【大村飛行場】(おおむらひこうじょう)

概要
種別軍民共用
滑走路1,200×30(18/36)
ILSn/a
3レターコードOMJ
4レターコードRJDU
設置・管理者防衛省海上自衛隊

長崎県大村市に所在する軍民共用飛行場
かつては「大村空港」と呼ばれていたが、1975年に対岸の箕島を利用して海上滑走路が竣工してからは「長崎空港」となり、本飛行場はその「A滑走路地区」とされていた。

箕島側の滑走路は「B滑走路地区」と呼ばれていた。

その後、2011年に国土交通省から防衛省に移管され「大村飛行場」として独立した飛行場となった。

現在は海上自衛隊が航空基地「大村航空基地(JMSDF Omura Air Base)」を置いており、護衛艦搭載ヘリコプターの基地として用いられている他、民間の軽飛行機が離着陸することもある。
また、本飛行場と長崎空港の間の大村湾水面に、US-2飛行艇の離着水用水面(シードローム)が設置されている。

所在の官公庁航空組織

  • 海上自衛隊大村航空基地
    • 第22航空群第22航空隊
      • 第221飛行隊・第222飛行隊・第223飛行隊(SH-60J/SH-60Kを配備。佐世保を母港とする第2護衛隊群と第13護衛隊、呉を母港とする第4護衛隊群と第12護衛隊の護衛艦艦載ヘリコプター部隊。)
      • 第224飛行隊(UH-60Jを配備。水難救助のほか、五島列島や壱岐島・対馬の急患搬送なども行う。)
  • 長崎県警察航空隊(ベル429(愛称「さいかい(2代)*1」)を配備)
  • 長崎県防災航空隊(AS365N3(愛称「ながさき」)を配備*2


*1 初代「さいかい」はベル206L-3
*2 平成24年3月31日までは、BK117C-1「ながさき」を配備。

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