- バックアップ一覧
- 差分 を表示
- 現在との差分 を表示
- ソース を表示
- J79 へ行く。
- 1 (2010-02-06 (土) 18:24:20)
- 2 (2010-02-06 (土) 18:24:41)
- 3 (2010-02-06 (土) 23:23:37)
- 4 (2010-02-07 (日) 15:14:45)
- 5 (2010-02-20 (土) 13:52:17)
- 6 (2010-02-22 (月) 13:35:51)
- 7 (2010-05-08 (土) 00:19:51)
- 8 (2014-02-20 (木) 04:48:34)
- 9 (2016-01-02 (土) 21:59:30)
- 10 (2017-03-20 (月) 20:59:26)
- 11 (2017-10-24 (火) 09:01:15)
- 12 (2019-02-27 (水) 22:05:14)
- 13 (2020-10-17 (土) 11:23:32)
- 14 (2021-09-22 (水) 08:24:14)
- 15 (2021-09-22 (水) 13:24:26)
【J79】 †
GE J79
アメリカのジェネラルエレクトリック社で開発されたアフターバーナー付きターボジェットエンジン。
マッハ2級の高速運転を目標としながら、基本構造は単純だが癖のある単軸式タービンを採用し、それまでにない優れた推力重量比を実現した。
単軸式の弱点を補うべく、コンプレッサーのステーターを可動式にするなどの工夫が凝らされている。
F-104やF-4、B-58、A-5などに搭載されている。
また、アフターバーナーのない民間向けのCJ-805-3?エンジンがコンベア880に搭載されているほか、コンベア990ではターボファン版であるCJ-805-23?が搭載されている。
かつてタービンエンジン?の先進国であったイギリスを凌駕した、初のエンジンといわれている。
そのためかイギリス軍がF-4(K/M型)を採用する際にはJ79を使用せず、自国のRR・スペイを搭載する大改造を施した。
仕様緒元 †
全長:5.3m
直径:1.0m
乾燥重量:1750kg
圧縮機:17段可動静翼付き軸流圧縮機
タービン入口温度:655°C
推力:52.9kN/79.3 kN(アフターバーナー使用時)
定格燃料流量:1.965 lb/(h·lbf) (200 kg/(h·kN))(アフターバーナー使用時)/0.85 lb/(h·lbf) (87 kg/(h·kN))(ミリタリー推力時)
全圧縮比:13.5:1
推力重量比:4.6:1(45.4 N/kg)
バリエーション †
- XJ79-GE-1:試作型
- J79-GE-2/2A:量産型、F-4Aに搭載。
- J79-GE-3:YF-104、F-104A、F-11F-1F?に搭載。
- J79-GE3A:YF-104、F-104A、F-104Bに搭載。
- J79-GE-3B:F-104A、F-104Bに搭載。
- J79-GE-5A:B-58に搭載。
- J79-GE-7A:F-104C、F-104D、F-104Fに搭載。
- J79-OEL-7:カナダのオレンダエンジン?でJ79-GE-7Aをライセンス生産したもの。CF-104に搭載。
- J79-GE-8/8A/8B:A-5、F-4Bに搭載。
- J79-GE-10:F-4Jに搭載。
- J79-GE-11A:F-104GやTF-104Gに搭載。
- J79-IHI-11A:F-104J/DJに搭載。IHIでJ79-GE-11Aをライセンス生産したもの。
- CJ-805-3:民間向け、コンベア880に搭載。