Last-modified: 2017-03-22 (水) 19:00:39 (32d)

【Su-26】(えすゆーにじゅうろく)

Sukhoi Su-26.

ソ連を世界曲技飛行選手権大会で優勝させる為に、スホーイ設計局が設計した曲技機
名操縦士のユルギス・カイリス?が設計段階から携わっていた事で知られている。
原型機の飛行は1984年6月で、早くもその年の大会へ出場した。
優勝という目的を果たしたのは1990年の事である。

炭素繊維強化樹脂を多用した極めて軽量な機体に360馬力を誇る星型9気筒エンジンベデニェフM-14P?を搭載し、圧倒的な推力重量比を実現。
耐G性能は±10Gに達し、レシプロ機でありながらコブラ機動が行えるなど、それまでのプロペラ推進機に対する常識を覆した機体である。
チタニウム製の板で出来た軽量強靭な造りの細長い主脚のほか、高いロールレートを実現する為に、長大な低翼直線翼の大半を補助翼が占めている。
なお、フラップは存在しない。

良好な視界と低い抗力の両立を狙って、パイロットの上半身を覆いつつ後方へと流れるセミバブルトップ型キャノピーを採用した。
コックピットは、高いGに耐えながら曲技飛行を行えるよう座席を45度傾けているのが特徴である。

sbt.jpg

スペックデータ

タイプSu-26Su-29Su-31
乗員1名2名1名
全長6.83m7.32m6.83m
全高2.89m2.87m2.76m
翼幅7.80m8.20m7.80m
翼面積11.8312.2411.83
空虚重量736kg760kg700kg
最大離陸重量1,206kg1,100kg1,050kg
エンジンVedeneyev M-14P空冷星型9気筒×1基Vedeneyev M-14PF 空冷星形9気筒×1基
エンジン出力270kW(360hp)294kW(400hp)
速度
(最高/巡航)
450km/h / 310km/h340km/h / 295km/h331km/h
航続距離800km965km(フェリー時)1,100km
実用上昇限度4,000m
上昇率18m/s24m/s


Su-26のバリエーション

  • Su-26:
    初期少数生産型。

  • Su-26M:
    量産型。

  • Su-26MX:
    輸出仕様。

  • Su-29:
    Su-26Mを拡大強化、かつ複座化した練習機兼用型。

  • Su-31T:
    Su-29を単座に戻した大型機。

  • Su-31U:
    ランディングギアを引き込み式に改めたタイプ。

  • Su-31X:
    Su-31Tの輸出仕様。

  • Su-38:
    農薬散布用の農業機型。試作のみ。


添付ファイル: filesbt.jpg 666件 [詳細]

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