航空軍事用語辞典++
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M1(対戦車火器)
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*&ruby(えむわん){【M1】}; [#rde19efd]
M1 "Bazooka".~
~
[[第二次世界大戦]]期にアメリカで開発された携行式の対戦車...
「[[バズーカ]]」と呼ばれた最初の兵器である。~
~
1942年6月14日に[[制式]]化され、同年11月にチュニジア戦線に...
第二次世界大戦中に大量生産され、本体約48万本、[[ロケット...
>アメリカ軍欧州戦域総司令官を務め、後年、合衆国大統領にも...
また、ドイツも[[鹵獲]]した物をベースにして、43型ロケット...
~
派生型として[[空挺部隊]]向けモデルのM9、軽量化モデルのM18...
**スペックデータ [#yb00e198]
|>|>|>|CENTER:''60mmバズーカ''|
|CENTER:タイプ|CENTER:M1|CENTER:M9|CENTER:M18|
|CENTER:種類|>|>|CENTER:携帯式対戦車ロケット弾|
|CENTER:開発・製造|>|>|CENTER:[[ジェネラルエレクトリック]...
|CENTER:口径|>|>|CENTER:60mm(2.36インチ)|
|CENTER:全長|CENTER:1,370mm(M1)&br;1,380mm(M1A1)|CENT...
|CENTER:重量&br;(ロケット弾非装弾時)|CENTER:5.9kg(M1)...
|CENTER:作動方式|CENTER:電気発火式(電池式)|>|CENTER:電...
|CENTER:使用弾薬|CENTER:M6&br;対戦車ロケット弾|CENTER:M6A...
|CENTER:装弾数|>|>|CENTER:1発|
|CENTER:発射速度|CENTER:毎分5発&br;(手動装填・単発式)|>...
|CENTER:銃口初速|CENTER:91m/秒&br;(M6使用時)|CENTER:85....
|CENTER:有効射程|>|>|CENTER:137.16m|
~
|>|>|CENTER:''89mmバズーカ''|
|CENTER:タイプ|CENTER:M20「スーパー・バズーカ」|CENTER:89...
|CENTER:口径|>|CENTER:89mm(3.5インチ)|
|CENTER:全長|CENTER:1,524mm|CENTER:1,535mm|
|CENTER:重量&br;(ロケット弾非装弾時)|CENTER:6.49kg(M20...
|CENTER:作動方式|>|CENTER:電気発火式(電磁誘導式)|
|CENTER:使用弾薬|>|CENTER:M28 対戦車ロケット弾|
|CENTER:装弾数|>|CENTER:1発|
|CENTER:発射速度|CENTER:毎分4発&br;(手動装填・単発式)|C...
|CENTER:銃口初速|CENTER:100m/秒|CENTER:約98m/秒(M28A2 HE...
|CENTER:有効射程|CENTER:274.32m(静止目標)&br;182.88m(...
~
**バリエーション [#w2ce1414]
-M1:~
基本型。~
--初期生産型:~
枠型の前部照準器を持つ。左右両用となっており、照星が左右...
後部照準器は発射筒の上面に取り付けられており、左側/右側ど...
フォアグリップあり。~
~
--後期生産型:~
前部照準器が左側のみの長方形(厳密には変形六角形)となり...
~
-M1A1:~
M1の改良型。~
設計の簡素化及び軽量化のほか、電気点火装置が改良されてい...
~
--初期生産型:~
M1後期生産型に準じる照準器を持つ。フォアグリップあり。~
~
--後期生産型:~
前部照準器の照星が4段階から3段階、最大300ヤードまでに変更...
後部照準器は門型から環孔型(ピープサイト)となった。~
フォアグリップは廃止された。~
~
--M9:~
M1の改良型。~
光学サイトが装備され、発射機が分割可能となった。~
~
--M9E1:~
分割構造を改良し、後部筒の構造を強化するためにワイヤーを...
~
---M9A1:~
点火方式を[[バッテリー>電池]]点火式から磁気点火式に変更し...
~
-M18:~
[[アルミ>アルミニウム]]合金を使用した軽量型。~
~
-M20「スーパー・バズーカ」:~
口径を89mmに拡大した改良型。~
[[朝鮮戦争]]の「大田(テジョン)の戦い」で初めて実戦投入...
~
--M20B1:~
発射筒本体とその構成部品を鋳造[[アルミニウム]]の一体成形...
~
--M20A1:~
改良型。~
ロケット弾の発火機構をM1バズーカ初期型と同じ構造に変更し...
~
--M20A1B1:~
既存のM20B1の発火機構を-A1と同方式に改造する改装を行った...
A1型およびB1A1型は、発射筒後端上部にレバー付きのスイッチ...
~
--89mmロケット発射筒 M20改4型:~
[[陸上自衛隊]]でのM20A1/M20A1B1の呼称。~
2010年代に後継の[[84mm無反動砲>カールグスタフ]]や[[110mm...
~
--M25「三連射バズーカ(Three Shot Bazooka)」:~
M20をベースに後筒部分に次発装弾装置と3連[[弾倉]]を装備し...
試作のみ。~
~
--M24 対戦車[[地雷]]装置:~
89mmバズーカの対戦車ロケット弾を利用した対戦車トラップの...
M28ロケット弾、M134発射筒、M61発火装置、及びM2トラップワ...
1968年11月に[[制式]]化され、約50,000セットが生産された。~
少数が[[ベトナム戦争]]において[[特殊部隊>特殊部隊(軍事)...
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*&ruby(えむわん){【M1】}; [#rde19efd]
M1 "Bazooka".~
~
[[第二次世界大戦]]期にアメリカで開発された携行式の対戦車...
「[[バズーカ]]」と呼ばれた最初の兵器である。~
~
1942年6月14日に[[制式]]化され、同年11月にチュニジア戦線に...
第二次世界大戦中に大量生産され、本体約48万本、[[ロケット...
>アメリカ軍欧州戦域総司令官を務め、後年、合衆国大統領にも...
また、ドイツも[[鹵獲]]した物をベースにして、43型ロケット...
~
派生型として[[空挺部隊]]向けモデルのM9、軽量化モデルのM18...
**スペックデータ [#yb00e198]
|>|>|>|CENTER:''60mmバズーカ''|
|CENTER:タイプ|CENTER:M1|CENTER:M9|CENTER:M18|
|CENTER:種類|>|>|CENTER:携帯式対戦車ロケット弾|
|CENTER:開発・製造|>|>|CENTER:[[ジェネラルエレクトリック]...
|CENTER:口径|>|>|CENTER:60mm(2.36インチ)|
|CENTER:全長|CENTER:1,370mm(M1)&br;1,380mm(M1A1)|CENT...
|CENTER:重量&br;(ロケット弾非装弾時)|CENTER:5.9kg(M1)...
|CENTER:作動方式|CENTER:電気発火式(電池式)|>|CENTER:電...
|CENTER:使用弾薬|CENTER:M6&br;対戦車ロケット弾|CENTER:M6A...
|CENTER:装弾数|>|>|CENTER:1発|
|CENTER:発射速度|CENTER:毎分5発&br;(手動装填・単発式)|>...
|CENTER:銃口初速|CENTER:91m/秒&br;(M6使用時)|CENTER:85....
|CENTER:有効射程|>|>|CENTER:137.16m|
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|>|>|CENTER:''89mmバズーカ''|
|CENTER:タイプ|CENTER:M20「スーパー・バズーカ」|CENTER:89...
|CENTER:口径|>|CENTER:89mm(3.5インチ)|
|CENTER:全長|CENTER:1,524mm|CENTER:1,535mm|
|CENTER:重量&br;(ロケット弾非装弾時)|CENTER:6.49kg(M20...
|CENTER:作動方式|>|CENTER:電気発火式(電磁誘導式)|
|CENTER:使用弾薬|>|CENTER:M28 対戦車ロケット弾|
|CENTER:装弾数|>|CENTER:1発|
|CENTER:発射速度|CENTER:毎分4発&br;(手動装填・単発式)|C...
|CENTER:銃口初速|CENTER:100m/秒|CENTER:約98m/秒(M28A2 HE...
|CENTER:有効射程|CENTER:274.32m(静止目標)&br;182.88m(...
~
**バリエーション [#w2ce1414]
-M1:~
基本型。~
--初期生産型:~
枠型の前部照準器を持つ。左右両用となっており、照星が左右...
後部照準器は発射筒の上面に取り付けられており、左側/右側ど...
フォアグリップあり。~
~
--後期生産型:~
前部照準器が左側のみの長方形(厳密には変形六角形)となり...
~
-M1A1:~
M1の改良型。~
設計の簡素化及び軽量化のほか、電気点火装置が改良されてい...
~
--初期生産型:~
M1後期生産型に準じる照準器を持つ。フォアグリップあり。~
~
--後期生産型:~
前部照準器の照星が4段階から3段階、最大300ヤードまでに変更...
後部照準器は門型から環孔型(ピープサイト)となった。~
フォアグリップは廃止された。~
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--M9:~
M1の改良型。~
光学サイトが装備され、発射機が分割可能となった。~
~
--M9E1:~
分割構造を改良し、後部筒の構造を強化するためにワイヤーを...
~
---M9A1:~
点火方式を[[バッテリー>電池]]点火式から磁気点火式に変更し...
~
-M18:~
[[アルミ>アルミニウム]]合金を使用した軽量型。~
~
-M20「スーパー・バズーカ」:~
口径を89mmに拡大した改良型。~
[[朝鮮戦争]]の「大田(テジョン)の戦い」で初めて実戦投入...
~
--M20B1:~
発射筒本体とその構成部品を鋳造[[アルミニウム]]の一体成形...
~
--M20A1:~
改良型。~
ロケット弾の発火機構をM1バズーカ初期型と同じ構造に変更し...
~
--M20A1B1:~
既存のM20B1の発火機構を-A1と同方式に改造する改装を行った...
A1型およびB1A1型は、発射筒後端上部にレバー付きのスイッチ...
~
--89mmロケット発射筒 M20改4型:~
[[陸上自衛隊]]でのM20A1/M20A1B1の呼称。~
2010年代に後継の[[84mm無反動砲>カールグスタフ]]や[[110mm...
~
--M25「三連射バズーカ(Three Shot Bazooka)」:~
M20をベースに後筒部分に次発装弾装置と3連[[弾倉]]を装備し...
試作のみ。~
~
--M24 対戦車[[地雷]]装置:~
89mmバズーカの対戦車ロケット弾を利用した対戦車トラップの...
M28ロケット弾、M134発射筒、M61発火装置、及びM2トラップワ...
1968年11月に[[制式]]化され、約50,000セットが生産された。~
少数が[[ベトナム戦争]]において[[特殊部隊>特殊部隊(軍事)...
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