【回転機構】(かいてんきこう)

一般的には物体を回転させるためのメカニズム全般をさすが、兵器用語としては幾何学的回転とは関係なくガンの装填・発射・排莢を連続的におこなうためのメカニズムを意味する。

  • ガス圧利用式([[ガスオペレーション)
    • ガスピストンオペレーション?
    • ダイレクトガスオペレーション?
    • リボルバーカノン:環状に束ねた薬室を発射ガスで回転させながら発射・給弾する。
  • 外力利用式(電動・油圧等)
    • ガトリングガン:複数の銃身を束ねて、手やモーターで銃身ごと回転させる事で装填・排莢する。
    • チェーンガン:下記のスライドアクションを電動機とチェーンを使って自動的に行うもの。
  • 人力式
    • 回転式拳銃(リボルバー):弾丸を環状に束ねた弾倉を1発撃つごとに少しずつ器械的に回転させる。
    • 中折れ式(ブレイクオープン):銃身を二つに折り、銃身や回転弾倉に弾を込めてから元に戻す。
    • スライドアクション:手動で遊底(スライド)を引き起こして排莢し、元に戻すと次弾が装填される。
      • ボルトアクション:遊底を動かす際に銃身横に突き出たボルトを使うもの。
      • ポンプアクション:遊底を動かす際に銃身下部のポンプを使うもの。
      • レバーアクション:遊底を動かす際に引き金の下に付けたレバーを使うもの。

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