【霹靂1】(へきれきいち)

中国人民解放軍初の短射程空対空ミサイルで、旧ソ連製AA-1アルカリ短射程空対空ミサイルライセンス生産型。
霹靂とは雷の意。中国語ではピーリーと読む。

1958年に旧ソ連軍から供給され、その後1964年にはライセンス生産が始まり中国人民解放軍では「霹靂1(PL-1)」と呼ばれた。
誘導方式は、空対空ミサイルでは珍しいビームライディング誘導?で射程は5kmである。
搭載機は殲撃5殲撃6で現在は生産を終了している。

関連:AA-1

カタログスペック

全長2.5m
直径20cm
翼幅65.4cm
重量85kg
推進方式固体燃料ロケットモーター
弾頭HE(15kg)
最大速度マッハ2.5
射程6km
飛行高度2.5〜16.5km
G限界-
誘導方式ビームライディング誘導



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