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【大村飛行場】 †
長崎県大村市に所在する軍民共用飛行場。
かつては「大村空港」と呼ばれていたが、1975年に対岸の箕島を利用して海上滑走路が竣工してからは「長崎空港」となり、本飛行場はその「A滑走路地区」とされていた。
箕島側の滑走路は「B滑走路地区」と呼ばれていた。
その後、2011年に国土交通省から防衛省に移管され「大村飛行場」として独立した飛行場となった。
現在は海上自衛隊が航空基地「大村航空基地(JMSDF Omura Air Base)」を置いており、護衛艦搭載ヘリコプターの基地として用いられている他、民間の軽飛行機が離着陸することもある。
また、本飛行場と長崎空港の間の大村湾水面に、US-2飛行艇の離着水用水面(シードローム)が設置されている。