*&ruby(ひねりさげ){【捻り下げ】}; [#mfd0932a] &ruby(ねじ){捩};り下げとも言う。~ 翼の取り付け角が、付け根から翼端に行くにしたがって浅くなってゆく形状のこと。~ あたかも翼がひねり曲げられ、翼端前縁が下がっているように見えることから、こう呼ばれる。~ ~ これによって大[[迎え角]]時の[[翼端失速]]を防ぐ効果がある。~ 反面、直進時に翼端の[[揚力]]が小さくなるという弱点がある。~ ~ 古くは[[九六式艦上戦闘機]]など、近年では[[F-16]]や[[コンコルド]]などの[[主翼]]に採用されている。~ ~ 関連:[[コニカルキャンバー]] [[前縁スラット]]