Last-modified: 2017-10-28 (土) 18:13:44 (2165d)
【OYQ-1】 †
海上自衛隊初の戦闘指揮システム。
たちかぜ型ミサイル護衛艦(DDG)に搭載された。
たちかぜ型ミサイル護衛艦は第2世代DDGとして護衛艦「あまつかぜ」?に代わる数々の新機軸を導入し、デジタル・コンピューター管制による「ターター・D・システム?」(Dはデジタルの意)を導入し、アメリカ海軍のNTDS?(海軍戦術情報システム?)に近い構成を取った。
そのために、当初からUSQ-20B端末(CP-642?コンピュータ―)を6基備え、ワークステーション用にOJ-149Bコンソールを4基、表示機にはUYA-4?を用いるなど、自衛艦としては初めてのシステム艦となった。
これらの高性能コンピューターのおかげで、戦術データリンクである、リンク11やリンク14の搭載が可能になった。
なお、本システムのコンピューターはのちにUYK-7に換装され、データ処理の高速化が図られた。