【ミサイル防衛】(みさいるぼうえい)

Missile Defence (MD)
弾道ミサイルなどに対する防御手段全般をさす言葉。
具体的にはAWACS早期警戒機イージス艦偵察衛星による探知系と、ミサイル本体への攻撃を行う「弾道ミサイル迎撃ミサイル」を指す。

1998年の北朝鮮による弾道ミサイル発射事案「テポドン事件」以来、近年の日本では差し迫った脅威となっており、防衛大綱の柱となりつつある。

しかし、数兆円にも及ぶ開発費やその費用に対する技術的な困難に起因する不確実さから、度々積極的な導入に批判が上がっている。

弾道ミサイルの元々の特性(発射と同時か、あるいは着弾直前に探知して撃墜するしか対処法がない*1)から、確実に迎撃できるわけではない。
とは言え、確実に防ぐ事ができないのは当たり前であり、無いよりマシ*2という方針の元開発が続いている。

関連:NMD? THAAD スターウォーズ計画 弾道弾迎撃ミサイル制限条約 MIM-104(パトリオット) RIM-161(SM-3)


*1 加えて、現在のわが国の仮想敵国から日本本土へ向けて発射された場合、7〜10分程度で着弾すると見られ、時間的余裕もほとんどないと言われている。
*2 10発撃たれて何もできないまま10都市が破壊され、死者を増やすならば1発でも撃墜して国民の命が守れればそれに越したことはない。

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