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- 1 (2023-10-31 (火) 16:01:33)
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- 3 (2023-11-02 (木) 03:11:34)
- 4 (2023-11-02 (木) 20:17:45)
【M1(対戦車火器)】 †
M1 "Bazooka".
第二次世界大戦期にアメリカで開発された携行式の対戦車ロケット発射筒。
「バズーカ」と呼ばれた最初の兵器である。
1942年6月14日に制式化され、同年11月にチュニジア戦線に投入された。
第二次世界大戦中に大量生産され、本体約48万本、ロケット弾1,560万発が生産された。
また、ドイツも鹵獲した物をベースにして、43型ロケット対戦車兵器「パンツァーシュレック(別名『オーフェンロール』)」及び8.8cmロケット発射器43型(別名「プップヒェン」)が生産され、東部戦線でT-34を撃破する威力をみせた。
派生型として空挺部隊向けモデルのM9、軽量化モデルのM18、改良型としてM20「スーパーバズーカ(Super Bazooka)」が開発されている。
スペックデータ †
種類 | 携帯式対戦車ロケット弾 |
口径 | 60mm(2.36インチ) |
全長 | 1,370mm |
重量 | 5.9kg |
使用弾薬 | M6ロケット |
装弾数 | 1発 |
作動方式 | 電気発火式 |
有効射程 | 137.16m |
バリエーション †
- M1:
初期型。 - M1A1:
M1の改良型。
設計の簡素化及び軽量化のほか、電気点火装置が改良されている。 - M9:
M1の改良型。
光学サイトが装備され、発射機が分割可能となった。
- M9A1:
点火方式をバッテリー点火式から磁気点火式に変更した型。
- M9A1:
- M18:
アルミ合金を使用した軽量型。