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【M14 】 †
アメリカのスプリングフィールド兵器廠が開発した自動小銃。
兵器廠の閉鎖後は同名の民間メーカーが製造を行っている。
アメリカ軍初の突撃銃として、M1ライフルを近代化する形で設計が行われた。不満のあったクリップ装填を箱形弾倉式に改め、より低反動の7.62×51を採用するなどした結果、M1に比べれば洗練されたモデルとなった。ただし、なお強すぎる反動とクラシックな曲銃床のおかげで、突撃銃の特徴たるフルオート射撃が使い物にならないという致命的な欠陥があった。さらに初陣のベトナム戦争では、重く長すぎるM14はジャングルで兵士の負担となり、軽快な突撃銃のイメージとはかけ離れた姿を晒してしまう。その後間もなくM16が登場し、アメリカ軍史上最短の採用期間で第一線を退くこととなる。
しかし、大口径故にパワーと射程は優れていたので、突撃銃としては失敗に終わったものの、狙撃銃としては活躍の場を得た。特に湾岸やイラクでは、交戦距離の長い砂漠での戦闘だった為に、ベトナムとは逆にM16に対する優位を見せつけた。またパワフルなバトルライフルを再評価する動きもあり、登場から実に数十年経って評価され始めることになる。