【精神注入棒】(せいしんちゅうにゅうぼう)

日本軍において、古参兵・下士官が新兵を「教育」するための体罰に使われた道具。
棒や鞭のような形態をしており、兵士の尻めがけてフルスイングで叩きつける。
専用に作られたものから、その場にあるありあわせの道具(竹刀・木刀・バット・ホウキの柄・大しゃもじ等)で代用することもあった。
これを避けたり受身を取ったりした新兵は、その後に数倍「教育」されることになる。

大東亜戦争が終結した結果として)旧軍が消滅して半世紀以上経つ現代でも、これに類似した形のアイテムが地方の土産物屋でよく売られている。


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