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【新空対艦誘導弾】 †
XASM-3
防衛省技術研究本部?にて開発中の空対艦ミサイル。
ASM-1の事実上の後継である。搭載機はF-2になる見込みである。
誘導方式は中間慣性誘導?方式、終末アクティブレーダー+パッシブレーダー方式で撃ちっ放し能力を有する。
同ミサイルの特徴として以下のことなどがあげられる。
- 超高速飛翔による残存性の向上
- インテグラル・ロケット・ラムエンジン
- 耐熱機体構造
- 高衝撃型貫徹式弾頭
- アクティブ/パッシブ・レーダーの複合シーカーの採用*1
- 高度なECCM、IRCCM能力を有する
- ステルス形状により、レーダーでの被探知性の減少
- モジュール化構造による発展性
射程はASM-2と同等であるが、飛翔速度はマッハ3程度を目指しているとされている。
また、ASM-1ファミリーでは成し得なかった機体形状におけるステルス性を有している。
飛翔パターンは高高度を飛行しそのまま目標にハイダイブするパターン、高高度を飛行し、目標手前で超低空飛行に移行するパターン、常に超低高度を飛翔するパターンになると考えられている。
なお、同ミサイルはパッシブレーダー誘導モードを持つため対レーダーミサイルのような運用も意図していると言われている。
スペックデータ †
弾頭:高衝撃型貫徹式弾頭(先駆弾頭が配置されるとも言われている)
シーカー:複合シーカー(パッシブ/アクティブレーダー)
誘導方式:慣性誘導?(中間誘導)/パッシブレーダー誘導/アクティブレーダー誘導(終末誘導)
推進装置:インテグラル・ロケット・ラムエンジン?
最大速度:マッハ3
最大射程:80nm以上
目標単価:約3〜4億円程度