【爆弾】(ばくだん)

爆薬に起爆装置を取り付け、いつでも爆破できるようにしたもの。
時計と起爆装置を連動させ、一定の時間が経つと自動的に爆発するようにしたものは特に「時限爆弾」と呼ぶ。

鋼鉄の容器などに収納され、砲弾・ミサイル魚雷爆雷に搭載されるか、航空機から投下される。
特に軍用機はその黎明期から爆弾を使い続けており、今日「爆弾」と呼ぶ場合は空中投下用の爆弾を指す事が多い。

爆風そのものは殺傷効率がさほどよくないため*1、対人殺傷目的で使う場合は容器の破片を爆散させたり、鉄球や刃などを撒き散らして人体に突き刺す事を主目的とする。

関連:通常爆弾 低抵抗爆弾 高抵抗爆弾 誘導爆弾 レーザー誘導爆弾 GPS誘導爆弾 燃料気化爆弾 原子爆弾 水素爆弾 クラスター爆弾 小直径爆弾?


*1 もちろん、250kg爆弾が人混みで炸裂すれば多大な死傷者が発生する。
だが、9mmルガー弾が1kg分あればもっとずっと多くの人間を殺傷できるはずだ。


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