルト�供�...
退役した機体の一部は、民間の消防機として消火剤を搭載した...
本機はアメリカのほか、西ドイツやインドネシア、フィリピン...
***再就役 [#seb54b39]
前述のとおり、本機は1990年代にいったん退役したが、全機退...
この2機はエンジンや電子機器の改修を受けて、「OV-10G+」と...
~
近代化改修されてもなお[[F-15]]戦闘機の数分の一から数十分...
**主な採用国 [#kda4542e]
-アメリカ
--[[アメリカ海軍]]
--[[アメリカ海兵隊]]
--[[アメリカ空軍]]
--[[アメリカ航空宇宙局>NASA]]
--司法省アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局（ATF）
--内務省土地管理局
--カリフォルニア州森林保護防火局（CAL FIRE((California De...
-コロンビア
--コロンビア[[空軍]]
-西ドイツ
--[[西ドイツ空軍>ルフトバッフェ]]
-インドネシア
--インドネシア空軍
-モロッコ
--モロッコ空軍
-タイ王国
--タイ空軍
-ベネズエラ
--ベネズエラ空軍
-フィリピン
--フィリピン空軍
~
**スペックデータ [#ada4b0c3]
|乗員|2名+兵員6名|
|全長|13.41m|
|全高|4.62m|
|全幅|12.19m|
|[[主翼]]面積|27.0��|
|空虚重量|3,127kg|
|最大離陸重量|6,563kg|
|[[エンジン]]|ギャレットT-76G-10/12[[ターボプロップ]]×2基...
|最大速度|250kt|
|[[海面上昇率>上昇率]]|920m/min|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|9,145m|
|[[航続距離]]|1,240nm（フェリー時）|
|[[戦闘行動半径]]|200nm|
|[[ハードポイント]]|胴体下面中央×1基（最大1,200ポンド）&b...
|>|CENTER:武装|
|機関砲|M60C 7.62mm機銃×4挺（胴体左右スポンソン内に各2連...
|ミサイル|[[AIM-9「サイドワインダー」>AIM-9]][[AAM>空対空...
|ロケット弾ポッド|LAU-59/A「マイティマウス」[[ロケット弾]...
|爆弾類・その他|CBU-100[[クラスター爆弾]]×4発&br;[[Mk.81...
|電子装備&br;防御装備|AN/AIC-18 機内交話装置&br;AN/ARC-51...
~
|タイプ|CENTER:OV-10A|CENTER:OV-10D|
|乗員|>|CENTER:2名|
|全長|CENTER:12.67m|CENTER:13.41m|
|全高|>|CENTER:4.62m|
|翼幅|>|CENTER:12.19m|
|翼面積|>|CENTER:27.03��|
|空虚重量|>|CENTER:3,127kg|
|総重量|CENTER:-|CENTER:4,494kg|
|最大離陸重量|>|CENTER:6,552kg|
|[[エンジン]]|>|CENTER:[[ターボプロップ]]×2基|
|~|CENTER:ギャレットT76-G-10/12&br;（出力715hp (533kW) ）...
|最高速度|CENTER:452km/h|CENTER:463km/h|
|[[航続距離]]|CENTER:927km|CENTER:2,224km|
|[[上昇限度]]|CENTER:7,315m|CENTER:9,159m|
|[[機関砲]]|CENTER:[[M60C 7.62mm機銃>M60(機関銃)]]×4挺|CE...
|ロケット弾|CENTER:2.75インチ FFAR&br;「マイティ・マウス...
|ミサイル|>|CENTER:[[AIM-9「サイドワインダー」>AIM-9]]|
|爆弾類|>|CENTER:500ポンドまで搭載可能|
|その他|CENTER:SUU-11/AまたはMk.4 Mod.0[[ガンポッド]]|CEN...
~
**派生型（カッコ内は生産機数） [#zf3428a6]
-YOV-10A（7機）：~
試作型。~
エンジンは[[P&W>プラット＆ホイットニー]] T74[[ターボプロ...
~
-YOV-10D（1機）：~
アメリカ海兵隊が開発した夜間観測機型の試作型。~
YOV-10A試作2号機を改造した。~
~
-OV-10A（271機）：~
初期生産型。~
少数機がモロッコ空軍機として輸出されている。~
~
-OV-10B（6機）：~
[[旧西ドイツ空軍>ルフトバッフェ]]で使用された標的曳航機型...
胴体スポンソンが廃止され、標的曳航装置を胴体側面に追加。~
標的観測のため後部ドアを透明な[[風防]]へ換装している。~
~
-OV-10B(Z)（12機((実際に搭載されたものはごく一部と思われ...
上記の西ドイツ空軍が購入した機体の胴体背面に、[[J85-GE-4>...
最大速度が341ktへ向上した。~
~
-OV-10C（32機）：~
タイ空軍向けの生産型。~
基本構成はA型に準じるが、エンジンはD型と同様にT76-G-420/4...
また、主翼下パイロンが廃止され、後部座席下面にKB-18A スト...
2004年に複数機がフィリピン空軍へ寄贈されている。~
~
-OV-10D：~
[[アメリカ海兵隊]]が開発した夜間観測機型。~
機首にAN/AAS-37前方監視[[赤外線]]/[[レーザー]]目標指示/自...
また、追加した電子機器の冷却のため機首左右にラムエア・イ...
エンジンは、出力強化型のT76-G-420/421へ換装された。~
~
-OV-10D+：~
アメリカ海兵隊のOV-10AをOV-10D仕様へ改修した型。~
[[航空母艦]]での運用を考慮し、機体フレームの強化や搭載電...
~
-OV-10E（16機）：~
ベネズエラ空軍向けの生産型。~
基本構成はA型に準じるが、各種通信機器の換装が行われている...
~
-OV-10F（16機）：~
インドネシア空軍向けの生産型。~
~
-OV-10G：~
司法省が運用した機体、およびタイからフィリピンへ譲渡され...
~
-OV-10G+:~
"Combat Dragon��"計画により、概要で前述した2機のOV-10を改...
~
-OV-10T：~
ノースアメリカンが[[小型戦術輸送機>輸送機]]としてアメリカ...
胴体幅を1.5m程度へ拡大したものが計画されたがペーパープラ...
~
-OV-10X：~
LAAR計画へボーイングが提案した、OV-10の近代化改修モデル。~
~
終了行:
*&ruby(おーぶいじゅう){【OV-10】}; [#v279041e]
North American OV-10"&ruby(ブロンコ){Bronco};"~
~
アメリカの[[ノースアメリカン]]社が1960年代に開発した[[COI...
従来、[[海兵隊>アメリカ海兵隊]]で使用されてきた[[セスナ]]...
~
[[主翼]]は[[直線翼]]を高翼配置とし、後部胴体は主翼に付け...
[[コックピット]]は[[タンデム]]複座型で、[[鉄]]と[[アルミ...
また、[[キャノピー]]は2cm厚の防弾ガラス製で、操縦席からの...
~
[[コックピット]]後方の胴体ポッド内は貨物室となっており、[...
なお、空挺隊員や貨物などを空中投下する場合は、飛行前に予...
~
本機の[[STOL]]性能はとても高く、[[空母>航空母艦]]や[[強襲...
ただ、あくまでも[[陸上機]]であるため、艦上からの運用は通...
~
武装としては、胴体下面左右の[[スポンソン]]に20mm[[機関砲]...
また、主翼下面外翼部にはそれぞれ各1基の[[ハードポイント]]...
~
1990年代に、アメリカ空軍では[[A/OA-10A「サンダーボルト�供�...
退役した機体の一部は、民間の消防機として消火剤を搭載した...
本機はアメリカのほか、西ドイツやインドネシア、フィリピン...
***再就役 [#seb54b39]
前述のとおり、本機は1990年代にいったん退役したが、全機退...
この2機はエンジンや電子機器の改修を受けて、「OV-10G+」と...
~
近代化改修されてもなお[[F-15]]戦闘機の数分の一から数十分...
**主な採用国 [#kda4542e]
-アメリカ
--[[アメリカ海軍]]
--[[アメリカ海兵隊]]
--[[アメリカ空軍]]
--[[アメリカ航空宇宙局>NASA]]
--司法省アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局（ATF）
--内務省土地管理局
--カリフォルニア州森林保護防火局（CAL FIRE((California De...
-コロンビア
--コロンビア[[空軍]]
-西ドイツ
--[[西ドイツ空軍>ルフトバッフェ]]
-インドネシア
--インドネシア空軍
-モロッコ
--モロッコ空軍
-タイ王国
--タイ空軍
-ベネズエラ
--ベネズエラ空軍
-フィリピン
--フィリピン空軍
~
**スペックデータ [#ada4b0c3]
|乗員|2名+兵員6名|
|全長|13.41m|
|全高|4.62m|
|全幅|12.19m|
|[[主翼]]面積|27.0��|
|空虚重量|3,127kg|
|最大離陸重量|6,563kg|
|[[エンジン]]|ギャレットT-76G-10/12[[ターボプロップ]]×2基...
|最大速度|250kt|
|[[海面上昇率>上昇率]]|920m/min|
|[[実用上昇限度>上昇限度]]|9,145m|
|[[航続距離]]|1,240nm（フェリー時）|
|[[戦闘行動半径]]|200nm|
|[[ハードポイント]]|胴体下面中央×1基（最大1,200ポンド）&b...
|>|CENTER:武装|
|機関砲|M60C 7.62mm機銃×4挺（胴体左右スポンソン内に各2連...
|ミサイル|[[AIM-9「サイドワインダー」>AIM-9]][[AAM>空対空...
|ロケット弾ポッド|LAU-59/A「マイティマウス」[[ロケット弾]...
|爆弾類・その他|CBU-100[[クラスター爆弾]]×4発&br;[[Mk.81...
|電子装備&br;防御装備|AN/AIC-18 機内交話装置&br;AN/ARC-51...
~
|タイプ|CENTER:OV-10A|CENTER:OV-10D|
|乗員|>|CENTER:2名|
|全長|CENTER:12.67m|CENTER:13.41m|
|全高|>|CENTER:4.62m|
|翼幅|>|CENTER:12.19m|
|翼面積|>|CENTER:27.03��|
|空虚重量|>|CENTER:3,127kg|
|総重量|CENTER:-|CENTER:4,494kg|
|最大離陸重量|>|CENTER:6,552kg|
|[[エンジン]]|>|CENTER:[[ターボプロップ]]×2基|
|~|CENTER:ギャレットT76-G-10/12&br;（出力715hp (533kW) ）...
|最高速度|CENTER:452km/h|CENTER:463km/h|
|[[航続距離]]|CENTER:927km|CENTER:2,224km|
|[[上昇限度]]|CENTER:7,315m|CENTER:9,159m|
|[[機関砲]]|CENTER:[[M60C 7.62mm機銃>M60(機関銃)]]×4挺|CE...
|ロケット弾|CENTER:2.75インチ FFAR&br;「マイティ・マウス...
|ミサイル|>|CENTER:[[AIM-9「サイドワインダー」>AIM-9]]|
|爆弾類|>|CENTER:500ポンドまで搭載可能|
|その他|CENTER:SUU-11/AまたはMk.4 Mod.0[[ガンポッド]]|CEN...
~
**派生型（カッコ内は生産機数） [#zf3428a6]
-YOV-10A（7機）：~
試作型。~
エンジンは[[P&W>プラット＆ホイットニー]] T74[[ターボプロ...
~
-YOV-10D（1機）：~
アメリカ海兵隊が開発した夜間観測機型の試作型。~
YOV-10A試作2号機を改造した。~
~
-OV-10A（271機）：~
初期生産型。~
少数機がモロッコ空軍機として輸出されている。~
~
-OV-10B（6機）：~
[[旧西ドイツ空軍>ルフトバッフェ]]で使用された標的曳航機型...
胴体スポンソンが廃止され、標的曳航装置を胴体側面に追加。~
標的観測のため後部ドアを透明な[[風防]]へ換装している。~
~
-OV-10B(Z)（12機((実際に搭載されたものはごく一部と思われ...
上記の西ドイツ空軍が購入した機体の胴体背面に、[[J85-GE-4>...
最大速度が341ktへ向上した。~
~
-OV-10C（32機）：~
タイ空軍向けの生産型。~
基本構成はA型に準じるが、エンジンはD型と同様にT76-G-420/4...
また、主翼下パイロンが廃止され、後部座席下面にKB-18A スト...
2004年に複数機がフィリピン空軍へ寄贈されている。~
~
-OV-10D：~
[[アメリカ海兵隊]]が開発した夜間観測機型。~
機首にAN/AAS-37前方監視[[赤外線]]/[[レーザー]]目標指示/自...
また、追加した電子機器の冷却のため機首左右にラムエア・イ...
エンジンは、出力強化型のT76-G-420/421へ換装された。~
~
-OV-10D+：~
アメリカ海兵隊のOV-10AをOV-10D仕様へ改修した型。~
[[航空母艦]]での運用を考慮し、機体フレームの強化や搭載電...
~
-OV-10E（16機）：~
ベネズエラ空軍向けの生産型。~
基本構成はA型に準じるが、各種通信機器の換装が行われている...
~
-OV-10F（16機）：~
インドネシア空軍向けの生産型。~
~
-OV-10G：~
司法省が運用した機体、およびタイからフィリピンへ譲渡され...
~
-OV-10G+:~
"Combat Dragon��"計画により、概要で前述した2機のOV-10を改...
~
-OV-10T：~
ノースアメリカンが[[小型戦術輸送機>輸送機]]としてアメリカ...
胴体幅を1.5m程度へ拡大したものが計画されたがペーパープラ...
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-OV-10X：~
LAAR計画へボーイングが提案した、OV-10の近代化改修モデル。~
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