【20式小銃】(にいまるしきしょうじゅう)

陸上自衛隊89式小銃の後継として2020年に制式採用した自動小銃突撃銃)。

従来の89式と異なり、離島防衛を想定して高い防錆性能や排水性を有しているという。
また、アクセサリレールによる拡張性、調整可能な銃床、アンビ構造といった現代的なライフルの特徴を備えている。

ロアレシーバーは樹脂製、アップレシーバーはアルミ製、銃身はステンレスに、さらに防蝕コーティングを施したものが用いられている。

口径は5.56mm、弾薬は89式5.56mm普通弾を使用している。

なお、89式に採用されていた3点バーストは採用されておらず、セレクターレバーは「ア・タ・レ」と刻印されている。


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